マクロスFRONTIER 第07話 「ファースト・アタック」
第一部・完!!
と最後にテロップを流して次回は半年後、とかやらかされても文句が言えないような盛り上がりっぷりを見せつけてくれた第七話でした。前回・前々回と日常パートを続けて溜めに溜めた我慢を一時に解放し、最初から最後まで高クオリティな戦闘を繰り広げました。おかげで次回の作画崩壊が恐ろしいったらありゃしない。
「これはひどい」
という惨状の友軍。おかげでS.M.Sはデフォールドするや否や、バジュラとの戦闘を余儀なくされます。早瀬大尉2Pは大統領府からの御目付役として出向してきたので言うべきことを言いますが、艦長やボビーの方が年上で一枚上手なので逆にいぢめられているように見えます。彼女は嫌味キャラよりは不幸キャラの方が似つかわしいので、これからもクルーの白い視線に堪えながら孤軍奮闘した果てにM属性に目覚めてもらいたいところです。
さてOPを挟み、シェリルの歌をバックにアルトたちはマクロスクォーターから発艦します。
「文化してる〜?」「あたしの歌を聴けぇ!」と過去作のセルフパロディをかましつつシェリルは歌い、アルトは戦う。二人はそれぞれの義務を果たすのでした。
バルキリーの発艦シークエンスは実に格好いい。初代マクロスのOPを観るたびに痺れる身としては、それだけで嬉しくなってしまうシーンでした。
「スカルリーダーより各機へ!」とオズマはマクロス伝統のコールサインでアルト以下に命令を下します。ルカの情報収集に特化した機体にはバジュラのECMに対抗できるだけの試作型通信システムを積んでいました。これが実用化・量産化されればゴースト主体の正規軍も少しは活躍できそうです。で、ミハエルとクランは幼馴染でした。ストーリーが始まる以前からフラグが立ってたじゃないかガッデム!
先端の火蓋を切ったのは巨乳←→ロリ可変型とくっつくことが既に決定しているような幸せ者のミハエルでした。支援型の機体の特性を活かしてロングレンジ射撃を成功させ、まずは幸先良くスタート。S.M.Sの面子では一番の新参者のアルトは友人の活躍に目を奪われて序盤ではイイとこ無し。なので後半に覚醒します。
オズマはアーマードパック装備で無双乱舞気味にミサイルを大量発射。全弾……持って行け!
「もってっけー♪」
別にオズマが気色悪い裏声を絞り出しながら叫んでいるわけではなくてシェリルが唄っているのでした。オズマが多目標を目で追うシーンが素晴らしい。CGによる納豆ミサイルの乱舞には総身が打ち震えます。戦闘と歌のシンクロ率も汎用人型決戦兵器を操縦できるくらいに高いし、うちのレビューを読む時間があるのならアニメを再視聴することをお勧めします。
「死にたくない者は私の視界から去れ!」
メディックなのに大活躍のカナリア姐さん。可変爆撃機ケーニッヒモンスターを駆ってバジュラどもを塵芥と化します。戦闘は火力だ!
かくして緒戦は人類優勢に進み、フロンティアのお偉いさん方もひとまずは胸をなで下ろします。一方シェリルのライブも一旦休憩が入り、マネージャーのハッキング技術のおかげで対バジュラ戦をライブで観ることが出来ました。そこでアルトのことを冷やかされて教科書通りのツンデレを披露してくれました。
「! ……誤解しないで! あたしが心配してるのはギャラクシーよ!」
いやはや全く視聴者の期待を裏切らない反応です。ブラボー。
ここで宇宙生物側の反撃タイムが開始されます。S.M.Sがようやく護衛艦カイトスを安全宙域に離脱させるところまで漕ぎ着けたところ、フォールド断層を突っ切ってバジュラの戦艦が登場して一撃で轟沈させてしまいました。そして少しでも多くの情報を得ようと単機で近づいたルカは艦内に囚われることに。
一方シェリルもS.M.Sの苦戦にリンクするかのようにステージで感極まって涙ぐんでしまい、観客がざわめき始めたところでランカの下腹部が光りました。
ここからシェリルと人類側の反抗が始まるので、これはきっとランカがアルトの子供を宿していてその子供がメシアと名付けられる展開になるのでしょう。ということで終盤はキャラが死にまくって視聴率が低迷して打ち切りを食らって劇場版でイデが発動して全員が因果地平の彼方へと飛んでいきます。自分で言っておいてなんですが嫌だよそんな皆殺しエンド。
シェリルは遠い宇宙で戦っているアルトたちのために唄うと宣言し、ランカのヤンデレ化フラグがめでたく消滅して二人でデュエットを始めました。ここから先は脳汁をダダ漏れさせずにはいられないくらい盛り上がるので視聴する際には高血圧の方はご注意を。
さてシェリルは実に素敵な女性だし、ランカは本当にいい子です。そんな二人から好意を寄せられる幸せ者がヘタレであっていいはずがない。敵母艦に食われた後輩を救いに、アルトがようやく主人公らしく活躍します。
「アルト!?」
「止めろ! お前一人で何ができる!」
「アルト! 相手はハリネズミみたいな艦なんだぞ!」
「ハリネズミだろうが何だろうが!」
「そんな道理……私の無理でこじ開ける!」
グラハム阿修羅バージョンが憑依したかのごとく、アルトは三面六臂の働きを見せて母艦の中に突入する!
