保険 アリコ Moon of Samurai 今週のジャンプ一コマレビュー 2016年41号

今週のジャンプ一コマレビュー 2016年41号 

・『ブラッククローバー』

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 八輝将、ユノのまえに惨敗する! ちょっとまて。八輝将ってダイヤモンド王国最強の八人だろ。クローバー王国の魔法騎士団団長みたいなものなんだろ。それが入団わずか一年たらずの新米騎士に一対一で負けてどうする。このトンガリアゴは登場時に「時は来た……これより国の歴史が動く……!」って言ってたけど、歴史がうごくのはダイヤモンド王国のほうじゃねーの? 八輝将が張子の虎だと曝露されたために諸外国からの干渉がはげしくなり、ついには滅亡にいたるというぐあいの。

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 クレイジーサイコホモの素質をほのかに見せるユノでした。いまのところクレイジーでもサイコでもないさわやかホモだけれどグリフィスとかサスケみたいな闇堕ちをさけられる未来が想像できねーぜッ!


・『食戟のソーマ』

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 ブラクロはユノが八輝将に勝ってしまったけれどソーマはソーマでなかなかひどい。黒木場といい勝負をした刺青ピアスのセントラル二年生が足かけ二ページで三年生にやぶれ、その三年生は葉山に見開き爆発で敗北を喫しました。ここまであっさりやられると葉山がスゴイのではなく三年生がショボくて二年生はもっとショボいように見えてしまいます。
 まあ三年生カルテットのギャグまるだしの負けっぷりはいさぎよすぎてキライじゃないけど。

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 あと寒くてうごけなくなったうんこ座りの竜胆先輩かわいい。


・『BORUTO』

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 中忍試験のルールでは使用禁止のアイテムをつかったのがバレてボルトは失格になりました。しかしキッチリ曝露するんですね。なんか敵が試合会場にむかって飛んで来ているので乱入されてウヤムヤになるのではないかとちょっと心配していました。シナリオにごまかしがありません。そしてわが子のしでかしたことであっても不正はみのがさないナルトのきびしさと誠実さにちょっと感動しました。

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 それにくらべてほかの影どものなさけなさよ。我愛羅と雷影はノーコメントだからいいけれどほかのふたりがひどすぎる。もうちょっと言いようがあるでしょうに。てーかおまえらボルトのインチキを見ぬけなかったことにちょっとは恥じいろうな! おまえら忍としての腕前でも人格面でもナルトの足もとにもおよんでねーぞ!


・『BOY THE GOLD』

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 金未来杯第二弾は……題材が体操で興味がわかないうえにディスラーが大活躍したせいで最後まで読みとおすのがつらかった。そして主人公はネガティブ思考になったりほかほか演出になったりするたびにブンなぐりたくなるくらいに不快でした。ヒロインは顔も性格もいいのにふしぎなほどにかわいくない。さばさばしすぎのうえに体操のことしか頭にないからでしょうか。
 前回といい今回といい、読むのがつらい読切りがつづくなぁ……


・『レッドスプライト』

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 全世界中継での宣戦布告と独立国家宣言。おまえは海江田四郎か。まあ飛行船をわざわざ潜空艦と潜水艦モドキによんでいるあたり屋宜先生が『沈黙の艦隊』を意識していることはうたがう余地がありません。しかしぜんぜんパクリに見えないのは表層的な摸倣にとどまることなく自分のものがたりのなかにちゃんと落しこんでいるからでしょう。
 ところで主人公が敵ボスと激突せずにすませたのはちと残念でした。敵を全滅させて意気揚々と引きあげたら実はやられたのは影武者だったとか、あるいは正反対に主人公が敵の集団に手も足も出せずに惨敗したのをレッドスプライト号のみんなにたすけられるとか、とにかく勝ち負けはどうあれきちんと戦ってほしかった。壇上の将校たちが主人公の動きを捉えていたから戦わなかったって、敵の強さをコトバで説明するのは漫画としてあんまりうまいやりかたとは思えません。主人公の冷静な観察力をアピールしたかったのにしても、主人公が完璧すぎると話がおもしろくなりません。
 初期のトリコみたいなプロフェッショナルならともかく当作の主人公はまだまだ子どもなのだから年相応の弱点もこのさき描かれてゆけばいいとは思っています。

