保険 アリコ Moon of Samurai 今週のジャンプ一コマレビュー 2016年24号

今週のジャンプ一コマレビュー 2016年24号 

・『たくあんとバツの日常閻魔帳』

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 うえのタイトルはかりそめの名でホントのところは『股間と頭突きの非日常エロ帳』です。まあそんな感じの新連載でした。キャラの表情はワンパターンだし、エロのニッチは好みでない方向性だし、刑事が実は悪者だという展開は見あきたし、なにより俺は復讐者が好きなので主人公が母親を殺した相手への憎悪で鬼にとりつかれたのに孤独なヒーローになることなく裁きを外部にゆだねるという作品構造そのものが趣味にあいません。
 たぶんはじめの数回は一話完結方式でやって人気がとれず、テコ入れにバトル展開へと移行してやっぱり人気がとれず、二十週で「俺たちの戦いはこれからだ!」というお定まりのパターンをたどるのでしょう。うーむ、わが文章ながら悪感情がかくしようもないほどにあふれておるわい。


・『食戟のソーマ』

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 ザ・茶番!
 ソーマは遠月第一席との勝負にやぶれたのに相手がかってにソーマのセントラル入りをとりさげ、ソーマのほうは負けは負けだといさぎよくみとめるようでいてセントラル入りは絶対にイヤだと敗北ペナルティをうけるつもりはゼロでした。そのくせ負けたことをいっちょまえにくやしがる始末です。おまえら最初から勝負なんかするな。


・『ワールドトリガー』

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 横っ腹に大穴をあけられた遊真はスコーピオンを体内でまきつけてフタをしました。そんなのありかよ。解説役や出水もビックラこいてるからボーダー隊員もやったことがないのでしょう。遊真は発想力が柔軟です。
 さてチームメイトがふたりともおとされてひとりぼっちの照屋は千佳ちゃんねらいを変更せず、おかげで香取隊は三人がかりでオサムをしとめにかかります。隊長の香取がオサムの気をひいて、その隙にふたりの隊員がオサムのうしろへまわろうという算段です。

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 香取は性格のわるさがにじみでる煽りかたをしました。まあ舌三寸で相手の冷静さをうばうのは戦術のひとつではあります。もっともオサムは平常運転だからなんのききめもなかったのですけどね。というよりもたぶんオサムには煽られているということに気づいてもいないのでしょう。おかげで香取は相手をイラつかせるつもりがかえって自分がイラつく結果になりました。これぞ天にむかってツバをはく。

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 やった! 討伐数1!
 ランク戦でオサムが立方体さんをしとめたのは遊真がおとりになったからであって地力でしとめたのはこれがはじめてです。もちろんオサムは単独の戦闘力よりもサポートのほうが重要なので個人ポイントはそんなに関係がないのだけれど自分ひとりで戦えるならそれにこしたことはありません。

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 やった! 討伐数2!
 遊真がやってきてモジャ公の相手をしている隙をついてのことです。いくら香取隊の連携がヘボだからといってもオサムのあまりの活躍ぶりにわが目をうたがわざるをえません。夢を見ている気分です。これが夢なら私は永遠に眠り続けましょう。この覚めない眠りの果てにこそ私たちワートリファンが見た夢の続きがあるのですから。サイコマンはいいキャラでした。合掌。
 閑話休題。これがオサムの真の実力かというと、それはちょっと保留しなければなりません。オサムがスパイダーをつかうのは相手チームには初見だし、今回のステージもスパイダーをつかうには最適のマップです。それとオサムの罠は遠距離攻撃には役にも立たないのに柿崎隊も香取隊も狙撃手を擁していないのがラッキーでした。おまけにオサムは勝ちを描く力がすぐれているとはいえ、今回はちょっと思いどおりにゆきすぎです。毎回こうだとは考えないほうが無難でしょう。
 今回の快進撃は新戦術へのご祝儀みたいなもので、しっかり研究されたうえで不利なステージでの戦いでこそ三雲隊の真価が問われることになります。