一方マクロスクォーターも一パイロットに出番を奪われまいと、第七話にして切り札を切ってきました。
「このクォーターが、何故400m級でありながらマクロスの名を冠されているのか……いや、マクロスでありながら、何故このサイズなのか思い知らせてやれ!」
「オ〜ケ〜イ、ボス!」
セクハラ親父のくせに締めるところは締める艦長に、顔がちょっとオズマ入ったボビー。近接戦闘に入ったので二人とも良い方向に性格が変わりました。
そしてアルト。敵艦内の奥部で囚われのルカを発見したところで小型バジュラに襲撃され、哀れ一巻の終わりかと思えたところでシェリルとランカの歌声が聞こえたので形勢が逆転しました。
何だか知らんがとにかくよし!
シェリルのイヤリングから歌が聞こえるので、通信装置としての機能も備えていると考えるべきなのでしょうが、別にアルトの能力がアップした説明には成らないし、そもそも細かいことはどうでもよかったりします。マクロスシリーズは歌で何とかなってしまうといういい意味でのファンタジー作品なのでこれでいいのだ!
この後アルトは機体を破壊され、EX-ギアで脱出してルカ機をスレーブモードで起動させて脱出します。軍隊においてはパイロットは戦闘機よりも高価な“武器”であるから、アルトが自機を捨てたのは正しい判断ではありますが、視聴者としては一抹の寂しさを覚えるのもまた事実です。なにせギリアム大尉の形見の機体なもので。
半クールで爆散してしまったのは悲しい限り。ストーリーが進行するうちに、ギリアムの名前を誰も口にしなくなるのでしょうか。それでも『マクロス7』のフィジカ少尉に較べればマシなのかも知れません。思い出の美しさは常に現実によって打ち砕かれる。
マクロスクォーターが巨大ロボット形態に変形し、マクロスキャノンをブチかましてバジュラ戦艦を往生させました。重量子反応砲と漢字で表記されていたのが個人的にナイスです。
かくして対バジュラ戦の初戦は人類側の勝利に終わりました。しかし敵側の主力はまだ謎に包まれたまま。背後にどれほどの数が控えているのかは誰にも解らないのが現状です。でも初代のゼントラーディは約一〇〇〇個基幹艦隊、五十億以上の宇宙戦艦という文字通り天文学的数字の軍隊を擁していたのに(実際に戦ったのはごく一部でしたが)どうにか生き残れたので、やっぱり今回も何とかなるのでしょう。正確には何とかしてみせるのでしょう。人類を無礼るな!
あとシェリルのイヤリングがどうなったのかが激しく気になります。常識的に考えればVF-25と一緒に宇宙のチリと消えたのでしょう。ここは一つ、お守りの務めを果たしてアルトの身代わりになったのだと好意的に解釈しておきます。ありがとうイヤリング。
ラスト、謎の保志キャラは第三話でランカが唄っていた歌をハーモニカで吹いていたのでランカの親類縁者に決定。
| マクロスF(フロンティア) 1 | |
![]() | 中村悠一 遠藤 綾 中島 愛 バンダイビジュアル 2008-07-25 売り上げランキング : 42 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
- [2008/05/16 23:16]
- マクロスF |
- トラックバック(25) |
- コメント(6)
- この記事のURL |
- TOP ▲
マクロスFRONTIER 第06話 「バイバイ・シェリル」

「妹さんを、私にください!」
「シェリルと散々フラグ立てておいて言えたセリフか!」
「や、あっちは愛人にする予定なんで」
「氏ね! 自分のポニーテール鼻の穴に突っ込んでおっ氏ね!」
もちろん大嘘の遣り取りですが、最初のセリフだけは間違っていません。言ったのがアルトじゃなくてインチキ臭さ大爆発のゼントラーディ人というだけで(大違いだよ)
彼、エルモ・クリダニクは弱小芸能プロダクションのマネージャーです。前回ショッピングモールでのランカの歌声に感銘を受けて彼女をスカウトにやって来たのでした。だったら水商売の呼び込みでもあるまいし、まずはターゲットやその親族に怪しまれないような服装を着ておけ。少なくとも俺がオズマだったら、こんな胡散臭い男に愛する妹を託したくはありません。
「妹を……よろしくお願いいたしますぅぅぅぅ!!」
でも理由があるので託しました。本音としては機銃一斉掃射で蜂の巣にして家から放り出して塩でも撒いておきたいところと推測されます。しかし何にせよランカは歌手への夢に一歩近づいたわけなのでひとまずはめでたい話です。夢の導き手がはなはだ頼りないのが玉に瑕ですが。
そんなこんなでナナセたちはランカを囲んで学園のテラスで乾杯し、ランカの夢を応援するとかファンクラブを結成するとかで盛り上がりました。しかし恋愛と友情は両立しないとの格言通り、ランカとしてはナナセたちはかなりどうでもよくて、隣のアルトのことばかり気にしていました。本人としてはスカウトされたことを一番にアルトに報告したかったのですが、アルトがシェリルにキスされたことが頭に引っ掛かって今まで言い出せなかったのでした。そして止せばいいのにアルトはゼントラのモールにいたことを白状します。
「えっと……買い物とか?」
「まあ、そんなとこだ」
「ひ……一人で?」
「ああ……」
(浮気への第一歩!?)
