保険 アリコ Moon of Samurai 甲鉄城のカバネリ 第05話 「逃げられぬ闇」

甲鉄城のカバネリ 第05話 「逃げられぬ闇」 

【朗報】生駒、思った以上に有能だった

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 ツラヌキ筒が量産の暁にはカバネなぞあっという間に叩いてみせるわ! と思っているかどうかはともかく現状ではツラヌキ筒の量産ではなくツラヌキ筒を参考にした新型の弾が開発されました。従来の銃で発砲してもカバネの金属皮膜を撃ちぬけるだけの威力のある弾です。さらにカバネの心臓皮膜で刃をコーティングした刀までこしらえました。これらの武器がもっと早くできていたら人死にの数もすこしはへったのだろうけれど、これまでずっとゴタゴタつづきだったからなあ。ともあれ生駒がまわりから受けいれられてこれまでの努力がみとめられるさまを見るのは気分がいい。

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 生駒と侍連中とのギスギスがようやく解消されたというのに無名のほうは旧知の人物とギスギスしていました。無名があにさまとよぶ男(幕府に敵対する立場らしい)のもとで戦ううちに負傷してお払箱になったけれど当人はまだまだもと主のためにはたらく気マンマンという男です。船戸与一の『猛き箱舟』にでてくる盲目の犬つかいもこんなキャラだったな。
 で、この男のいうには無名の存在価値はカバネを倒すことなのに甲鉄城の面々と仲よくするうちに腕がさびついたということです。あにさまとやらも、無名をみずからの走狗としてしか見ていないらしい。なんだよ、無名がかわいいから保護したってだけでいいじゃないか!

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 甲鉄城のたちよった駅は例によってカバネのせいで壊滅していました。おまけに進攻先の線路上に櫓がたおれてさしつかえるために甲鉄城がすすめません。遠まわりをしようにも駅の生きのこりの人々を収容したために食糧がたりなくなりました。そもそもその駅で補給するつもりだったのです。ああ、これでまた甲鉄城では不和が醸成されるな……
 櫓をなんとかするための案をだしたのは、もともと技術畑の生駒です。その案のよしあしよりも、甲鉄城の作戦会議によばれて発言権をもつ姿にちょっと目頭があつくなりました。こうやってみんなのために働けるようになるまで生駒はがんばったからなあ。
 なおその生駒は、さきほどの男とのやりとりですっかり気分のささくれだった無名に二度も足蹴にされて鼻血をだしました。はいそこ、ご褒美とかいわない。

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 ところでこのシーンをコマおくりで再生したら無名に蹴られるまえに生駒が鼻血をだしていました。作画ミス? いいえちがいます。無名のふとももを見て劣情が鼻の穴からほとばしりでたのです。

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 そして無名は脚に傷を負って死んだ犬に自分をかさねあわせ、役に立たなくなったから死ねてよかったと言ってしまい、子どもらからは拒絶され、『もののけ姫』のタタラ場の女みたいな恰好の女衆からはしょせんカバネだよと陰口をたたかれてしまいました。発育はじゅうぶんでもまだ十二歳だし、人並の育ちかたをしていないのはあきらかなので、無名には時と場合によっては絶対に言ってはいけないことがあることがわからなかったのです。
 というわけで質問だけれど、甲鉄世界では犬を食わないの?

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 それはさておき逞生キモイ。

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「窯場には手を出すなよ! 絶対につっこむなよ!」

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(つっこめってことですね、わかります)

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 つっこみました。
 なお生駒の作戦というのは窯場に火をいれてクレーンをうごかせるようにし、そのクレーンを操作してたおれた櫓を撤去しようというものです。窯場はカバネの巣になっているらしいのでまわり道をつかってたどりつくつもりでした。しかし無名はカバネを倒すことがみずからの存在意義だと再認識させられたので、生駒の作戦を無視してカバネの巣につっこんでゆくのもいたしかたないことではあります。
 しかしそれはそれとして逞生の「気をつけろよ。ツラヌキ筒のパッキン取りかえたか?」というセリフに生駒の嫁の座の盤石ぶりを見た。

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 無名はさすがの強さで窯場のカバネを一掃します。しかし無名が頭に描いたとおりの戦いでなかったらしいという不安要素にくわえ、窯場のカバネを殺したことでかえってそとの雲霞のごときカバネの大群を刺戟してしまいました。無名は窯場にたどりついた生駒らをふくめて袋のネズミです。

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「い、生駒! 大丈夫だからね! 私が、なんとかするから!」

 自分のせいでピンチをまねいてしまい、声をうわずらせながら虚勢をはる無名がこれまでで一番かわいかった。このあとすぐに生駒に「ちょっとだまってろ!」と厄介者あつかいされるのがセットなのでさらにひきたちます。ああ、このような危機的状況でなければ心おきなく萌えられるのに。

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 格闘家のカバネはでてくる。無名をたすけるために生駒はクレーン操作ができなくなる。生駒と無名は坑道ににげこんで落磐にまきこまれる。おまけに甲鉄城のゆくえにはカバネの巨大集合体クロケブリが立ちふさがるときたもんだ。さてさて生駒らはいったいどうなることか。つづきは来週。



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コメント

やはりわが軍の情報収集はまちがっている。

>窯場はカバネの巣になっているらしいので
ということを一体どうやって調査したのか。
この世界には遠隔操作できるカメラ付きドローンのような便利な物はないので、人間が現場に足を運んで調べるしかないけど、そうすると犠牲になる可能性も高くなって、
「索敵=カミカゼアタック」
ってことにもなりかねない。

>そとの雲霞のごときカバネの大群を刺戟
>カバネの巨大集合体クロケブリが立ちふさがるときたもんだ

やはり彼らの情報収集はガバガバだった。そんな重要な情報も掴んでなかったくらいだもん。

どうやって調査したのかって生き残りからの情報なんじゃねーの?
そも黒煙りと命名したのも生き残りのモブだし。

どういう屍かが分からないのは視聴者視点での初見のインパクトを減らさないためだし
(モブが「黒煙りが壁を越えてきた」と言ってるしヒントとして提示されてはいる)

ツッコむためにバイアス掛けた情報を基にガバガバといっても「君の見方がガバガバなんやで」
としか言われんで

それはそれとして無能無名ちゃんが可愛かった(KONAMI)

>どうやって調査したのかって生き残りからの情報なんじゃねーの?

その可能性もあるが、だとすると侍たちは「その情報は当てにならない」という前提で作戦を立てる必用がある。

・窯場ははカバネの巣になっているかもしれないが、そうじゃないかもしれない。
・窯場以外にカバネの巣がないとは言ってない。
・カバネの総戦力は不明
・カバネの本体も不明

なのに「窯場はカバネの巣になってるらしいけど、他は大丈夫に決まってる」と仮定して、これといって情報収集もせず、別働隊がいた時の対策も撤退経路も何も考えてない作戦は、やはりガバガバとしか言いようがない。

彼らは元から情報も作戦もガバガバな烏合の衆。
だからホームを失って逃走状態になってる。
そんな無能達が努力と幸運で乗り切るアニメだと思って見てる。

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