今週のジャンプ一コマレビュー 2009年01号
新年号ということで今度も始まりました新連載。まず一番手のタイトルは『マイスター』。マイスターといっても別に天上人を僭称するテロリストの皆さんが世界各地の紛争に武力で介入する話ではなくてごく平凡なサッカー漫画です。平凡とは聞こえの良くない表現ですが、これでもオブラートに包んでいるつもりです。歯に衣着せずに言うなら薄っぺらい。読んでいてワクワク感が全く湧き上がって来ませんでした。どうしようもなくダメな部分はないけれど、全体的に面白くないのはアンケート的な意味で致命的です。
主人公は一昔前にありがちな元気印の自然児で、年上の女性に人気が出そうなショタ坊主です。あと作者と周囲に過剰なまでに愛されています。この漫画の第一印象はサッカー版『旋風の橘』でした。我ながらヒデェ評価だなオイ。
ワンピ。ブルックが飛ばされた先は貧困の国アザディスタンハラヘッターニャ。黒魔術が行われている最中の魔方陣のド真ん中に着地したおかげでサタンと勘違いされました。
サーターン! サーターン!
ミスターサタンとの共通点は名前とアフロだけしかないじゃないかとは言わんで下され。
ロビンが落下したのは労働者の国。七百年も前から橋を建設している所です。確か『キノの旅』にそんな感じの国がありましたっけ。
手鎖をつけられたロビンの姿に興奮してしまった人は労働者の境遇に落とされて飯場の片隅で首を吊るべきです。というわけでグッバイ現世。
『バクマン。』ではサイコーたちの漫画が赤マルに掲載され、アンケート結果は速報では一位だったのが本チャンで覆されて三位に転落しました。そしてサイコーは王道漫画で勝負することを志し、描き溜めておいた原稿を荒川に投げ捨てるのでした。
もったいないといえばもったいない話です。しかし輝かしい成功の裏には努力が付き物。あの漫画神・手塚治虫が『来るべき世界』千ページのうち六百ページを削った話は余りにも有名です。
なお『まんが道』には主人公コンビが漫画の原稿を夜行列車の窓から捨てるシーンがありますが、今回のバクマンのラストと被りすぎているのでキャプ画像を貼るのはパスしました。とりあえずサイコー&シュージンは足塚茂道を目指して各員一層奮励努力するように。
ぬら孫。四国八十八鬼夜行の増援部隊に向かって玉章はムチと袖モギ様が敗れたことを告げました。
何で袖モギ様を無視するんだよォォォォ! 幼女の袖を食って大喜びする素晴らしき変態紳士じゃないかよォォォォ!
……だからか。
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- [2008/12/11 01:47]
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