こういう小さな嘘が積もり積もって取り返しのつかない事態にまで進行して最終的にはNice boat.に行き着いてしまうのだよアルト姫。
大統領府からの緊急声明によってバジュラに関する情報と、移民船団マクロスギャラクシーが襲撃を受けたことが市民に知らされます。情報統制も度を過ぎれば流言飛語が蔓延して却って被害が大きくなるので、適切な時期に至っては正しい情報を開示する必要があるのです。それが全ての情報かどうかは別問題として。
かくして全市民には非常事態宣言が、S.M.S隊員には特例B項が発令されました。
“SMSが主契約を結ぶ政府が、戦争、もしくはそれに準ずる状態となった場合、命令拒否権及び期間終了までの脱退の自由を喪失する”
まさしく軍隊そのものです。移民船団という閉じられた空間に於いては軍属も民間もおしなべて運命共同体であり、生き残りを賭けて全ての人間が戦時体制に組み込まれるシステムになっていると考えるべきでしょう。アルトもミハエルも平和ボケすることなく現状を受け入れていたのはポイント高し。
なおオズマがランカを芸能プロダクションに託したのは、これが理由です。もちろん本人としては死ぬ気などサラサラ無いものの、万が一という場合を考えての保険を掛けたのでした。考えたくないことまで考えなければならないのが保護者の務めなのです。
艦長にケツ触られて悦んでいる痴女彼女は、名前をモニカ・ラングといいます。そこで唐突ですが彼女がどんな人物なのか、公式サイトからコピペしてみました。
>S.M.Sのオペレーター。
>索敵(レーダー手)等を主に担当。
>オペレーター三人組のチーフ。真面目な委員長タイプ。
>オペレーター三人組のチーフ。真面目な委員長タイプ。
>真面目な委員長タイプ。
嘘だっ!!
大統領府はシェリルをバジュラ対策の広報と督戦に利用したり、キャシーをS.M.Sに出向させたりと小細工が目立ちます。自分たちの指揮下に有能な人材や強力な組織がないから仕方がないとはいえ、姑息な遣り口だという印象は否めません。S.M.Sをヒーローにするための作劇上の要請なのでしょうが、創作作品に登場する政府が無能というパターンは正直なところ飽きが来ているし、それ以上に観ていて切なくなるものがあります。俺がトシ食った証拠です。正規軍のだらしなさを尻目に活躍する主人公たちに無邪気に喝采を贈れたあの頃が懐かしい。
アルトに自分の過去を語り、母親のペンダントを託すシェリル。
死んだ目でテレビを見続けるランカ。
柿崎カラーの自機に語りかけるルカ。
「お前らも聞け! いいか、誰一人死なせはしない。必ず生きて、フロンティアに帰って来るぞ!」とか言いだしちゃうオズマ兄ちゃん。
メインキャラ四人が死亡フラグを立てながら、アルトたちS.M.S隊員は移民船団マクロスギャラクシーを救うため、そしてバジュラを撃滅するためにフロンティアを後にするのでした。
前回に続いて今回も戦闘シーンが皆無でした。序盤に力を入れすぎたせいで息継ぎの話が必要なのでしょう。しかしラスト、シェリルの歌を被せながらマクロスクォーターが出航するシーンは、このまま打ち切り最終回といっても通用するくらい盛り上がる場面なので、是非ともその目でお確かめ下さい。
| マクロスF(フロンティア) 1 | |
![]() | 中村悠一 遠藤 綾 中島 愛 バンダイビジュアル 2008-07-25 売り上げランキング : 42 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
- [2008/05/09 23:03]
- マクロスF |
- トラックバック(35) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
マクロスFRONTIER 第05話 「スター・デイト」
ランカはミス・マクロスに出場したことが学校にバレて停学を食らい、加えて歌手になるという夢を巡ってオズマと大喧嘩することになりました。オズマ曰く御嬢様学校ということなので、なかなかに厳しい処分です。
ちなみに日本初のミスコン優勝者は学習院の女生徒でしたが、学校側に知られて停学どころか退学になってしまいました。このときの学習院の院長が、あの乃木希典大将です。ちなみに優勝者は自分の意志で出場したのではなく、義兄に無断で応募されていたのでした。乃木大将は後で事情を知って激しく後悔し、彼女の縁談をまとめるために奔走し、おかげで優勝者は良縁に恵まれて侯爵夫人となったのでした。その配偶者の父親の名は野津道貫。戊辰戦争の生き残りであり、日露戦争では第四軍司令官として乃木大将とともに戦い抜いた猛将です。……今はどれだけの人間が乃木大将の名前を覚えているか、ちょっと心配になる今日この頃。
ともあれランカはオズマに向かって手当たり次第に物を投げつけ、停学中なのに家を飛び出しました。
ミンメイ人形だよおっかさん!(誰がじゃ)
一方シェリルはコンサートで紛失したイヤリングを求めてアルトと再会し、彼を使役して更衣室を探し回らせました。あのイヤリングはやはり彼女にとって特別な物だったわけですが、具体的にどんな想いが詰められているのかまでは説明されませんでした。今後に期待しましょう。ところでCMでやってた「アルトは私の奴隷」宣言はいつのことになるんでしょ。
女子の声が聞こえたのでアルトはロッカーにシェリルを連れ込みました。あまりにもベタすぎて、却ってそれがいい。360度めぐりめぐって出発点に帰着した気分です。ソロモン王道よ、私は還って来た!
