保険 アリコ Moon of Samurai 甲鉄城のカバネリ 第02話 「明けぬ夜」

甲鉄城のカバネリ 第02話 「明けぬ夜」 

「きさま、人かカバネか!」
「どちらでもない。俺はカバネリだ!」


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 のちのちものすごいネタバレになりそうなやりとりののちにOPがはじまりました。

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 無名ちゃん十二歳だってのにちょっと性的すぎやしませんかね。

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 前回カバネにかまれたのに何やかんやで生きのびた生駒は自分の考えていたとおりだと大ハッスルします。右腕の関節のあたりをごっそり食いちぎられたのはどうなった。で、生駒が心配でかけつけてきた友だちのデブに自分のツラヌキ筒がカバネをみごとにしとめたのだと作画崩潰気味に大よろこびしました。気持はわかるけれど非常事態なんだからよろこぶのはあとにして避難しようよ。

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「じゃあ、おまえは無事に……」
「いや。カバネに噛まれた」


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「えっ」

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「噛まれた。いや、ぜんぜん大丈夫だったんだ。首のところで、ウィルスはとめたから。
 それも俺たちがしらべたとおりだったんだよ! これからは噛まれた人だって救えるかも知れない。逞生、やったんだよ俺たちは!」


 有頂天になるまえに友だちがドン引きしているのを察しような生駒。

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 年齢相応に発育のいいヒロイン菖蒲は父がいないから指導者代行の立場なのに強面の男連中に対して弱腰一方です。鉄血のクーデリア初期型みたいなポンコツというよりは今のところただの無能です。そして年齢不相応に発育のいいヒロイン無名は戦闘服で大の男をボコにしました。ヒロインふたりの無能有能の差がひどい。菖蒲が無名にまさっているのは着こんでいるのに乳揺れするくらいのものです。

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 無名無双。主人公がカバネ対策に必死こいたり民衆がカバネをおそれて逃げまどったりするのがアホらしく思えるほどの大活躍でした。しかしこれはいかがなものかと思われます。パニックものにセガールは水と油でしょう。『進撃の巨人』のミカサやリヴァイ兵長はひとりで巨人数体をたおせるほどに強いけれど、それはあくまで立体機動装置だのみの強さであり、ガスが切れればただの人とかわらなくなることで物語の緊張感を維持しています。にたような作品とくらべてみると進撃ってほんとうによくできているんですよね。
 なおつけくわえると無名のアクションそのものについては作画も演出も完璧なので文句をいうすじあいはどこにもございません。

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 生駒と逞生が甲鉄城へかけこもうとしたら検問にひっかかってすすめませんでした。生駒は自分の傷だらけの体をみせようとし、逞生にとめられても話せばわかるとあくまで楽観的です。生駒が前向きなのは性格のほかにまわりがぜんぜん見えていないせいであるところも大きそうです。
 そこへ幸か不幸かカバネが二体まよいこんできました。生駒はこれで身の潔白が証明できると戦う姿勢をしめします。さあツラヌキ筒の出番だ!(゚∀゚)

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 おいしいところを無名にもって行かれました。(´・ω・`)

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 あざといのう。かわいいのう。まさかこのアニメのキャラが萌え作品にしばしば出てくる△みたいな口のかたちをするとは思わなんだわい。このあと生駒を投獄した侍連中とひと悶着があったけれど無名が生駒はカバネではないとうけあったからかうやむやになりました。

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 えっらい気合のはいった作画で菖蒲が胸もとからマスターキーをとりだして甲鉄城のメイン機関に火をつけました。このあと無名に戦がヘタだといわれたけれど、うまいヘタの以前にこれまでの描写をみるかぎりではただの無能です。あ、ちょっと訂正します。とってもかわいい無能です。

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 いまのところツラしか取柄のなさそうな若侍の来栖に後部車輌の警護にまわるよう指図されたのを無視して無名は操縦室のすみっこでマントをひっかぶって眠りはじめました。顔に赤いアザのようなものが浮きでて苦しそうです。さっきは無名無双で冷めるようなことをいったけれど超人アクションにはデメリットがあるようです。

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 甲鉄城にのったあたりから生駒の異常性が目につくようになりました。逞生とふたりだけだと気づかなかったけれど、こうして人々にかこまれたところを見ると生駒の肌の生気のなさが目だちます。あと熱せられたパイプを地肌でうけとめても眉ひとつうごかしません。