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 あ、あと敵サイドにも女の子が出てきました。べつのコマではちゃんと胸があったので女の子にまちがいありません。敵国のプロパガンダを真にうけてふたこと目には正義とか秩序とかいうことばがとびでるけれどレッドスプライト号とのおいかけっこのうちに世界の真実に目ざめるとかそういうベタなサブヒロインになりそう。


・『火ノ丸相撲』

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 沙田・ザ・かませ犬! はじめての立ちあいで火ノ丸にやぶれ、つぎの取組でも土をつけられ、ついには露骨なまでの踏台になってしまいました。思いおこせば大典太はチヒロに食われたし、数珠丸はキングクリムゾンで久世に電車道をくらったしで、国宝もだいぶ値うちがさがりました。

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 天王寺と久世との対決の結果は次回にもちこされました。しかしこういうふうに視点がコロコロかわるのはいかがなものかと思います。せっかくの作中最強同士の激突なのだから火ノ丸もダチ高もひとまず棚上げにしておいてじっくり描いてほしかった。
 あと試合中のコマのほとんどに文字があったのがわずらわしかった。川田先生は読者にわかりやすく説明するつもりだったのだろうけれど、無礼を承知で申しあげるとありがた迷惑でした。川田先生には絵と演出でじゅうぶんに表現できる伎倆があるというのに、そのうえさらに足してしまったから屋上屋を架すというか上等の料理にハチミツをブチまける感じになってしまいました。よけいなものがなにもない、天王寺と久世のただ純粋な勝負が見たかった。


・『左門くんはサモナー』

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 嬉村笑美:体育会系バカ。引きしまった胸板。

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 いたっしー……っしー……見ているこっちが痛っしー……(´;ω;`)ブワッ


・『トリコ』

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 今回のトリコの活躍その一:自分がたおしたわけでもない敵にえらそうな口をたたく。
(おまけに「あばよ」と言っておきながらジョアはアカシアのおかげでサヨナラしなかった)

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 今回のトリコの活躍その二:三虎やスタージュンの活躍の隙をついてごっつぁんパンチをたたきこむ。

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 今回のトリコの活躍その三:あぶないところを三虎にたすけられる。

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 今回のトリコの活躍その四:アカシアが三虎に気をとられたところへラッシュをしかける。

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 今回のトリコの活躍その五:あぶないところをスタージュンにかばわれる。

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「トリコ……何なんだてめぇは本気でよ……」

 言ってくれた! 俺のいいたいことをアカシアが言ってくれた!
 しかもこのうえトリコはGODを食っていなかったのだから救えません。しかし三虎やスタージュンの足をひっぱったりセコい攻撃をしかけたりしたのはまだいいとしてGODを食っていなかったのはさすがに次回あたりにフォローがほしい。これでホントにただの舐めプだったらトリコにはもはや完全に主人公の資格がないことになってしまいます。


・『ワールドトリガー』

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 遊真の動きをログで何べんも見たわりには分のわるい生駒でした。遊真の成長速度をさしひいても生駒が接近戦に不得手なのはあきらかです。不得手といってももちろんボーダーのトップクラスでの話であってオサムや唯我が相手だったら瞬殺でしょうけど。生駒旋空という強力な武器があってなお№6攻撃手の地位に甘んじているのはこういうところでバランスがとれているからだったんですね。