アルトの携帯電話のバイブレーション機能によってシェリルは熱い溜息を漏らすのでした。ある部分だけ字が大きい理由はお察し下さい。
これが実用性の高いエロゲだったら迷うことなく一戦交えているところですが、マクロスFは正統派恋愛作品であり、またお互いの好感度が低いために二人は獣欲に身を任せるまでには至りませんでした。解りやすく説明すると「なぜエレクチオンしないのよ――ッ!!」「愛してないからさ」というわけです。却って解りにくくなってしまったというツッコミは受け付けません。
一方オズマはバジュラ対策で軍の研究所に呼び出されました。メッセンジャーはかつての恋人のキャシー。オズマはランカを探し出すようにミハエルに命令します。そんな元カレに対してキャシーはぽつりと心中を漏らします。
「私のこともそれくらい気に掛けてくれていたら……ハッ!」
ハタチすぎの女よりも義理の妹の方が萌えるに決まってるだろと言わんばかりのオズマの表情に勝手極まるシンパシー。しかしキャシー、すでに新しい恋人をこしらえているというのに昔の男に未練タラタラとはまた結構なビッチっぷりで御座いますこと。この場にいないレオン杉田が哀れのキワミ、アッー!
アダルト三角関係は割とドロドロな雰囲気を醸し出して参りましたが、ヤングの方はただいま青春真っ盛りの初々しいラブコメを展開していきます。結局イヤリングは更衣室では見つからず、アルトはS.M.Sの遺失物管理室に電話を掛けますが担当が非番ということで望ましい返事は聞けませんでした。しかしシェリルはそんな説明では満足できずに自分で何とかしようとアルトから携帯電話を奪おうとします。
このシーンを見てTV版ハルヒ最終回のキョンと朝比奈さんの絡みを思い出したのは秘密でもなんでもない。
さてランカ停学の報を受けたナナセは自分を責めてしょげ返り、ミハエルとルカとの三人でランカを探そうと提案します。ルカは一議もなく同意するものの、ミハエルは話をはぐらかして去っていきました。ナナセはアルト狙いと思っていたら実際はミハエルにお熱だった模様です。加えてルカはナナセに憧れていたのでした。というわけでショタ→おっぱい→ドSという三角関係ならぬ一方通行関係が判明しました。どこもかしこもラブでコメってます。その最たる組み合わせがアルトとシェリル。イヤリングを探すという名目できっちりデートしてました。
これから歌手の道を目指すランカと、すでにアイドルとしての地歩を築き上げているシェリル。二人はそれぞれ初代マクロスのTV版と劇場版のミンメイ的ポジションにあります。どっちにしろ輝は早瀬大尉に転ぶわけですがそこら辺は全力でスルーすべし。とにかくマクロスFは初代のオマージュが効果的に働いているアニメなのです。
というわけで視聴者としては要らん部分までオマージュされないことを祈っています。作画崩壊は言わずもがな、TV版ミンメイのビッチ一歩手前なところとか。アイドルになってアルトをいいように翻弄し、戦争が終わってドサ回りの身分に落ちぶれた途端に主人公争奪戦の巻き返しを図るようなランカは見たくないので。
アルトがシェリルを連れて行った先はゼントラーディ人たちの居住区でした。マイクローン化していないので衣食住の費用がものすごく高くつきそうだと要らん心配をしてしまいます。しかし移民船団のくせに余裕あるなマクロスフロンティア。
しかし、それにつけても血色のいいゼントラーディばかりです。初代の劇場版だと緑色の肌をしていたナメック星人もどきしかいなかったのが嘘のようです。
↓タッカラプトでポッポルンガでプピリットパロな人たち
五十万周期の時を超えてゼントラーディ人に文化が蘇りましたが、五十年の時を超えて彼らは整形手術の技術を手に入れたようです。ヤック・デ・カルチャ!
でもメルトランディは巨人状態でも肌の色が地球人と同じ。これは明らかに男女差別じゃよー!!