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 とそこへタイミングよくカバネがおそってきたので今回は無名の横槍がはいることなく生駒のツラヌキ筒が火をふきました。しかしその戦いぶりに車内の群衆はおびえとまどいます。そりゃひどいよ。命のやりとりを目にして平静でいられないのはしかたがないかもしれないけれど生駒は自分の身を危険にさらして……
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     /\___/ヽ   ヽ
    /    ::::::::::::::::\ つ
   . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
   |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.    |    ::<      .::|あぁ
    \  /( [三] )ヽ ::/ああ
    /`ー‐--‐‐―´\ぁあ


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 そして一分とたたずに撃たれました。当然のながれだと思ってゴメンよ生駒。
 さて甲鉄城の進路上にいたカバネのむれにとある人物がまじっていました。

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 第一話にでてきた大名です。失礼ながら大爆笑ですな! やることといえば大物風をふかせるか自分の安全を考えるかしかしなかった有害無益の大頭目が悲惨な目にあうのを見ると愉快千万です。菖蒲にとっては父親だし来栖にとっては主なのだから悲痛な思いにかられるのは当然だとしても俺にとってはカバネ大名に親近感なぞ抱きようもないので同情のしようもありません。Hey、いまは一分一秒をあらそう事態なのだからさっさと殺しちゃいなYo!

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 必殺! 甲鉄城ひき逃げアタック!
 しかしカバネ大名の屍が甲鉄城と切替棒との連結部にはさまってしまったので、いまやカバネの巣となった駅からの脱出のためのはね橋がおりません。味方のときは無能なのに敵にまわると絶妙に足をひっぱってくれます。なんてタチの悪いやつなんだ。

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「見ろ……俺を見ろ……
 おまえらがさげすんだ男が血をながして死ぬところを……よく見ていろ……!
 俺がおまえらをたすけてやる……見すてたやつにたすけられた記憶をずっとかかえて生きて行け……! それを俺はあの世から笑ってやる……!
 ざまあ見ろってなあ。゜(゜´Д`゜)゜。ウァァァン」


 ものすごく前向きに後向きな発想でもって生駒はレバーをひいてはね橋をおろし、甲鉄城の出発を見とどけるとともに嗚咽しました。生駒は並ではない精神力の持主で、しかし人間らしい弱さものこっています。

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 このあと生駒は逞生のなげたワイヤーを無視するものの無名にムリヤリたすけられました。主人公が命びろいするのは当然だし想像の範囲内です。しかしこういうふうに、友だちからの命綱であっさりピンチを脱するのではなく、ひと呼吸おいて変化をつけるだけでも陳腐からはずいぶん遠ざかるものです。
 これまでだれも見たことのない奇抜なことをやってくれなんてずうずうしいことはいいません。ひとくふうしてくれるだけでいいんです。

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 カバネ絶対殺すマンが生駒にたすけられたことに感謝のことばもなく自決するようにせまります。その両者のあいだへ割ってはいった無名は上着をおろし、みずからの光る心臓をみせ、自分と生駒とは人とカバネとのはざまに生きるカバネリだと言いました。
 このさき重要になりそうな伏線が第二話でたいていあきらかにされました。冒頭のやりとりなんてネタバレになりません。あと生駒の腕が食いちぎられたのにもとどおりになっていたのはカバネの恢復力によるものなのでしょうね。とにかくテンポがいいのはなによりです。しかしひとつだけ声を大にしてさけびたい。

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 この構図なら無名は上を全部ぬいでまっぱだかになるべきだ! おのれスタッフめ、地上波だからってひよりおってからに! DVDでの修正に期待するしかないぢゃないか!



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甲鉄城のカバネリ 第2話 『明けぬ夜』 強くて可愛い無名に相変わらず熱い生駒...武士ども良いところなし。

俺は踏みとどまった!でもそんな生駒をみんなが受け入れてくれるのか。そう思ったらやっぱり大変な目に遭いましたね。&nbsp; カバネにならずカバネの力を手に入れた言わばデビルマン生駒。そして嬉しさのあまり巧にツラヌキ筒を自慢する。じゃあお前は無事&hellip;。いやカバネに噛まれた。正直過ぎるのも考えもの。巧ちょっと引き気味です。 無名の戦闘服キタ!そして戦闘シーン動きまくり。武士道もがカバ...

  • [2016/04/30 11:10]
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