保険 アリコ Moon of Samurai 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第02話 「バルバトス」

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第02話 「バルバトス」 

 今回のアバンの見どころ:ポンコツ姫のあまりにも巨大なポニーテール。

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                          刀、           , ヘ
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      |: : :ト、: |: :ヽ ___,彡     ´ ̄´   ヽl-‐'     \: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ
        !: :从ヽ!ヽ.ハ=≠' , ///// ///u /           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      V  ヽ|    }///  r‐'⌒ヽ  イ〉、
              ヽ、______ー‐‐' ィ´ /:/:7rt‐---、       こ、これは>>1乙じゃなくて
                  ィ幵ノ ./:/:./:.! !: : : : :!`ヽ     ポニーテールなんだから
              r‐'T¨「 |: | !:.∨:/:./: :| |: : : : .l: : : :\   変な勘違いしないでよね!
               /: : .|: :| !:.!ィ¨¨ヾ、:.:/ !: : : : l: : : : : :.\


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 学のない少年兵でも巨大ロボットをあやつれる阿頼耶識システムについてえらく説明的なセリフがかわされました。いやはや視聴者に親切なことで。
 で、それはナノマシンによって空間認識をつかさどる器官を形成してメカの情報を脳で直接処理できるようになるという、要するに『機動戦艦ナデシコ』のIFSみたいなものです。しかしナデシコのほうは注射ひとつで使用可能になるうえにデメリットもほとんどないのにくらべ、こちらのほうは危険な手術をほどこす必要があるし使用機体によっては脳神経がパーになりかねないぶっそうなしろものです。こういうのは世界観のちがいによるところがおおきいのでしょう。IFSの手の甲のデバイスがファッションとしても通用しそうなしゃれたデザインなのに対し、阿頼耶識システムのほうは背骨から異形の筒がつきでているような生理的嫌悪感をもよおさせるものになっているのも、両作品の雰囲気の差をよくあらわしています。
 そんなこんなでガンダム起動。

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 フィードバック情報の過多のせいで三日月は鼻血ブー助くんになるものの起動に成功し、このモビルスーツがバルバトスという名であることも知りました。ちなみにバルバトスとはソロモン七十二柱の一柱で、あと公式ページにのっているガンダムフレームのグシオンとかキマリスとかも悪魔の名なので、たぶん今回のガンダムは悪魔づくしなのでしょう。
 そしてアバンはおわり、OPのあとは前回ラストからのつづき。

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 三日月のバルバトスはギャラルホルンのモビルワーカー隊を石コロのように蹴りとばしたうえで盾にして敵の攻撃を封じました。種死のキラさまみたいなキレイずきの主人公なら絶対にやりそうにない卑劣さがいっそ痛快です。というかそもそもおたがいさまですし。

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 さて敵モビルスーツ隊のジェリドみたいな転落人生をあゆみそうな若僧が三日月のやりくちにわりかし身勝手な激昂を見せて突撃したところ、武器をなげつけられて面くらった隙をつかれてモビルスーツの片腕を斬りとばされました。主人公のセオリーはずれのやりかたにエリートが不覚をとるのはお約束だとはいえ、そのていどのイレギュラーにも対応できないようなエリートの存在意義ってなんだよと言いたくなります。こういうのは庶民のルサンチマンに媚びている感じがして好みではありません。阿頼耶識システムという諸刃の剣をつかって優位にたつ展開はそれなりに納得できるのですが。

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 つぎの相手はガンダム名物の敵サイドの武人系オッサンで、これまたガンダム名物のパイロット同士の会話のときに三日月が子どもだと知ってはげしく動揺します。このシーンを見て『ヨルムンガルド』で主人公のヨナが少年兵なのを知ってまわりの大人がみんなビビっていたのを思いだしました。少年兵マジヤバイ。なにがヤバイって、それは戦闘能力とか経験とかじゃなくて、やっていいこととわるいこととの区別や常識を大人から教えこまれていないので、つぎの瞬間なにをしでかすのか計り知れないという、いわば暗闇への恐怖です。そういう相手を敵にしているのに恐怖したり身がまえたりすることなく少年が戦場にいることに義憤をおぼえるオッサンは、苦労人らしくみえても結局はエリート集団ギャラルホルンの一員なのだということなのでしょう。人間的には好感がもてるけど。