とまれシェリルはゼントラーディのショッピングモールに入って大いに楽しみ、感極まったように「お伽の国ね……まるで……」と感想を呟きました。
上の加藤清澄はイメージ画像です。
さてミハエルはオズマの命令もナナセの提案も無視してエスケープを決め込んだものの、思いがけずランカと出くわして彼女をなだめるために偶然アルトたちと同じショッピングモールに足を運びます。偶然ってレベルじゃねーぞ! その後オズマへの憤懣をぶちまけるランカに対して笑顔で厳しくたしなめます。発言そのものは正論ですが同性の美形の正論ほど腹立たしい物はないのでミハエルはオズマの逆鱗に触れて反応弾で消滅させられたらいいと思いまふ。
シェリルは不意にインスピレーションが湧いたのでメルトランディの下着を引っ張り下ろして詩のフレーズを忘れないうちに書き付けるのでした。メモ帳くらい持ち歩けよというツッコミを入れられることも恐れず、今回のシェリルは活躍しています。性的な意味で。
ランカはミハエルのS属性の犠牲になって公衆の面前で歌を唄う羽目になってしまいました。引っ込み思案のランカのことなので哀れ羞恥プレイの悦びに目覚めてしまうかと思われたその時、偶然アルトの飛ばした紙飛行機を見つけて勇気が出ました。偶然ってレベルじゃねーぞ! そしてランカが一人ゲリラライブを開始すると道行く人は足を止め、見知らぬバンド人は歌に合わせて楽器を弾き、怪しげなゼントラーディはデカルチャーを叫びました。でも照明係の人は画面に映りませんでした。日の当たらない裏方仕事って悲しいですよね。
ついでにランカの歌に惹かれてフロンティア内の研究所にホルマリン(?)漬けされていたバジュラが覚醒しました。
自分で物を考える宇宙生命体というよりも、何者かによって操られる生物兵器と考えた方が妥当らしいバジュラ。これはきっとランカとシェリルのデュエットによってバジュラ五十万機が寝返って人類が救われるというフラグでしょう(そうか?)
で、オズマは格好良くキャシーを庇い、レオン杉田は格好悪く呆然としてオズマの声でようやく我に返って隔壁を降ろしました。キョンはS.M.Sとは対立する側の人間ですが、無能すぎると話が引き締まらないので彼の成長を祈ります。
歌い終わって日が暮れて、シェリルは去り際にアルトにキスしました。
ズキュウウウン!
「君……もうランカとキスはしたのかい? まだだよなァ。
初めての相手はランカではないッ!
このシェリルだッ! ――ッ」
バアア――アン!
「シェリルゥゥウウ――ッ!
君がッ! 泣くまで!
殴るのをやめないッ!」
キスと聞いたら脊髄反射的にジョジョを思い出すのが平凡な荒木信者のありようです。
マクロスのウリの一つであるところの戦闘が皆無だった第五話でした。しかし絵のパッと見の綺麗さは復活し、アルト・ランカ・シェリルの三人もようやく恋愛ものにふさわしく好感度と結び付きが深まってきました。強烈な面白さで視聴者を引っ張っていく作品ではありませんが、あらゆる面のクオリティが非常に高いのが素晴らしい。
- [2008/05/02 23:10]
- マクロスF |
- トラックバック(27) |
- コメント(6)
- この記事のURL |
- TOP ▲
マクロスFRONTIER 第04話 「ミス・マクロス」
これまでと較べて、キャラの顔にずいぶん違和感を覚えた回でした。作画崩壊というレベルでもないので原画マンの個性が強く出たと言うべきですし、今回の出来映えに目くじらを立てていたら初代マクロスを視聴したときには憤死しなければならないし、某天元突破アニメの第四話ほど強烈な代物でもなかったわけですので、正直なところ致命傷には程遠いです。どちらにせよ戦闘シーンが相変わらず最高だったので文句なし。
ランカはミス・マクロスフロンティアのオーディションに応募し、めでたく予選通過の運びとなりました。夢に向かって一歩前進。一方アルトはSMSで徹底的にしごかれ、喜びとか達成感とかとは縁遠い毎日を送っていました。ミハエルに戦闘シミュレーターの難度設定を弄くられ、やらなくてもいい罰を科されたりしています。ミハエル曰く、アルトの高慢チキな鼻っ柱を叩き折るためとのこと。パイロット学科でアルト姫が万年二位でミハエルの後塵を拝し続けているのはメンタル面が弱いからっぽいので少々は不条理な訓練に従っていた方が彼のためなのかも知れません。ということでミハエルはやっぱりツンデレ。
そんなわけでランカはアルトに予選通過を報告し、加えて本選のオーディションを見に来てくれるようにメールで頼んできました。アルトは妹からの返事を見るような目でランカからのメールに微笑むのでした。上半身裸で。
これまでサービスシーンが一番多いのがヒロインではなく主人公(もちろん男)というのはいささかどうかと思われますがそこら辺のところはいかかお考えなのでしょうかアニメスタッフ。
素材が素材なので、厚化粧をされては女性にしか見えません。女形として舞台に立てばさぞかし映えることでしょう。
ちなみにアルトをメイクしたのはS.M.Sの戦闘艦の操舵士ボビー大尉。奥のアフロで、ついでにオカマです。中身は完全に女の子ということで女性クルーからの信頼は厚いそうな。アルトのような美形ならともかく、オッサンの見かけでオカマやるのは半端ではない努力が必要と思われます。女形は男でありながら女以上に女の魅力を演じなければならない役者なのでボビーは尊敬しているでしょうし、アルトが家業から逃げてきたことを知れば厳しい失跡を加えるかも知れません。なんというか、アルトはどっちに転んでも叱られるような気がします。
それはともかく、オズマはケバいアルトにドン引きしつつもアルトの最終テストを実施するとミハエルたちに告げます。その日はミス・マクロスコンテストの当日。
「伝統だか何だか知らんが、あんな低俗なイベントが見たいのか?
