保険 アリコ Moon of Samurai 今週のジャンプ一コマレビュー 2017年04・05号

今週のジャンプ一コマレビュー 2017年04・05号 

・『火ノ丸相撲』

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 この純真そうな子どもが……

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 どうしてこうなった。
 やっぱり守るべき対象の妹がアレだったからなんですかね。ユーマの性格からみて当人の責任はあまり考えられない以上ユーマの人格形成におおきな影響をおよぼせるような人物はレイナくらいしか思いうかばないので。

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 ユーマ勝利。これ以外にないと思える結末だし、中途の突きの連打にも迫力があってけっこう納得できるものです。しかしそうはいってもやはり国宝クラスの相手にヤムチャの化身であるユーマが勝ってしまうのは話のつごうが優先されたのだなという思いを払拭しきれません。
 ここで思い出すのは『黒子のバスケ』です。むこうのキセキの世代もまた『火ノ丸相撲』の国宝とおなじようにケタはずれの強者として設定されていました。しかしキセキは敗れても強者の格を落すことなく、ましてヤムチャポジションのキャラに後れをとることなど決してありませんでした。といっても川田先生が藤巻先生に劣るとかどうとかいいたいのではなく、一対一で対決するほかない相撲とチームプレイが可能なバスケとはちがうということです。バスケなら一対一の対決では相手に花をもたせてもチームが勝てばいいので。


・『デモンズプラン』

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「は?」

 敵さんに共感します。腕二本が硬化しただけでなぜ機関銃の連射から無事でいられるんだよ。下半身の防禦はどうした。つーかこのあとミサイルの直撃にも耐えてしまうし、ラストでは肝心要の敵をたおすところをまるまるカットしてしまうしで、漫画としてダメなところが目白押し。
 はっきりいって、どこかで見たような感じの印象的なポーズとか感動のシーンをうわべだけマネて中身がスカスカのハリボテ漫画というほかありません。そりゃ某掲示板でもクソ漫画愛好家どもの社交場にもなります。


・『Canvas』

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 あの『磯部磯兵衛』の作者の仲間りょう先生の新作読切りです。しかし話のおもしろさ以前に登場人物が気色のわるいクリーチャーどもにしか見えなかったせいで楽しめませんでした。キャラの体型をふくめてこそのこの読切りなのは重々承知のうえで、それでもなおギブアップします。生理的に無理でした。


・『鬼滅の刃』

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 極悪非道の敵キャラが敗れて死ぬまぎわに悲しい過去を思いだして御涙頂戴のシーンがくりひろげられる……俺の苦手なパターンであるはずなのにぜんぜんイヤな感じがしないし心もゆさぶられました。ワンピのときとは大ちがいです。あんまり押しつけがましくないのが俺の趣味にあうのかなあ。


・『オレゴラッソ』

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 上級生相手にひたすら傲岸不遜な自称男・幡場。ラストでいまの自分のスキルではかなわないと悟って当の相手にどうすれば勝てるのか聞いてくるようなところは開きなおってなかなか好感がもてます。しかしもうちょっと辞を低くしろ。目上の相手にエラソーな口をたたいて容赦されるのは桜木花道みたいな不良あがりのシロウトであって、かりにも幡場は中学を卒業するまでテコンドーに打ちこんで全国優勝するくらいの男なのだから、本来なら礼儀正しくてしかるべきです。
 粗にして野だが卑にあらずというのはジャンプ主人公の典型のひとつだけれど、それにはそれなりのバックボーンが必要です。ゴラッソゴラッソ。


・『トマトイプーのリコピン』

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 あの『いぬまるだしっ』の作者の大石浩二先生の新作読切りです。ファンシーなキャラデザや世界観にふさわしからぬ毒のあるストーリー、なのだけれどセリフが多すぎてちょっとイヤになりました。ひさかたぶりのジャンプなのでちょっと力がはいりすぎたのでしょうか。とはいえ全体の完成度はさすがに連載経験作家でした。


・『はるよ、こい!』

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 あの『TOKYO WONDER BOYS』の。
 あの『TOKYO WONDER BOYS』の。
 あの『TOKYO WONDER BOYS』の! 作画担当の人の新作読切りです。このたびは中の人ぬきでのピンでの仕事であるおかげで前作みたいな不快なところは見あたりませんでした。主人公がキモイといえばキモイけれど、実際の男子中学生もあんなものでしょう。


・『ゆらぎ荘の幽奈さん』

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「諸君らの愛してくれた雲雀たんは人魚姫の役をやれなかった! なぜだ!」
「貧乳だからさ」


 というわけでいつぞやの『ニセコイ』のモブ寺さんみたいなことになって幽奈さんにバトンタッチせざるを得ない状況になった雲雀でした。犠牲になったのだ……貧乳はメインヒロインの活躍のための犠牲になったのだ……




コメント

まあこっちはエロがメインであって恋愛は二の次みたいなもんだし・・ともあれドンマイ貧乳

あけおめっす
今年もキレキレでお願いします!

炭次郎が言ってたけどそもそも鬼も望んでもいないのに鬼にされた可哀想な人達だっていうのがあると思う
だからといって人を殺したことは決して許さないという炭次郎の信念もあるから鬼の回想も安心して読めるという

仲間の読切みてギャグ漫画日和のマン郎君が描いた内田選手思い出した笑

・火ノ丸相撲
ユーマたちの父親は、現時点で大きな病院の副院長なので、
裕福な家だろうから、注意する人もなく、増長したのかな

・デモンズプラン
防御面積が増えて盾になるとか、下半身をまとう鎧になるとかなら
まだ防御力に説得力があるのですが、“手甲が硬くなる”では、
機関銃を防げる理屈にならないんですよね。
主人公の反射神経は別に強化されてるわけではないですし。

・Canvas
人によっては拒否反応すごいだろうなと思って読み進めました
登場キャラは真剣だけど、はたから見るとシュールというと、
デスノートとボーボボのコラボ漫画を思い出しました
(ちょいちょい笑わせに来てますが)

・鬼滅の刃
>お涙頂戴なのに押し付けがましくない
読者がキャラに対して共感を覚えたり、作品に引き込まれるような
出来だからなのかなと思います
話作りがうまくないと、読者が置いてきぼりで、キャラとの熱量差に
“冷めて”しまってつまらなく感じてしまうものかと

・トマトイプーのリコピン
大石浩二先生は相変わらずキレキレですね
ギャグ物なので読者の好き嫌いははっきりあると思いますが、
この様子ならジャンプ系列での復帰は近いのかな?

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