機神咆吼デモンベイン 第9話
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今回はけっこう止め絵のクオリティが高かった。その代わりと言っちゃあ何ですが、キャラの動きやストーリーがかなり割を食っていますがね。
サブタイトルは“The Hunt”。元ネタはヘンリィ・カットナーの同名の短編小説です。これもやはりクトゥルー物です。版権についてはどうなっているのか疑問だったのですが、泡沫さんのコメントによればラヴクラフト自身が放棄したそうです。全く素晴らしい。トルストイの家族にラヴクラフトの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい気分です。
ロシアの文豪レフ・トルストイは自分の作品で原稿料を受け取ることを善しとしなかった人です。例外的に『復活』の原稿料だけはもらっていますが、これはロシア政府から迫害されていたドゥホボール教徒を救済するための資金に充てました。ま、あのヒト貴族ですから働かなくても食える身分だったんです。トルストイズムみたいな理想主義も彼の立場に依るところが多いでしょう。ちなみに日本のトルストイ萌え萌え集団・白樺派もまた華族や士族を中心としたボンボンどもの集まりでした。彼らのリーダー格で「新しき村」を建設した武者小路実篤は、その仰々しい苗字が示すように室町時代にまで遡れる公卿の家系で、父親は子爵サマです。
さておき、貴族だろうがなんだろうが金はあるだけあったほうがいいというのが人情というもの。晩年のトルストイはその理想主義をさらに先鋭化させ、家族も伯爵位も印税収入さえも放棄しようとしたのですが、当然のように家族から猛反発を喰らいました。そこでトルストイが採った方法が、家出。小さな包みだけを手に汽車に飛び込んだまでは良かったのですが、場所はロシアでトルストイは82歳。四日後に熱を出して肺炎で死にました。頭の足りない思春期の中学生みたいな最期だ。
冒頭、セピア色の画面でアルが独白します。絵面だけだと前回とあまり変わらないような。
あ、アルの結論は大十字九郎がヒーローだということ。言われなくても解ってますって。
第9話のストーリーは、一言で言えばアンチクロスが撃退された話。
今回の萎えポイントはやはり糞餓鬼魔術師クラウディウスの馬鹿さ加減に尽きるでしょう。カリグラの仇を取るのだと息巻いていましたが、あまりにきゃつの頭が悪かったのでタダの口実じゃねぇのと疑ってしまいます。原作の良さがまるで発揮されていません。
ちょいと列挙してみましょうか。
・単騎による覇道邸への襲撃
実際にはティトゥスと二人ですが、まるで連携していないのでほとんど意味がありません。せめて衝撃のアルベルトくらいの実力と威厳を備えてから来やがれ。
・最初から最後まで九郎を舐め過ぎ
マギウスになれない九郎をいたぶるだけ。カリグラの仇と連呼するくせにまるで怨念が篭もっているようには見えません。結果、九郎とエルザのコンビに惨めに地を這う羽目に。
怯える表情が哀れや惨めを通り過ぎてこっちが情けなくなります。
逆上して風の魔術で二人を壁に釘付けにしたものの、止めを刺さずに逃亡します。本気でやる気がねぇ。
・ちょっと優位に立つとすぐに有頂天
九郎たちよりも一足先に格納庫に辿り着くとすぐに勝ち誇ってバカ笑い。
ドクターウェストは九郎もサムズアップするくらい最高でしたけど。
・レムリア・インパクトに無策で突っ込んでいく
この点についてはもはや弁護の余地はありません。もともとするつもりもありませんが。クラウディウスの鬼械神ロードビヤーキーは空中戦を得意とするスピード重視の機体。対して九郎のデモンベインは空を飛べず、レムリア・インパクトは近接攻撃呪法です。空中からビームを放ちつつデモンベインに消耗を強いる戦法くらい小学生にでも思いつくでしょうに。
結論。クラウディウスの脳はティベリウスの身体と根性程度には腐っています。せっかくの深夜枠なのですから、ゴールデンタイムにはとても流せないような放送コード限界のド汚いスラングでも連発していれば少しはキャラが立ったものを。脚本のダメっぷりが光った回でした。
あとナアカルコードの送信シーンですが、第3話から流用しているので絵柄が違いすぎます。モノスゴイ違和感。
いや、だから注目するところは白と水色のしまぱんじゃなくて。
悪口ばかりというのもデモベファンとしては後味が悪いので、今回の見所も挙げておきます。
第4話とは比較にならないくらい美しい日本刀。特に刃紋が素晴らしい。
ティトゥスの顔の微妙さはスルーしておきましょう。
- [2006/07/28 18:54]
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ralph sampson
In such a state of the moon.
- [2006/12/30 16:55]
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fx currency converter
No, no one had been on a point of honor with the utmost limits that an important spar, the homely name she bore was given quietly, and sheered off from the latter circumstance; and his friend to follow.
- [2007/01/30 05:20]
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