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 整備士がうっかりしてスラスターのガスを入れわすれ、三日月は不利な状況においこまれます。今まではそれなりに有能っぽく見えていたのに、しょせんはCGSみたいな場末の傭兵団の社員か。しかし敵サイドのモビルワーカー隊が安全圏まで離脱したこともあってギャラルホルンの武人系オッサンことクランクは戦場を撤退します。神の視点から言わせてもらえば三日月はもう限界だったのであとひと押しでギャラルホルンの作戦は成功していたのだけれど、まあオッサンの判断ミスというよりは子どもと戦うことへの忌避感がそうさせたのでしょう。

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 当面の危機がさったころになってようやくCGSの一軍どもが戦場へもどってきました。つーかテメーらまだ生きてたのかよ! 次回に壊滅させられるのはわかっているけれどそれまでの一週間ストレスがたまるぜ!
 さて三日月らがたいへんな目にあっているとはつゆ知らず、イカちゃんもといアトラはトラックを運転してCGSへむかいます。そこへまったをかけたのは双子の幼女でした。

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 こ、これは通せんぼして車をとめさせたところを襲撃する山賊の手口! と心配になったけれどそんなことはなかったのでひと安心でした。考えてみればこんな辺鄙で稼ぎがいのなさそうな土地には山賊もよりつかないか。なお双子はCGSの三軍のデブの妹です。
 そしてカメラは宇宙のギャラルホルン支部へとうつります。

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(なんてことだ……。
 火星独立運動の旗頭だったクーデリア・藍那・バーンスタインが、われわれの襲撃によりはなばなしい戦死をとげる……ヒロインをうしなった火星は、これまで以上の混乱におちいり、地球への憎しみをつよくする……! そういう手はずだったのに!
 このままでは、ノブリスからの資金援助はおじゃん、しかもモビルスーツをうしなったとなれば……!)


 説明的にもほどがあらぁな! つーかそれアバンでの阿頼耶識システムのときもおもったよ! 視聴者に親切なのはいいけれど限度があるぜ!
 さてCGSの三軍はさきほどまでの血と鉄のダンスのあとかたづけ。少年兵のひとりは友だちが阿頼耶識システムのピアスだけのこして遺体は骨のひとかけらさえのこらなかったと知って嗚咽します。

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「くそう……おまえ言ってたじゃねえか、死ぬときはでっけぇおっぱいにうもれて死にてえって!」

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「そうか。俺の胸を貸してやればよかったな」

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「やめていらない!」

 鬼畜の所行の捏造会話はさておくとしてCGSの一軍どものセリフによれば社長のマルバはいないそうです。死んだのか、逃げきったのか。ともあれCGSの大人はおつむのまずしい連中ばかりとなり、はやくも見きりをつけようとする者もあらわれてきます。

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「こいつは思案のしどきだな……」

 小寺政職! 「ここは思案のしどころじゃのう」が口ぐせで、しかし自分の頭だけで考えたことは完璧にダメな結論にいたるばかりだった『軍師官兵衛』の小寺政職ではありませぬか! しかし片岡鶴太郎の小寺の殿はまことにいいキャラをしていました。俺がちかごろひさしぶりに、『風林火山』以来で大河ドラマを最終回まで見とおせたのは、この小寺役の片岡の名演と、秀吉役の竹中直人の怪演とが理由のなかばをしめています。
 え? 『花燃ゆ』はどうかって? ひと月で見るのをやめました。女のでしゃばる大河ドラマはみんな打切られればいいのに。