・『火ノ丸相撲』

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 火ノ丸の渾身の百千夜叉墜は不発におわりました。天王寺の体を崩しきれていなかったからです。対戦相手の情報をできるだけ手にいれて研究し、かつそのさきの無数のシチュエーションまでシミュレートして負ける可能性を完全につぶすのが天王寺のやりかたでした。『黒子のバスケ』でたとえるなら黒子のバスケ愛に青峰の強さ、おまけに桃井の頭脳までくわわった感じです。こんなのにどうやって勝てっていうんですか。こんなのにどうやって勝てっていうんですか。

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 笑って相撲をとる男、天王寺獅童。沙田との再戦のときにも書いたけれど、火ノ丸が鬼の形相で相撲をとるのは結構です。しかしほかのキャラがみな火ノ丸に感化されねばならぬ道理などはどこにもなく、まるでちがったアンサーをつらぬいてもかまいません。むしろのぞむところです。主人公の精神主義のみが唯一無二の真理で、そのほかの考えが許容されない漫画なんて読みたくありません。

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 そして自分よりもはるか格上の相手にもひるまず自分のやりかたをおしとおす火ノ丸もまたカッコいい。


・『ニセコイ』

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 マリー! ひさしぶりのマリー!
 ところでこの漫画もいよいよ大詰です。約束の地とやらに上記のマリーにくわえて千棘と小野寺さんと鶫とがよびだされました。ときどきでいいから思いだしてください。羽ねえさんじゅうきゅうさいみたいなヒロインがいたってことを……


・『BLEACH』

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 一護が主人公然として強者のオーラをまとっているのが不自然でしかたがなかったのでコラをこしらえてみたら納得できるしあがりになりました。やはり一護はこうでなくては。



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コメント

マジでアスキンにフルボッコにされたシーンはいらなかったと思う

でもコラは笑った

火ノ丸相撲はちょっとがっかりだったけどなあ
敵の決め技で敗北必至の場面で息を吹き返すって流れが沙田戦のそれとほぼ同じだったし。

なんというか、漫画の題材としての相撲という競技ジャンルの限界を見た感じ。

現実の相撲は番狂わせがあるから面白い訳だし、
漫画でしかもトーナメントだとそのあたりが制限されるから
やっぱ長期連載向きじゃないと改めて思った。

無理に新キャラださなくても、四人目の鍵の娘は鶫でよかったと思う

管理人さんもキン肉マン見ていましたか。私も月曜日を楽しみに見ています。
もしかしたら今のキン肉マンはジャンプより燃える漫画ではないかと思ったりしちゃいます。

新連載のは復讐心抑える主人公が嫌いでなく、見飽きた展開にも抵抗無い身からすると
1話としては纏まりがいいし、主人公の能力バレも意外性の有るタイミングで出来が良かったと思います

根本的な地力の差からヒロアカの時ほど極端な事にはならないと思いますが
今回も管理人さんが言うほど良くない結果にはならないんじゃないですかね

てゆうか始まったばっかの新連載に対して予想の域を越えたこと言うのもどうかと思いますけど
それにてこ入れもなにももともとそういう要素のある作品だし
読みきりの人気も高いからそう簡単には打ち切られないでしょう

新連載は「アクを抜こうと煮込み過ぎてグズグズになったネウロ」みたいだなあと思いました。

>立方体さん
諏訪さんの事をトリオンキューブみたいに言うなぁ!
せめて…その…豆腐とか…

これにヒュースが加わるとかやばすぎませんかね

最後wwww

今週のチャン一の描写に納得してほしいなああれは無かったよな。ホント師匠はキャラの取り扱いがおかしいがギャグ漫画賞の選考員なだけはある

今回の左門で発狂するかゲロ吐くかと思ってたのに

ソーマのここ何週かの展開全部時間の無駄だったな。ソーマの態度も悪いしいいとこなし

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