保険 アリコ Moon of Samurai 今週のジャンプ一コマレビュー 2016年23号

今週のジャンプ一コマレビュー 2016年23号 

・『斉木楠雄のψ難』

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 連載四周年&アニメ化記念の巻頭カラーです。四年といえばけっしてみじかくない期間なのだけれど俺にとってこの漫画は空気みたいな、いや空気漫画とかのネガティブな意味でなくてジャンプに載っているのがあたりまえという感じなので、年限をかぎられると「あれ、もっと昔からやっている気がするのに」という思いです。
 しかし最初のページで燃堂が言及していたけれど実写化の話はいったいどうなったんでしょうか。いやお蔵入りになってくれたほうがうれしいんですけれどね。二次元作品を三次元に転化するのはどうしても無理があるし、好きにもなれません。


・『ワールドトリガー』

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 まいどおなじみマスゴミの意地悪な質問に自然体ながらも実に男前な返答をする嵐山でした。とても十五歳とはおもえぬほどの完成度です。そこに目をつけた根付さんはさすがにお目がたかい。嵐山のとなりにいる柿崎が眼中にないのはしかたがない。

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 さて嵐山隊がボーダーの弘報部隊になるときまったときに柿崎は隊をはなれました。まえに根付さんのいやがらせでやめさせられたのだとテキトー書いたけれどほんとうは柿崎が自分に自信がないために自主的にやめたのでした。もってけ陽太郎のおやつ!
 しかし当時の嵐山隊の面々がみんな若い。そして綾辻さんならぬ綾辻ちゃんかわいい。綾辻さんは髪をロングにもどすつもりはないのかなあ。

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 かつての弘報イベントをみて嵐山ではなく柿崎のファンになった蓼食う虫ふたりです。特に照屋ちゃんは三輪隊の奈良坂や風間隊の歌川と新人王をあらそった俊才だそうです。歌川ってそんなに強かったんですね。もちろんA級三位の風間隊のメンバーなんだから弱いはずはないんだけれど風間さんに菊地原というキャラの濃い連中にかこまれているせいでどうにもオマケ感がつよいんです。こいつのやったことで印象にのこってるのって、宇佐美さんを美人だってほめたことくらいです。

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 柿崎は回想シーンのブーストがかかって最後のねばりを見せ、胸を刺されながらも突撃銃で遊真のどてっ腹をえぐりました。しかしこれは柿崎ががんばったというよりも遊真が油断したというべきでしょう。こんなイタチの最後っ屁みたいな攻撃をみすみすくらうなんて遊真ににぬ手落ちです。このランク戦がおわったあと緑川に「勝てると思ってるやつは隙だらけだな」と言われても遊真は言いかえせませんよ。
 しかしオサムの新しいトリガーの説明のせいで今回は三雲隊のなかでオサムがまっさきにやられ、遊真がオサムのはりめぐらせた罠を活用して隊を勝利にみちびくのだろうと思っていたのに、まさか遊真がいの一番に脱落しようとは思ってもみませんでした。こういう事態はオサムも想定していなかったはずです。しかしこのシチュエーションできっちり勝ってみせれば遊真がいなくてもそれなりにやれるという証明になるわけで、ここがふんばりどころでしょう。この戦いが三雲隊のターニング・ポイントになるかどうか。


・『BORUTO』

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 『NARUTO』の外伝漫画です。作画は池本幹雄という人で、実をいうとノルマン現象ということばの源となった『ノルマンディーひみつ倶楽部』の作者がペンネームを漢字にしたものだと勘違いしていたのだけれど、あの人は調べてみたらいとうみきお先生でした。
 で、この読切りはというと絵が残念でした。画力は文句なしに高いのだけれどサインペン一本で描いてんじゃないのかってくらいに線の強弱が単調で、キャラに生気がとぼしいし躍動感もないので人形がしゃべっている感じです。絶対にヘタじゃないのに。