あんなものにHOI☆ HOI☆ 出る娘たちの気が知れん」
ランカが応募していることを知らないのは放任主義ということでいいとして、元カノ(?)のキャシーが第八回の准ミスだったのはスルーかい。それとも知らんのかい。
さてミスマクロスフロンティアの舞台裏では発育のよろしすぎる女性たちがひしめいていて幼児体型ランカの自身を喪失させます。そんな彼女に対し、付き添いでやってきたナナセは励ましの言葉を掛けるのでした。
「大丈夫、サイズなんか問題じゃありません!」
本日のミスお前が言うなは松浦ナナセに決定いたしました。持てる者が持たざる者に掛ける同情とは所詮は憐れみなのじゃよー!
裏でしっかり思春期の少年少女やってるアルトとランカでした。アルトの隣にナナセが座っているのはランカの共通の友達だからでしょうが、もともとアルトとはクラスメイトでもありました。第二話で新統合軍に連行されるアルトを心配そうに見ていたので彼のことは最初から憎からず想っていたのかも知れません。ナナセがヤンデレ化してナタと空鍋を振り回しながら三角関係の中に飛び込んできたらどうしましょ。
ともあれアルトのメールで元気づけられたランカは、加えてシェリルと再会して発破を掛けられます。
「ここは夢の入り口。でも階段に足を掛けただけよ。あたしを追い掛けたかったら迷わず、進んで来るのね!」
相変わらず男前なヒロインです。
さてアルトはS.M.Sからの呼び出しを食らって会場を抜け出し、外でばったり海原雄山もといアルト父と再会します。演劇コースからドロップアウトしたアルトとはほとんど絶縁状態にあるようです。きっと彼もツンデレでしょうから親子の仲が修復するのも遠いことではないでしょう。
ちなみにアルト父がミスコンに到着した最後の審査員。交通渋滞で遅れてしまって車の中で「なんという混み方だ。必要もない連中が車に乗るからだ! 馬鹿どもに車を与えるなっ!!」とか言ってお付きの人を困惑させていたに違いない。アルト父は最後までヘタレることなく至高のツンデレを貫き通していただきたい今日この頃。
アルトのS.M.S入隊審査最終テスト開始。ついでにマクロスフロンティアの予定航路の偵察を新統合軍ではなくS.M.Sが務めていることが知らされます。正面戦闘まで担当するのはやり過ぎにしろ、民間軍事会社が即応性の高さを発揮して軍のサポートに回るのは現代でも行われているので、この辺はナイスです。そしてゼントラーディ兵の遺体を発見したところで演習相手と遭遇。
クァドラン・レア! 戦闘巨人ゼントラーディ人の新型バトルスーツです。一方ランカはコンテストの壇上で額をマイクにぶつけるという古典的かつ王道の萌えをかましていました。
アルトは一機仕留めたところでバルキリーであんまり意味のなさそうな大見得を切りました。歌舞伎そのものは嫌いじゃないだろアルト。
「きゅーんきゅーん☆
私の彼はパイロット♪」
伝説の曲として「鰺・おぼえていますか」(←バンブレやめれ)でなくて「私の彼はパイロット」を唄うランカでした。いやマジで伝説級に恥ずかしい懐かしい曲です。こんな時代もあったんだなぁ……
彼女(未満)が暢気に歌を唄っているのとは対照的に、彼氏(やっぱり未満)の方は必死こいて宇宙戦闘やっていました。ペイント弾の応酬といっても実戦さながらの熱の入りようです。歌と戦闘、この物凄いコントラストこそがマクロスシリーズの醍醐味です。なお最初にも言ったように、CG戦闘のクオリティは限界突破領域に達しています。
で、召喚詠唱に呼ばれてバジュラがやって来ました。前回ラストで登場しなかったのは宇宙生物の分際で空気を読んだからか?
AA自重しろ。
アルトはろくな武装も積んでいないのに勇敢3無謀7のブレンドを配合した気分でバジュラに立ち向かい、最初は刃が立たなかったものの先述のゼントラーディ兵のライフルを使ってバジュラ撃破に成功しました。
そのころミスコンは審査段階に入っていました。
「いやー、実に可愛い子でしたね」
「ええ、最後に転んだのも可愛らしいですなぁ」
もちろん彼らはランカのことを話題にしているのでしょう。このロリコンどもめっ!
