ハヤテのごとく! 第85話

人生で必要な事はすべて釣りから学んだ。
第85話「昔、魚は釣りバカ大将みたいに釣るのが普通だと思ってました」
タイトルや表紙からも判るように釣りの話でした。なおサブタイトルの元ネタは以前にベストセラーになった『人生で必要なことはすべて幼稚園の砂場で学んだ』と、邦画を代表するタイトル『釣りバカ日誌』に『裸の大将』でしょう。
試験前ということで早く帰宅できたナギですが、屋敷に着くなり退屈がります。
そんな彼女にハヤテは提案します。
三千院ナギの憂鬱? いやバックステージでも
そして、内容的には特に何もないというか
正直なことを言えば
前編をやった後、後編をやらないというアニメを見たせいで
「そうか……いきなり八月くらいの話をやるのもありか……」
とか考えている自分がいたりします。
今はやる勇気はありませんが、
一話完結なら季節ネタもありかと思ったり。
まぁ、とか言いつつやる勇気はないとは思いますけど……
と述べておられますし。もっともアニメは来週で最終回ですが。マイガッ!
劇中の会話から類推すると、来週は試験に向けてのお勉強会イベントでしょうか。で、ハヤテは生徒会三人娘のオモチャにされると。でもそれだとせっかくの再来週の巻頭カラーが期末テストになってしまうから可能性は低いか。実際のところ、カラーはひな祭りのヒナ祭りイベントこそヒナギクファンの願いですし。
次回に向けての伏線を張り終えたナギは退屈しのぎに釣り漫画を読み始めます。そのタイトルは『釣り大好き一・二平』……。主人公が秋田県に住民登録されている『釣りキチ三平』ですね。さすがにキチは今のご時世ではマズいようです。
で、二巻のカバーにもあったように漫画の影響を受けやすいナギは。
釣り場は三千院湖。三千院邸の敷地内にある直径2kmほどの湖です。広いとはいえ魚が釣れるのかと訝るハヤテですが、マリアさんの説明によれば“独自の生態系を作り出し、あたかも小宇宙のようになっている湖”だそうです。なにやら得体の知れない進化を遂げたUMAでも棲息していそうだ。
あと釣れた魚で夕飯のメニューが決められるそうですが。
会話を交わさずに意思が疎通できています。伊達に魔女はやっていません。これぞまさしく!
↓隠れて陰口を叩いた新兵を捜して
「答えなし?
魔法使いのババアか!」
……ニュータイプでも野球漫画のバッテリーでもなく真っ先にハートマン先任軍曹を連想してしまう俺はシェルショック(戦争神経症)で後方の病院に移送されますか。そうですか。あと魔法使いのババアとはいったい誰を指しているのかは永遠の謎です。
もちろん『ハヤテのごとく!』にもっとも適切な軍曹トークといえば、以下のセリフにトドメを刺すわけですが。
↓トイレを掃除する新兵に向かって
「ピッカピカに磨き上げろ。
聖母マリアでもウンコしたくなるようにな」
あと聖母マリアとはいったい誰を指しているのかも永遠の謎です。
さて。この辺で止めておかないと、ほほえみデブの恋人シャーリーンに被鋼徹鋼弾(フルメタル・ジャケット)で脳天をブチ抜かれてしまいそうなのでハヤテレビューに戻ります。
ナギの提案によって初心者には難度の高いフライフィッシングが始まり、メインキャラクター三人による華麗な三重奏が奏でられます。
「ピシッ」
「パシッ」
「スポッ」
「ピシッ」
「パシッ」
「スポッ」
特にナギの失敗が絶妙なアクセントを添えています。しかしなぜかナギはすぐに飽きてしまいました。本当になぜでしょう。(極悪)
ハヤテはナギが怪我をしないように、サオが飛んでいかないボートでの釣りを薦めます。ナギはナギでハヤテと二人きりになれるチャンスだからと素直に従います。
この時の二人の胸中は。
(し……しかしハヤテの奴、ボートで二人きりになったとたんくっついてくるとは……。意外と大胆な奴だな……)
(ボートでサオなんか振ったら間違いなく落ちちゃうからしっかり支えないとなー。
しかしお嬢さま、ちっこいな〜。子猫抱いてるみたいだ……)
見事なまでに擦れ違っています。もっともこれが『ハヤテのごとく!』の基本ですし、この関係が崩れてしまったら最終回へと一直線です。もはや当初の予定のように第8話くらいで簡単に誤解が解けるような状況ではありません。あと子猫で思い出しましたが、シラヌイはどこへ行ったんでしょうか?
それはともかく、気持ちの乖離は別として二人はそれなりに釣りを楽しんでいました。そこに現れたのは悪い魔女湖のヌシ。幅だけでボートの全長くらいはある立派なUMAでした。サオを引っ張られて湖に引きずり込まれそうにナギを支えようとしてハヤテは。
このラッキースケベ! もっともナギは洗濯板なのであんまりラッキーでもないか。
↓元祖ラッキースケベ
はっ! これはもしや第一話から登場した金髪少女が戦死し、主人公は活発な赤毛少女に乗り換えるという伏線なのか!?(違うて)
↓金髪少女から赤毛少女へ
さておきハヤテは
「んあっ!!
バッバカ!! そ!! そんなに強くしたら……!!」
と、大きなお友達が耳にしようものなら頓死まちがいなしのナギの喘ぎ声を聞いても手を放しません。まったくコンビニで立ち読みしなくて良かった。いい歳こいた男が雑誌を抱えて身もだえする様は見られたものじゃないですからね。
結局、釣り糸が切れて魚は逃げていきました。
「ふーよかったですねーお嬢さま……糸が切れて……。
でも無理しちゃだめですよ。お嬢さまちっちゃいんだから……」
ハヤテは自分がどこを触っていたのか気づいていなかったようです。まさしく驚異のフラット。仰向けになれば雄大な地平線が拝めそうです。
もっともナギは別の意味に取り違えて
「うるさい!!
ヒナギクだってこんなもんだ!!」
とヒナギクに唯一対抗できる部位であることを強調します。それはつまり、二人ともちっちゃいというよりも絶無の域に到達していると理解してよろしいので(ry
それを考えるとハヤテはナギに何と言われようとも手を放すべきではなかった。ナギがヒナギクにたった一つでも勝利できるように、その両手でナギの胸を育ててこそ一流の執事にふさわしい行動だったのです!
……なんだか突発的に工業廃液でも一気飲みしたくなりました。
マリアさんは大物を釣り上げていました。というか、吊り上げていました。一人寂しく満足げに缶ジュースで乾杯。そんな枯れっぷりを惜しげもなく披露してしまうから七巻の帯でさえ年齢をネタにされてしまうんですよ。
あと、そのサングラスは『釣りキチ三平』の魚紳さんのコスプレですか? 単なる偏光グラスかも知れませんけど。
最後のコマ。
メイドさんに不可能はないそうですが、メイドとしてマリアさんよりも人気が高いサキさんは可能なことのほうが少ないのは何かの陰謀ですか?
- [2006/06/28 17:28]
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コメント
トラックバックどうもです。
>その両手でナギの胸を育ててこそ一流の執事にふさわしい行動だったのです!
時代のニーズをわかってない執事はいけません。主が何と言おうと諌める事が出来て初めて一流の執事なのですから。
というわけでナギは永久にあの体型でお願いします。
私からもトラックバックさせていただきます。
釣りバカ大将のもとネタは、昔コロコロコミックに連載されていた桜多吾作の同名漫画だと思います。
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