今週のジャンプ一コマレビュー 2008年37・38合併号
デスノートコンビがジャンプに還って来ました。タイトルは『バクマン』、テーマはズバリ漫画家です。顔も頭も平凡だけど絵を描くことが得意な主人公サイコーが原作者志望のクラスメイト高木に焚き付けられ、好きな女の子と結婚するために漫画家を目指すというストーリーでした。
ちなみにサイコーには漫画家の叔父がいて、彼は絵がド下手というハンデを乗り越えて一発当てましたがそのヒット作の後は全く売れず、連続で打ち切りを喰らった挙げ句に死にました。それなんてガモウひろし先生?(まだ死んでません)
そんなわけでサイコーは漫画家になれるのは天才を除いては博打打ちだという考えがあって、最初は高木からの誘いを断っています。
岸部露伴ネタで。ディ・モールト(非常に)いいッ!
さてサイコーは高木に漫画家として食っていくことがいかに辛く厳しく難しいかを説明していきます。そして編集部的にはタブーっぽいけど実際は公然の秘密であるところの打ち切りについて語られました。
え? コレ詳しいってレベルなの? 週刊漫画誌で人気がなければ十週打ち切りって、漫画大国日本に住まう人間にとっては常識以前の基礎的教養だと思っていましたよ。
『バリハケン』では昔懐かしというよりも懐かしすぎる上に人気も知名度も低空飛行のまま打ち切られた犬漫画ネタが飛び出しました。
『甲冑の戦士 雅武』なんて今時のジャンプ読者の何パーセントが覚えているのやら。ちなみにこの漫画は犬が人語をしゃべったり犬が甲冑を着込み刀を咥えて戦ったり犬が念動力で敵を攻撃したり犬が馬に乗って疾駆したり犬が翼を生やして空を飛んだり犬が木下藤吉郎に見出されて織田信長に仕官したり犬が桶狭間の戦いで重要な役割を果たしたりあまつさえ犬が武田信玄を暗殺して甲斐の国主に成り済ましたり、まぁ『銀河 -流れ星 銀-』の絶・天狼抜刀牙とか天狼星八犬士とかが霞んで見えてしまうほどに無理無茶無謀を押し通しているファンタジー作品でした。この手の突き抜けた漫画が最近の少年誌から姿を消して久しいのは寂しいものです。
『ぬらりひょんの孫』。奴良組が何者かから襲撃を受けている事態を受けて、幹部たちについている護衛の数が増えました。次期三代目のリクオも例外ではなく、今までの雪女と青田坊に加えて毛倡妓その他が追加されました。毛倡妓たちは満員電車というロケーションで正体が知れたので、当然のようにスキンシップへと雪崩れ込みます。



毛倡妓の胸の谷間に挟まっている全コマずっと視線が乳に釘付けにされていたのがいかにも思春期真っ盛りの男子中学生らしくていいと思います。
もちろん俺の視線は嫉妬に燃える雪女に釘付けですがね(*゚∀゚)=3ムッハー!
- [2008/08/23 02:35]
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コメント
>『甲冑の戦士 雅武』なんて今時のジャンプ読者の何パーセントが覚えているのやら。
最近出たトンデモマンガの世界という本で取り上げられてましたよ。まあ、アンケートの主対象である善良なジャンプ読者はまず読まないでしょうけど。
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