この後、レオン杉田はランカの顔写真を発見して隣の人にあれこれ指図し、結果ランカはミス・マクロスフロンティアの栄冠を逃しました。おのれキョンめ、ロリ妹に手を焼いているからといって幼児体型ランカを外すとは公私混同も甚だしい……!(中の人は関係ありません)
クァドランを装備していたのはかつてのミリアと同様にメルトランディでした。彼女の名前はクラン・クラン大尉。パイロットの正体が巨乳美人というのは結構ですが、こうもワンパターンだといささか食傷気味の気が……
え? 何? マイクローン化すると幼児化?
え? 何? OPの青髪キャラって同一人物?
俺、戦争が終わったらメルトランディ可変型と結婚するんだ……
| マクロスF(フロンティア) 1 | |
![]() | 中村悠一 遠藤 綾 中島 愛 バンダイビジュアル 2008-07-25 売り上げランキング : 62 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
- [2008/04/25 23:45]
- マクロスF |
- トラックバック(22) |
- コメント(1)
- この記事のURL |
- TOP ▲
マクロスFRONTIER 第03話 「オン・ユア・マークス」
ランカの歌に導かれて宇宙生物バジュラがやってきました。ランカがアイドル歌手デビューするのは半分確定条項ですが、観客席を埋め尽くすのが異形のクリーチャーばかりとあってはプロデューサーさんも神経性胃炎で倒れてしまいます。
妹の危機とは知らずにオズマが追い付き、バジュラに発砲するものの皮が厚くて有効打を与えられません。逆にブン殴られたので押さえ込んで援軍に仕留めさせる策に転換します。バルキリーの装甲が強化されたのはパイロットの安全性が向上したわけだから結構な話ですが、少々のダメージを喰らっても安心なので緊張感が殺がれてしまうのが痛いところです。スーパーロボット的ノリは控えめにして、もうちょっと精密機械としてのロボット兵器に相応しい戦闘を望みます。
さてオズマの援軍要請は大統領府が混乱しているということで発進許可が出ず、僚機のミハエルとルカに出番が回ってきました。ルカは見たところは種のニコル、しかしポジションは柿崎なので慌てるだけで何もできません。一方マックスポジションのミハエルはしっかり天才属性を見せつけてロングレンジ狙撃を成功させます。
アルトは青いバルキリーのパイロットがミハエルと知っているので、安心とか感謝よりも競争心を顕わにします。学年主席に対する万年二位のコンプレックスでしょう。アルトは色々と溜め込んでいます。
しかしバジュラも伊達にUMAやっているわけではないところを見せます。頭に大穴を開けられたくらいでは絶命せずにオズマ機を振り払って光弾を乱射し、加えてドームを攻撃。アルトたち三人は地下に難を避けますが、非常用の待避壕だったために身動きが取れなくなってしまいます。主人公とヒロインが一区画に閉じこめられるシチュエーションはもちろん初代マクロスのオマージュです。後でマグロも登場します。
で、男と女が一つ所にいて起こるイベントといえばエロス系しかありません。バジュラとの交戦で待避壕が揺れてアルトとシェリルが縺れ合い、停電の後に御開帳。
このラッキースケベ! これ前回も言ったぞ!
ちなみにシェリルの言に拠ればこの時代ではその気になれば視覚データをネット配信できる技術が確立しているようです。アルトの肉眼はナノマシンによる補助脳と直結でもしているんでしょうか。まぁその辺のSFギミックはさておくとしてアルトよ、レッツ流出! 男の仕事をやり終えた後、アルトがシェリルに社会的かつ生物学的に抹殺されたとしても線香の一本くらい立ててやるから心配するな!
さてアルトとシェリルの間の空気が剣呑になってきたのでランカは話題を逸らせるために娘々名物マグロ饅を取り出します。
すごく……アレでコレでソレです……
↓アレ
↓コレ
↓ソレ
最後のは絶対量が不足していますがソレは御愛敬。これからの成長にご期待下さい。
さてランカのタイムリーなまでの空気の読めなさ加減に変態色餓鬼アルトも露出魔シェリルも吹き出し、怪我の功名で雰囲気は和らぎました。ランカがいれば家庭内不和など起こりっこわけでして一家に一人クローンランカの配備を行えばマクロスフロンティアのDV、ひいては犯罪率が激減することでしょう。萌えキャラは世界を救う。
一方、未沙2PはVIPが迷子なのに人手が割けません。そこでマネージャーがインプラントを使ってシェリルを探し出す手助けを志願しました。
シェリルには埋め込み式の発信器でも取り付けられているようです。本人は知っているんでしょうか。トップアイドルも楽ではありません。しかしフロンティアでは違法行為ですし未沙2Pも生理的な嫌悪感があるようです。そういえばナデシコでも地球育ちの人間はナノマシン処理を忌避していましたっけ。
さて二人のお探しの相手はメインキャラ三人の中では一番肝が据わっていました。待避壕の循環系が停止して空気が持たなくなったと知るや、外が真空の危険性も顧みずに出ていこうとします。
「私は諦めない!
