マクロスFRONTIER 第07話 「ファースト・アタック」
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第一部・完!!
と最後にテロップを流して次回は半年後、とかやらかされても文句が言えないような盛り上がりっぷりを見せつけてくれた第七話でした。前回・前々回と日常パートを続けて溜めに溜めた我慢を一時に解放し、最初から最後まで高クオリティな戦闘を繰り広げました。おかげで次回の作画崩壊が恐ろしいったらありゃしない。
「これはひどい」
という惨状の友軍。おかげでS.M.Sはデフォールドするや否や、バジュラとの戦闘を余儀なくされます。早瀬大尉2Pは大統領府からの御目付役として出向してきたので言うべきことを言いますが、艦長やボビーの方が年上で一枚上手なので逆にいぢめられているように見えます。彼女は嫌味キャラよりは不幸キャラの方が似つかわしいので、これからもクルーの白い視線に堪えながら孤軍奮闘した果てにM属性に目覚めてもらいたいところです。
さてOPを挟み、シェリルの歌をバックにアルトたちはマクロスクォーターから発艦します。
「文化してる〜?」「あたしの歌を聴けぇ!」と過去作のセルフパロディをかましつつシェリルは歌い、アルトは戦う。二人はそれぞれの義務を果たすのでした。
バルキリーの発艦シークエンスは実に格好いい。初代マクロスのOPを観るたびに痺れる身としては、それだけで嬉しくなってしまうシーンでした。
「スカルリーダーより各機へ!」とオズマはマクロス伝統のコールサインでアルト以下に命令を下します。ルカの情報収集に特化した機体にはバジュラのECMに対抗できるだけの試作型通信システムを積んでいました。これが実用化・量産化されればゴースト主体の正規軍も少しは活躍できそうです。で、ミハエルとクランは幼馴染でした。ストーリーが始まる以前からフラグが立ってたじゃないかガッデム!
先端の火蓋を切ったのは巨乳←→ロリ可変型とくっつくことが既に決定しているような幸せ者のミハエルでした。支援型の機体の特性を活かしてロングレンジ射撃を成功させ、まずは幸先良くスタート。S.M.Sの面子では一番の新参者のアルトは友人の活躍に目を奪われて序盤ではイイとこ無し。なので後半に覚醒します。
オズマはアーマードパック装備で無双乱舞気味にミサイルを大量発射。全弾……持って行け!
「もってっけー♪」
別にオズマが気色悪い裏声を絞り出しながら叫んでいるわけではなくてシェリルが唄っているのでした。オズマが多目標を目で追うシーンが素晴らしい。CGによる納豆ミサイルの乱舞には総身が打ち震えます。戦闘と歌のシンクロ率も汎用人型決戦兵器を操縦できるくらいに高いし、うちのレビューを読む時間があるのならアニメを再視聴することをお勧めします。
「死にたくない者は私の視界から去れ!」
メディックなのに大活躍のカナリア姐さん。可変爆撃機ケーニッヒモンスターを駆ってバジュラどもを塵芥と化します。戦闘は火力だ!
かくして緒戦は人類優勢に進み、フロンティアのお偉いさん方もひとまずは胸をなで下ろします。一方シェリルのライブも一旦休憩が入り、マネージャーのハッキング技術のおかげで対バジュラ戦をライブで観ることが出来ました。そこでアルトのことを冷やかされて教科書通りのツンデレを披露してくれました。
「! ……誤解しないで! あたしが心配してるのはギャラクシーよ!」
いやはや全く視聴者の期待を裏切らない反応です。ブラボー。
ここで宇宙生物側の反撃タイムが開始されます。S.M.Sがようやく護衛艦カイトスを安全宙域に離脱させるところまで漕ぎ着けたところ、フォールド断層を突っ切ってバジュラの戦艦が登場して一撃で轟沈させてしまいました。そして少しでも多くの情報を得ようと単機で近づいたルカは艦内に囚われることに。
一方シェリルもS.M.Sの苦戦にリンクするかのようにステージで感極まって涙ぐんでしまい、観客がざわめき始めたところでランカの下腹部が光りました。
ここからシェリルと人類側の反抗が始まるので、これはきっとランカがアルトの子供を宿していてその子供がメシアと名付けられる展開になるのでしょう。ということで終盤はキャラが死にまくって視聴率が低迷して打ち切りを食らって劇場版でイデが発動して全員が因果地平の彼方へと飛んでいきます。自分で言っておいてなんですが嫌だよそんな皆殺しエンド。
シェリルは遠い宇宙で戦っているアルトたちのために唄うと宣言し、ランカのヤンデレ化フラグがめでたく消滅して二人でデュエットを始めました。ここから先は脳汁をダダ漏れさせずにはいられないくらい盛り上がるので視聴する際には高血圧の方はご注意を。
さてシェリルは実に素敵な女性だし、ランカは本当にいい子です。そんな二人から好意を寄せられる幸せ者がヘタレであっていいはずがない。敵母艦に食われた後輩を救いに、アルトがようやく主人公らしく活躍します。
「アルト!?」
「止めろ! お前一人で何ができる!」
「アルト! 相手はハリネズミみたいな艦なんだぞ!」
「ハリネズミだろうが何だろうが!」
「そんな道理……私の無理でこじ開ける!」
グラハム阿修羅バージョンが憑依したかのごとく、アルトは三面六臂の働きを見せて母艦の中に突入する!