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 グラスホッパーでの瓦礫とばし。相手がまるっきり無警戒にくらったのは、ほかのボーダー隊員がやらないからでしょう。かりに思いついた人がいたとしても、トリオン体は単純に物理的な攻撃ではダメージをうけないので、あんまり効果的だと考えなかったものと思われます。相手に隙をつくらせるだけならほかにいくらでも手があるだろうし、遊真もとりあえず今この状況でならやってみる価値はあるかなというくらいの判断だったのでしょう。

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 遊真、三点目ゲット。オサムのワイヤーつきのガレキを王子隊長に見えないようにグラスホッパーで飛ばして体勢をくずしたところをスコーピオンの二本ざしで勝利しました。遊真グラスホッパーの使いかたうまいなあ。


・『キン肉マン』

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 的中したわー。キン肉タツノリが肉のカーテンを披露した例の戦争が実はキン肉族の元老院の手引によるものだったという前回の俺の予想がドンピシャだったわー。自分の眼力のたしかさが恐いわー。敗北が知りたい(三歩で忘れる鳥頭ゆえのセリフ)

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 というわけで三日三晩の猛攻を肉のカーテンでしのぐキン肉タツノリです。男くさくて男前。
 なお原作第九巻でのタツノリはこちら。

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 はいそこ、「別人?」などという疑問を呈してはいけません。

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「お前たちふたりも完璧超人の世界に来い!
 お前たちの持つ力、完璧超人として超人閻魔様の管理する世界で、このオレと共に役立ててみないか。ならば殺すのは勘弁してやろう」


 なんかえらく重大なことを言っているネメシスだけれど、そんな権限あるんでしょうか。うしろの閻魔サンが「ちょ、私にことわりなしに何を勝手にきめてるの?」とか言いださないか不安です。
 しかしわざわざキン肉マンや、火事場のクソ力がつかえるとはいえアイアンクローくらいしか技をもっていなさそうなキン肉真弓を勧誘するのは、やっぱり兄の息子や孫をその手にかけるのが忍びないからなのでしょうね。完璧超人といっても感情をすべて捨て去っているわけではありません。てーかコレ、タツノリがネメシスに足りないといっていた慈悲の心ではないでしょうか。

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 今回いちばんの見どころ、タツノリのピンチを救おうと下界にむかおうとするネメシスをわりかしフレンドリーに制止するミラージュマン。



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コメント

No.4の村上からワイヤーなしのユーマが15本中6本引けるわけだから、No.6の生駒がワイヤーありのユーマに苦戦しても別に生駒が接近戦苦手とはならないんじゃ?

久世vs天王寺が同時進行なのは先(連載終了)が大体決まってるから
そのあおりを受けて圧縮してるんじゃないですかね

厳しい事を言いますが、天下のジャンプで単行本が全然売れないのに
2年以上連載してるのがそもそもあり得ないわけで
もし火ノ丸がブラクロ並みに売れてたら単体でじっくりやったと思いますよ

前回掲載時にもコメントありましたけど
映画ではボルトの不正はヒナタの白眼をもって初めて明らかになったんですよね
(怪しんだのはナルトだけですが息子故に注視していたとも言える)
あそこのシーンを何故か省いたために他の影がショボく見えるのが残念です

>よけいなものがなにもない、ただ純粋な勝負
ダイ大のラストバトルですね、わかります。

>しかし三虎やスタージュンの足をひっぱったりセコい攻撃をしかけたりしたのはまだいいとして
トリコの攻撃はどれも現在できる最大級の攻撃だろ
むしろスタージュンこそトリコを庇う以外何もしてない

売上うんたら言うやつここにもいるのか・・・
同じような売上の背筋や左門が下がってきて火ノ丸が上にい続けてる時点で単純にアンケートが取れてるってことくらいわかるだろ

ダイヤモンド王国の被験体だったファナ(元の実力は魔宮の鉱石使いより下)が
未発達のサラマンダーを得て団長格と互角以上に強くなっていた前例があるので
精霊使いというだけで凄まじい強さになると見ていいかも知れません
…それにしたって八輝将(笑)は情けなさ過ぎる気がしますが

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