保険 アリコ Moon of Samurai 今週のジャンプ一コマレビュー 2017年17号

今週のジャンプ一コマレビュー 2017年17号 

・『ROBOT×LASERBEAM』

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 主人公のロボがアイアンでボールをたたいた音を幼なじみのものだと勘違いした青峰二世が勝負をもうしこみました。アホ峰はべつの漫画でもアホ峰でした。してみればコイツが負けたという相手はバ火神のそっくりさんかな?


・『約束のネバーランド』

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 レイはエマたちがハウスから脱走するときにママの目をひきつけるため自分から灯油をかぶって火をつけました。しかし実は足もとに穴をあけてかくれていたのでレイは無事だった。これぞ忍法微塵がくれの術! いまちょうど白土三平先生の『サスケ』を読んでいるのです。
 ところで作者が死ぬまでに終らない漫画というと『HUNTER×HUNTER』とか『ベルセルク』とか『BASTARD!!』とかばかりが話題にあがり、『カムイ伝』第三部の名前が出てきたことは寡聞にして存じません。いまどきの若いモンは『カムイ伝』なんて知らんのかのぅ。


・『Dr.STONE』

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 大人はクソだから純粋な子どもだけの世界をつくるよ! という危険思想の持主の獅子王司でした。大人にもいい人はおおぜいいるし子どもにも純粋でないやつはいるだろうという冷静な判断ができないのは獅子王が純粋すぎるために目がくもっているのだとわかります。それくらいに根はいいヤツなのです。『U19』の主人公やガレキどもが獅子王くらいに性格がよくて共感のできる連中だったらよかったのに。

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 獅子王に対抗するための切札として千空が秘密にしておきたかった硝酸を大樹が堂々とバラしてしまいました。でも人をうたがうことを知らない大樹ならこうもなろうよ! 漫画やアニメでキャラがバカなことをしでかしてみんなをピンチにおとしいれるケースでも、それが不可抗力だったりキャラの性格にふさわしい行動の結果だったりしたばあいならゆるせるものです。何度もくりかえされたらさすがに腹が立つけれど。
 その正反対のパターンで、底知れない切れ者だったのがバカの菌に感染したかのように無能になりさがったらそりゃもう擁護する気などぜんぜんおきません。最近の作品で例にあげるとマクギリスとかマクギリスとか、あとマクギリスとか。


・『鬼滅の刃』

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 伊之助の夢――けものフレンズ。探険ごっこだね、たーのしー! しかし伊之助の夢のなかでも善逸はこんなツラなんかい。
 それはさておき伊之助が内心では禰豆子を仲間としてみとめていたのがほほえましい。鬼だからって差別しないんですね。いやまあ伊之助はほかの鬼殺隊メンバーのほとんどとちがって鬼に恨みはないから禰豆子に悪感情がなくてもふしぎではないのですが。とにかく仲がいいのはなによりです。

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 煉獄さんの父親はもと柱だったのにある日を境にやる気をなくし、弟はそんな無気力な父しか知らない。それでも煉獄さんはくじけることなく情熱を燃やしつづけます。なぜ煉獄さんの夢だけ当人が見たがるような幸せなものではないのでしょう。柱としての底力が鬼の血鬼術に侵蝕されきるのをふせいでいるのか、あるいは今回の夢でさえ煉獄さんには幸せだと思えるほどに現実が残酷きわまりないのか。前者であることを切に祈ります。


・『火ノ丸相撲』

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 桐仁は二十秒の時間制限があるから勝負をあせり、相手にそれを見すかされて待ちの態勢をとられ、限界に達して倒れそうになったところ、それはわざとつくった隙でした。そして一生に一度の限界超え。一話で決着がつくとはテンポがいい。

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 どっこいそうは問屋がおろしませんでした。まさかの同体とりなおし。蛍のときの悪夢ふたたび。しかし絶体絶命のピンチだからこそ逆に勝利フラグが立ったともいえるし、蛍とおなじような展開でおなじように負けるとは考えにくい。しかし裏の裏でそのまま負ける可能性なきにしもあらず。

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 桐仁を気づかうリオンちゃんマジいい人。


・『U19』

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 谷先生に暴力をふるい、かつリビドーを二度も見られたので主人公どもはあらためて谷先生を学校からおいだしにかかります。しかしその方法はジャンプヒーローにあるまじき外道のふるまいでした。谷先生が野球部のハゲを相手にウコチャヌプコロしたという完全無謬の冤罪をおっかぶせたのです。
 こんな子どもの狂言を大人が信じるはずが……

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 信じちゃったよオイ!
 木村先生はご自分の漫画の設定を忘れてるのか? 大人党の支配下で大人が子どもに完全に優越する世界のはずなのになんで子どもの言いぶんをまるまる鵜呑みにして谷先生の抗議に耳をかさないんだよ。せめてどちらが正しいのかをしらべるためにハゲのケツ穴の検査くらいやるべきでした。そうなればお縄につくのは主人公どものはずだったのに。
 しかし現実には谷先生は濡衣を着せられて人生を破滅させられました。このあと主人公どもが自分らのしでかしたことに罪悪感を一ピコグラムも抱かずに不愉快千万のはしゃぎかたをします。ホントに不愉快千万。あとメガネ委員長が歯ぐきをむきだしにしてニヤケるシーンも不愉快千万。つーかこの漫画自体が不愉快千万。
 あとリビドーの件の口封じのために谷先生を追放したというけれど、根本的な解決にはなりませんよね? 矯正施設だかなんだかでリビドーのことをしゃべったらガレージキッドはおしまいでしょう。不愉快なうえに頭がわるい漫画です。



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コメント

本家ウコチャヌプコロの方はアレを見て主人公どころか煽りも興奮してるのに余計に笑わせてもらいましたが、U19は煽りすら作品の不快感を更に増大させてる様な気がします……。

ゴールデンカムイ面白いよね

今回で引退の部長とユーマ、幕下付出で
高校中退する火ノ丸が三連勝する展開だと思う
監督と蛍、国崎は高校の間は相撲続けるだろうし
一緒に出直しじゃないかな

まともな読者なら誰でも思うだろうけど
マジで作者の倫理観を疑うわ…
ニセコイや池沢作品よりも狂ってる

しかも作者は教育学部卒というのがもうね…

結論
池沢くんの作品といい、デモプラといいU19といい、
絵柄自体はデフォルメ効いてるくせに歯茎ばかりなぜかリアルに描く奴は皆、読者に気持ち良く読んでもらおうという努力がまるで足りてない

バルジ連載時の堀越がまさにそうだったのに、同じ轍を二度踏む気かこいつら

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