みんなは私を幸運だって言うわ。でも、それに見合う努力はしてきたつもりよ。だから私はシェリル・ノームでいられるの! 運命ってのは、そうやって掴み取るもんなのよ!」
無謀と隣り合わせの勇気は確かに格好いいしアルトも我が身を振り返って感心していましたがサスペンスとかホラー作品だったら真っ先に殺されるタイプだな。「こんな所に一秒だっていられるわけないでしょ!」とか言い出して。
でもハッチを開けたらマネージャーたちがお出迎えしてくれました。シェリルの居場所を知って展望公園の区画の空気調整を先んじてやってくれていたのです。マクロスFがSFラブ戦争アニメだったのが幸いしたなシェリル。
そんなわけで当面の危機は去り、三人の嬉し恥ずかし閉鎖空間イベントもお開きに。シェリルは別れ際にアルトにはデレツン、ランカにはガチデレのコメントを残して軍の護衛付きで帰って行きました。
オズマが負傷して担ぎ込まれていく様をランカが目撃してしまい、その場に昏倒しました。未沙2Pも昔の男(?)が心配のようです。
でも新しい男こさえてました。というかシタ入れるなキョン! ハルヒとの時もやったのか!?
独り身のオズマ兄ちゃんは色々と死亡フラグを立ててきているものの、今回は死神の手から免れました。きっと女にフラれたことで憐れまれたのでしょう。仕事そっちのけで不幸な人間の手助けをしてしまうハートフルな死神くん@えんどコイチ。
それはさておき、オズマの口からランカが実の妹ではないことが語られます。彼女は十一年前にバジュラの襲撃で肉親の全てを喪い、その時のショックで記憶を失ったのです。オズマは軍人としてランカの家族を守ることが出来ず、その罪滅ぼしから彼女を引き取られたのでした。なるほど、光源氏計画絶賛遂行中というわけか(違う)
ランカには過去のことを伏せているとオズマに聞かされてアルトは叫びます。
「俺なら全てを知っていたい!
他人に自分の運命を任すのは真っ平だ!」
前述のシェリルの啖呵と似たようなことを言ってます。パクリというよりはアルトの心の琴線に響くものがあったのでしょう。実家のことでも学校のことでも自分の思うように行かないので悶々とした毎日を過ごし、しかもそんな自分が一番苛立たしいという思春期少年にとってはシェリルの不遜なまでのプライドは眩しいものとして映ったはずです。
そんなわけでアルトは二十四時間の猶予の後にS.M.Sに入隊するかどうかを決めることになりました。ルカはアルトが仲間になるということで素直に喜びますが、ミハエルはツンデレ入って難色を示します。彼はマックスほどには浮世離れしていませんでした。
それはいいが時おり耳をトンガらせ忘れるのは気をつけろ。その身に流れるゼントラーディの血が泣いているぞ。
一方、シェリルはトップアイドルなので二次元のファンだけでなく三次元の視聴者にもサービスして風呂場シーンを入れました。銀河の妖精の絶え間ない努力を感じます。
テレビのCMでイヤリングという単語が出て来て、ようやく自分がアルトに会いに行ったことを思い出しました。さすがの女傑も生命の危機に出くわしたので当初の目的を失念してしまったのです。そしてシェリルはアルトにイヤリングを返してもらおうとしては果たせず、次第に『マクロス7』の花束の少女化していくのであった……。嘘です。傲慢無礼なシェリルに可憐な役は務まらない。シェリルにとっては重要な件らしいので引き延ばしは避けてほしいネタではあります。
そしてアルトは展望公園を再訪してランカと期せずして出会います。そしてコヤツもまたツンデレ入ってランカをからかいます。ランカ誰にでも愛されています。いい子なのは確かですが、マクロスFの登場人物はどうもロリコンの気が強い。
そしてランカは子供の頃のたった一つの記憶、来歴も知らない歌をアルトの前で唄いました。幸いバジュラはやって来ませんでした。ランカの歌が宇宙生物召喚詠唱でなくなったのはめでたい話です。
そして三人はそれぞれの道を歩み出す。早乙女アルトはS.M.Sのパイロットを志願して、ランカ・リーは歌手を目指して、シェリル・ノームはトップアイドルとして。
だいたい三話かけてのプロローグでした。駆け足気味のスピーディーな展開の上にメインキャラ三人の個性の掘り下げが充分になされていたので総合的に素晴らしい出来映えでした。戦闘については言うまでもありません。これから先も大いに期待できるクオリティでした。
| マクロスF(フロンティア) 1 | |
![]() | 中村悠一 遠藤 綾 中島 愛 バンダイビジュアル 2008-07-25 売り上げランキング : 62 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
- [2008/04/18 23:00]
- マクロスF |
- トラックバック(27) |
- コメント(4)
- この記事のURL |
- TOP ▲









