保険 アリコ Moon of Samurai 今週のジャンプ一コマレビュー 2017年23号

今週のジャンプ一コマレビュー 2017年23号 

・『約束のネバーランド』

hitokoma_2017_23_01.jpg

 実時間で三クールかけてとうとうエマらが孤児院からの脱走に成功しました。崖越えとかママが脱走の痕跡の後始末をしてくれるとか、最後の最後はわりとあっさり気味だったけれど、この漫画の眼目は大人や鬼との知恵くらべとだましあいにあるので原作者としてはこれでいいと思っているのでしょうか。俺としてはスパッと解決したのはよかった。
 とにかく脱走しました。これからエマらは鬼のテリトリーに近づかないよう無人の土地でコミュニティを建設し、黒色火薬を開発したところで霊長類最強の男が以下略。


・『BORUTO』

hitokoma_2017_23_02.jpg

 大名のドラ息子が警護役のボルトに感化されてマシな性格になってゆく話……というベタな流れだけれど最初からそれほどドラ息子でもなくイヤミなところもあまりなかったので気分よく読めました。
 ところで『BORUTO』は前章のボルトの葛藤もそうだったけれど、キャラ同士のやりとりや心の変化というのが、ハデな出来事や演出がなく淡々とすすむのに、非常に緻密で見ごたえがあります。脚本の小太刀右京先生の手柄ですね。


・『鬼滅の刃』

hitokoma_2017_23_03.jpg

「須らくひれ伏し!! 崇め讃えよこの俺を!!」

 “須らく”の用法がまちがっていますね、うん。ちゃんと文章のあとに“べし”をつけましょう。とはいえ伊之助は典型的な無知キャラなので、むつかしいことばを使おうとして失敗したというのはキャラ的にブレていないといえます。

hitokoma_2017_23_04.jpg

 念願のフラグを立てながら知らずに自分でたたきこわす男、我妻善逸!


・『ROBOT×LASERBEAM』

hitokoma_2017_23_05.jpg

 これ見たわー。にたような展開を四年くらいまえに見たわー。『スモーキーB.B.』で。とはいえあっちの態度の悪いビッグマウスとちがってロボはああいう性格であることをこれまでにキチンと説明しているのでイラッとすることはありません。
 あとトモヤがいるのが地味に大きい。こいつがロボの非常識な言動にいちいち過剰なくらいのリアクションをとってくれるので読者が共感できるし、ロボへの悪感情をマイルドなものにしてくれています。『スモーキーB.B.』のほうの女房役はそういう読者のクッション役をぜんぜんつとめてくれなくて単純に主人公の金魚の糞でしかなかったからなあ。
 しかし『ROBOT×LASERBEAM』の作者はひとり、『スモーキーB.B.』の作者はふたり。それなのに主人公の好感度ひとつとっても両者の差は歴然としています。能力の差というものはときに残酷なものです。


・『ぼくたちは勉強ができない』

hitokoma_2017_23_06.jpg

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ノーブラ!ノーブラ!
 ⊂彡

hitokoma_2017_23_07.jpg

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡

hitokoma_2017_23_08.jpg

「ウチの妹も家じゃそんなカンジだから……」

 妹ちゃんも家ではノーブラで乳を主人公の顔に乗っけてくる……だと……? オイそこんとこくわしく説明しろ。


・『火ノ丸相撲』

hitokoma_2017_23_09.jpg

 でかいだけ? 結構じゃないか。体力や技術は身につけさすことは出来る……だがお前をでかくすることはできない。たとえオレがどんな以下略。

hitokoma_2017_23_10.jpg

 ビッグジュンもといダニエルは小関部長とおなじに大和国にあこがれて相撲をはじめ、しかし小関部長とおなじに弱くて、それが小関部長とおなじに自分を変える男との出会いで強くなったのでした。
 前回までは全国大会決勝戦の副将戦のわりに因縁のうすい対戦だなあと思っていたのに今回の話を読みおえてからは小関部長の最後の相手はコイツしかいないと確信させられてしまったのだから川田先生の作劇能力はやはり端倪すべからざるものがあります。


・『斉木楠雄のψ難』

hitokoma_2017_23_11.jpg

 照橋さん回です。そしてこれまでになく斉木と照橋さんとの距離がちぢまった話でした。ふたりともこのまま入籍して末永く爆発しろ。


・『U19』

hitokoma_2017_23_12.jpg

 守るために強くなる……!!!
 でも前回ラストで戦車を爆発炎上させて乗組員を皆殺しにしたのはさすがに過剰防衛だと思います。つーかこの漫画にかぎらず“守る”というフレーズをバカのひとつおぼえの免罪符にするバトル漫画ってちょっと卑怯な感じがして好きではありません。祖国防衛を御題目にかかげて侵略戦争をしかける軍事国家かっつーの。

hitokoma_2017_23_13.jpg

 突撃銃で撃たれて、周囲のヒモを切られて、そのあと糸を縒りあわせて強度をまして、繭のようなものをこしらえて全身を守って、それが間にあいました。この弾丸のスピードってどんだけ遅いのでしょう。すくなくともあの紳士漫画『BLACK CAT』の時速三十キロの弾丸よりもさらに遅そうです。

hitokoma_2017_23_14.jpg

 主人公が盛大な屁をこいているわけではありません。てーかにたようなのをまえにも言ったな。

hitokoma_2017_23_15.jpg

 UFOと書いてウホッと読む! 次回、キャプ画像の左下のすっぱだかの二枚目と主人公とがくんずほぐれつのパンツレスリングに突入する! たぶんウソです。




コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://samuraimoon.blog67.fc2.com/tb.php/2689-76d72eff

少年ジャンプ ワールドトリガー 斉木楠雄のψ難 ハヤテのごとく! 銀の匙
  • seo
Wizardry Ring
[ Back ][ Random ][ List ][ Next ]
ブログパーツ