一方マクロスクォーターも一パイロットに出番を奪われまいと、第七話にして切り札を切ってきました。
「このクォーターが、何故400m級でありながらマクロスの名を冠されているのか……いや、マクロスでありながら、何故このサイズなのか思い知らせてやれ!」
「オ〜ケ〜イ、ボス!」
セクハラ親父のくせに締めるところは締める艦長に、顔がちょっとオズマ入ったボビー。近接戦闘に入ったので二人とも良い方向に性格が変わりました。
そしてアルト。敵艦内の奥部で囚われのルカを発見したところで小型バジュラに襲撃され、哀れ一巻の終わりかと思えたところでシェリルとランカの歌声が聞こえたので形勢が逆転しました。
何だか知らんがとにかくよし!
シェリルのイヤリングから歌が聞こえるので、通信装置としての機能も備えていると考えるべきなのでしょうが、別にアルトの能力がアップした説明には成らないし、そもそも細かいことはどうでもよかったりします。マクロスシリーズは歌で何とかなってしまうといういい意味でのファンタジー作品なのでこれでいいのだ!
この後アルトは機体を破壊され、EX-ギアで脱出してルカ機をスレーブモードで起動させて脱出します。軍隊においてはパイロットは戦闘機よりも高価な“武器”であるから、アルトが自機を捨てたのは正しい判断ではありますが、視聴者としては一抹の寂しさを覚えるのもまた事実です。なにせギリアム大尉の形見の機体なもので。
半クールで爆散してしまったのは悲しい限り。ストーリーが進行するうちに、ギリアムの名前を誰も口にしなくなるのでしょうか。それでも『マクロス7』のフィジカ少尉に較べればマシなのかも知れません。思い出の美しさは常に現実によって打ち砕かれる。
マクロスクォーターが巨大ロボット形態に変形し、マクロスキャノンをブチかましてバジュラ戦艦を往生させました。重量子反応砲と漢字で表記されていたのが個人的にナイスです。
かくして対バジュラ戦の初戦は人類側の勝利に終わりました。しかし敵側の主力はまだ謎に包まれたまま。背後にどれほどの数が控えているのかは誰にも解らないのが現状です。でも初代のゼントラーディは約一〇〇〇個基幹艦隊、五十億以上の宇宙戦艦という文字通り天文学的数字の軍隊を擁していたのに(実際に戦ったのはごく一部でしたが)どうにか生き残れたので、やっぱり今回も何とかなるのでしょう。正確には何とかしてみせるのでしょう。人類を無礼るな!
あとシェリルのイヤリングがどうなったのかが激しく気になります。常識的に考えればVF-25と一緒に宇宙のチリと消えたのでしょう。ここは一つ、お守りの務めを果たしてアルトの身代わりになったのだと好意的に解釈しておきます。ありがとうイヤリング。
ラスト、謎の保志キャラは第三話でランカが唄っていた歌をハーモニカで吹いていたのでランカの親類縁者に決定。
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- [2008/05/16 23:16]
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コメント
そして伝説へ…。
>ランカがアルトの子供を宿していてその子供がメシアと名付けられる
展開になるのでしょう。
ということで終盤はキャラが死にまくって視聴率が低迷して打ち切りを食らって
劇場版でイデが発動して全員が因果地平の彼方へと
……そして監督が禿げあがる…と。笑・
もっと明るい方向に進むでしょうが、
アクエリオン以降、河森さん結構とんでもない事するんで・笑
しゃれにならんでもないかもです。
実際ランカの下腹部が光ったとき、
「…ミリアになるのか…」と思いました。
アルト、「俺の無理でこじあける!!」
…ほんっとにやっちゃいましたね…。
誕生日いつでしょう。やはり乙女座でしょうか。笑
あのゴーストX9もどきに乗っていた奴って、オープニングでマクロスクォーターと一緒に出てくるあいつですよね・・・・・
女だと思ってたのにーーーー!!!!
マクロスFは従来のTVアニメの限界を突破しまくってるため、後進のロボットアニメ作品は大変ですよねこれ。
グレンラガンとかのガイナ作品によく見られる、絵のデフォルメさで攻める戦闘シーンとか、ボトムズみたいに兵器の運用としてのリアリズムとか、とにかく何か別の手段を用いないとまともに比較されてしまう。
>女だと思ってたのにーーーー!!!!
まだ女と決まったわけでは。
そもそも人間だと決まったわけでもないし。w
>まだ女と決まったわけでは。
>そもそも人間だと決まったわけでもないし。w
ほとんどOOじゃないですか!w
フィジカ少尉のエピソード・・・全く覚えてないやw。
ハゲ隊長は覚えて居るんですが^^;
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