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 しかしヒナタをオバハンに描いたのだけはゆるせん。


・『火ノ丸相撲』

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 前回にくらべれば火ノ丸は善戦しています。天王寺に冷汗をかかせ顔色をかえさせました。しかし煎じつめればそれだけで、天王寺はまだまだ底を見せていません。これでもし火ノ丸が勝てたら最終回がちかいのではないかと不安になります。といってもちろん負けてほしいわけでもありません。勝っても負けてもファンとしては悩ましいところです。


・『食戟のソーマ』

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 皮がむかれてクリが出た! おお、ひわいひわい。


・『ニセコイ』

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 人間のクズ……!
 楽の母親は自分が絵本を描きたいがために中学を卒業したばかりの息子にヤクザの家のことをおしつけて外国をとびまわるという外道でした。しかし楽の母親にふさわしいとはいえます。蛙の子は蛙ですね。これで古味先生のもくろみどおり楽が千棘と結婚したらふたりのあいだにうまれた子どもはそりゃもうクズの血筋の超エリートです。


・『BLEACH』

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 とうとう一護がユーハバッハの座にまでたどりつきました。主人公がラスボスと対峙するシーンだというのに残念ながらぜんぜんワクワクしません。それはもちろん一護への期待感がゼロだからです。どうせユーハに歯が立たないところへ死神連中がかけつけてきて時間かせぎをしているあいだに一護が修行かなんかでパワーアップしてスカした顔してユーハをたたき斬るという藍染戦みたいな感じになるのでしょう。それまでにいったい何ヶ月、いやさ何年かかることやら。そもそも最終章がはじまったのが2012年の二月だから、もう五年目にはいっているんですよ。しかもどうせユーハバッハのあとには真のラスボスがひかえているのでしょうし。あと三年はつづくのではないでしょうか、この漫画。


・『トリコ』

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 この漫画がはじまったころにレビューで書きました。(捕獲レベルが)最終回までに一万を超えたら俺の勝ちだと。あのときはシャレでいったのにまさかホントに捕獲レベルが一万の食材がでてこようとは、連載がはじまったころの俺にいってもたぶん信じなかったでしょう。
 しかしこのころのトリコはプロフェッショナルの信頼感にみちあふれていました。これがまさか一護なみに頼りがいのない主人公へと堕落しようとは、連載がはじまったころの俺にいっても絶対に信じなかったでしょう。



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コメント

対GODのために狼王ギネスが呼んだ他の八王は頼りになるから(震え声)

楽母は笑いながら話してるみたいだしマジで楽がどうでもよさそうに思ってるんかね
改めてゴミ先生は頭おかしいんかな?

ニセコイ、そこは特に何とも思わんかったなあ
というよりは、折角アメリカ来たのにマリーをださないなんて!!という方に突っ込みどころが寄っていました

誰とは言わんが
頭おかしいというか、常識はなさそう


※4
あ?なんか文句あんの?
着眼点なんて人それぞれだろ

ドッジボール顔面喰らってるクズがゴレイヌのパロって、言われるまで気づかなかったわ

>まさか遊真がいの一番に脱落しようとは思ってもみませんでした。
今までの描写から修が真っ先に落ちると思ってましたね。でも、よい予想を裏切った話でしたね。

>で、この読切りはというと絵が残念でした。
特にヒナタやヒマワリは似てないって言ってもいいぐらいでしたね。

BORUTOはアシスタントだった人が作画を担当してるわけだけど、NARUTOがもしこの作画だったら人気出なかっただろうなぁと思う。癖が強すぎるし表情が乏しい。現時点でナルトに比べて主人公としての魅力にかけるボルトだったり、前作のあれこれを台無しにするような予感のするストーリーだったりを抜きにしても。

ニセコイの登場人物たちの人間性が悪い意味で(フィクションとは言え)現実離れしてどうしようもないのは、様式美のような気さえしてきた…。キャラ付けのつもりかもしれないがいい加減な印象がしますね。この作品ではそこら辺はあまり期待しないほうがいいかな。

現連載陣における信頼度が高い主人公って、ルフィ(戦闘のみ)・火ノ丸・修・斉木ぐらいですよね。
一護・トリコ・ソーマ辺りは信頼感皆無。

どんな時でも、どんな相手でも
いつでも全力で真面目で誠実な主人公とかいますしね

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