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 はなやかな政治の表舞台ではブイブイいわせていたクーデリアも救いのない現場ではみずからの無力さを思い知らされて肩をおとします。そこへあらわれたのが第一話でクーデリアをあっさり見すてたかに思われたメイドでした。非常事態にはまずバーンスタインに連絡するよう命ぜられていたというのがクーデリアのもとをはなれたことへの言いわけです。これはやはり実の娘を見殺しにするつもりのバーンスタインに通じていると見るべきですな。
 ところでクーデリアははやくも父親のことをうたがいはじめていました。こういう方面には頭のきれる女です。それなのにメイドのことをつゆうたがわぬあたりはやはり箱入娘。

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 一軍の連中にリンチにかけられたオルガは、社長よりもさらにおそまつなおつむしかない大人どもにしたがっていては今までよりもさらに悲惨な目にあうからということでCGSをのっとることを計画します。これは当然の帰結でしょう。子どもらをコマとしてあつかうつもりならせめてそれなりの待遇をあたえてやる気と忠誠心とをひきだすくらいのことはやれということです。そんなことさえわからぬようなバカの権化どもは寝首をかかれてあたりまえ。

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 三日月とオルガ、クランク、ギャラルホルンの面々。さまざまな男らの思惑とともにものがたりは動きだす。

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 第三話、散華。次回も人がバンバン死にます。



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コメント

官兵衛は初めて最後までみた大河で花燃ゆもみ始めたんですが
あれはホントつまらんですな。
(つまらんと思いつつ見続けるのもどうかと思うが)

官兵衛は小寺や太閤殿下が良いキャラとして、個人的には善助や九郎衛門が好み。

鉄骨オーフェンはぐれ旅

>ポンコツ姫のあまりにも巨大なポニーテール。
こ、これは馬の尻尾ではなくリスの尻尾ではなかろうか。

>イカちゃんもといアトラはトラックを運転してCGSへむかいます。
今気付いたけど、まさかのオート三輪?
前1輪で後ろ3輪の4輪とか言わないよね。

>「くそう……おまえ言ってたじゃねえか、死ぬときはでっけぇおっぱいにうもれて死にてえって!」
FSSのスカ閣下も「女や恋人の写真一つが、どれほど兵士の支えになるか分からんでもあるまい」とか言ってますね。と言いつつ恋人の写真持ってた少年兵(ジュードだっけ??)も亡くなってた気がしますがw

官兵衛、低視聴率と言われながら、なんだかんだと後では好評価なんですよねw
まあ、黒軍師になった後はかなり面白いし、後番が花燃ゆだしなあ…。

 血を流しながらバルバトスを操縦する三日月、まさに鉄血のタイトルに偽りなしの内容でした。

 最終話では廃人寸前になって車いすに乗り、
 アトラに介護されるエンドで終わりそう  

官兵衛まで見てたのかよw
気合入れたレビューじゃなくてもいいからドラマの感想も書いてもいいのよ?(チラッ

官兵衛はとりあえず上杉謙信が美形すぎて吹いた。

 いくら女性説があったとしてもさすがにやり過ぎだ。天地人のほうの阿部寛のほうがよかったよ。

官兵衛への反応の良さに吹いたw

みんな官兵衛好きだなーw

さてさて、岡田麿里はロボット物やってないのに(アクエリオンEVOL?M3?なにそれ?)、
岡田麿里脚本だなーと見てて分かるのも面白い。
個人的には、このデバイス装着設定がガンダムっぽくないかなーと。
基本的にガンダムの主人公は、中二病だろうが馬鹿だろうが盗人だろうがテロリストだろうが、
少なくとも最初は無改造の人間だというイメージなので。
まあそうすると、少年兵がまともな軍人と渡り合えてしまう矛盾が起きるわけですが。


官兵衛には謙信は出てこないぞ、風林火山と勘違いしてないか

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機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 第2話 『バルバトス』感想

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