保険 アリコ Moon of Samurai 今週のジャンプ一コマレビュー 2018年15号

今週のジャンプ一コマレビュー 2018年15号 

・『ノアズノーツ』

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 連載まえのネットでの炎上発言のせいでいまだに悪名高い池沢春人の新連載です。これで三回目なのでもうあとがありません。
 主人公はアーカードと環倫一郎をたして五でわったようなデザインで、破天荒な若き天才で、名前はノア。『デモンズプラン』のボロが『ポロの留学記』へと名前だけうけつがれたように、このたびも『ゴーレムハーツ』の主人公の名前が継承されたようです。短期打切りまで継承されたらどうしよう。ヒロインはビッチギャル。家庭的なところがあり結婚願望もあるけれどギャルはギャル、そしてギャルはビッチ。
 つーか池沢先生、前作からずいぶん絵をかえてきましたね。『クロガネ』から『ものの歩』のときもけっこう絵がかわっていたので池沢先生は漫画のカラーにあわせて変化させる主義なのでしょうか。
 前置きにいろいろ書いたけれど漫画自体の評価はどうなのかといえば上々です。四年後に人類は絶滅するというスケールのでかい世界設定が非常に痛快でした。ループものはあまり好みではないのだけれど、前回の人類史をそのままなぞっていることが二度目の人類絶滅のゆるぎない根拠になっているので、ループを否定したらものがたり自体がなりたちません。このご時世に主人公がテロまがいのことをやったのは漫画的描写としてスルーできるし、ヒロインがギャルなのも頭パープリンだから主人公があれこれ説明するための舞台装置として機能しています。長所はデカく、短所はどれも存在理由がある。評価が高くなるゆえんです。
 池沢先生の悪評はもちろんデビューまえの暴言の数々によるものだけれど、それ以上に大きいのが『クロガネ』でも『ものの歩』でも、漫画のおもしろさが非常に中途ハンパで、作画のミスや設定の矛盾や登場人物のにじみでるようなクズ描写のほうがめだったために結果的に燃料を投下しつづけてきたという点にあります。漫画がおもしろいというただひとつの長所さえあれば、たとえ百の短所があったところで読者は支持せざるをえないし、今回の新連載の第一話にその可能性の片鱗は見られました。


・『ブラッククローバー』

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 あ……ありのまま、今起こった事を話すぜ!「リヒトはリヒトでなくてリヒトが復活させようとしていたのはリヒトだった」な……何を言っているのかわからねーと思うが以下略。
 というわけでリヒトの正体は自分をリヒトだと思いこんでいる一般エルフでした。いや思いこんでいるのではなく、リヒトの魔法で人間に転生したらリヒトそっくりの体だったのでリヒトをはじめとしたエルフの仲間たちを復活させるためにリヒトを演じているわけなのだけれど。……いかん、リヒトがゲシュタルト崩潰してきた……


・『鬼滅の刃』

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 刀鍛冶の里長がいいこといってくれました。炭治郎が柱などとくらべると未熟であることはたしかだけれど鬼と戦うたびに刀が折れたり刃こぼれしたりするのを炭治郎のせいにばかりするのは片手落ちでしょう。
 ところでこのたび鋼鐵塚さんの名前が蛍であることがあきらかになり、いまは行方不明だそうです。蛍丸の二つ名で相撲をとったり女子大生をはべらせたりしてるんじゃないですか(ぉ

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 百年まえの日本人とは信じられないくらいのりっぱなものをばゆんばゆんさせながらやってくる恋柱でした。ええい炭治郎、よけいな注意はせんでいい。だまっていれば恋柱の乳房がこぼれでていたかもしれないのに。

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 炭治郎らの同期で研ぎすぎたナイフみたいなモヒカン野郎の名は不死川玄弥。苗字からもわかるとおりに風柱の不死川の弟です。髪型はともかく目つきの悪さはそっくり。もっとも風柱は自分に弟はいないといっているらしいし、弟は弟でコミュニケーション能力ゼロのニトログリセリンみたいな男なので、煉獄家とか宇随家とはまたべつのベクトルで問題のある家庭環境なのでしょう。

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 恋柱が鬼殺隊に入った動機……オゥフ。


・『ぼくたちは勉強ができない』

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 先生! ケツ! パンすじ!


・『HUNTER×HUNTER』

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 実に数年ぶり、ヘタすりゃ数十年ぶりに幻影旅団が一堂に会しました。あ、数十年ぶりってのは現実時間でのことで、あながち誇張表現でもありません。今年で二十周年の超長期連載漫画ですからねえ。そのわりに単行本の数は(ry
 それはさておき連載初期からの強キャラが勢揃いするというのはやはり見ばえがするし壮観です。現状この漫画は不必要なほどにキャラが多くて話の進行がスッとろいので幻影旅団にはヒソカ狩りのついでによけいな連中をバンバン処理していってほしい。

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 幻影旅団に処分してほしい連中がさっそく登場しました。カキン王国のマフィアの一派で、ポッと出のくせに自信満々で集団お目見えしたところが陰獣を彷彿とさせます。こいつらも陰獣くらいにサクッと全滅してくれたらいいなっと。


・『火ノ丸相撲』

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 衝撃! 火ノ丸の父の正体はエドモンド本田だった! どすこい!
 冗談はさておき、なんか火ノ丸が義憤とルサンチマンの混合のはてに、悪をもって悪を制する邪神みたいになりました。
 ところで蜻蛉切がかつて火ノ丸がかたったように薫丸の気迫におそれをなしていたというのがあきらかになり、ヒールとしての格が落ちたのは残念でした。これが原因で実力では火ノ丸にまさりながら勝負にも精神的にも敗北するって展開になったらイヤだなあ。


・『ROBOT×LASERBEAM』

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 ビッグマウス朱雀。日本のゴルフを世界のレベルにまでひきあげるには圧倒的な実力とカリスマ性をもった英雄があらわれればいい、自分がその英雄になると豪語しました。セリフの内容は『はじめの一歩』の速水もにたようなことをかたったけれど、あちらは一記者に対して、しかもオフレコでお願いしたというカッコつきに対し、朱雀のほうは大会の抽選会で、衆人環視のうえにテレビ生中継の状態で堂々と放言したのだから、派手さにおいてスケールが段違いです。
 どうか速水みたいに主人公に惨敗を喫してからは負け犬ロード一直線で最後には小橋ごときにノックアウトされて引退するようなみじめな末路だけはむかえてほしくないものです。



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コメント

新連載絵が変わりすぎててものの歩の作者だって気付かなかったわ
火ノ丸ついにテニヌならぬヌモウに方足突っ込んでて草

池沢先生最初は面白いのに直ぐに失速するからなあ
今回こそその辺が成長してればいいが・・・

新連載は設定が好みすぎて応援せざるを得ない

冒頭で先生を呼び捨てにしてて草
でも確かに内容的には今までで一番面白くなりそうかも……。<池沢
申し訳ないがコミュ障の蛍と当初からコミュ力とメンタルだけは強かった蛍を一緒にするのはNG<鬼滅

クロガネ
1話だけ良かった


数話までは良かった

ノアズ
1話はすごく良かったので、期待してるのだが、果たしてどうなることやら

管理人ギャルに何されたん・・?w

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