保険 アリコ Moon of Samurai 今週のジャンプ一コマレビュー 2015年04・05号

今週のジャンプ一コマレビュー 2015年04・05号 

・『表紙』

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 ジャンプ恒例、連載漫画の主人公が勢ぞろいの新年合併号の表紙です。ただしゴンさんはのぞく。
 それぞれのキャラのおおきさや位置どりのよさはおおむね単行本の売りあげとか読者人気とかに比例しているのだけれど、そうとはかぎらないキャラもいくらか見られます。それについては編集部がその漫画をプッシュしてゆこうとする打算がからんでいるのでしょうな。


・『僕のヒーローアカデミア』

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 ごらんのとおり、はずかしい恰好の十八禁ヒーロー、ミッドナイト。アマいな! キサマのいる場所はすでに『けっこう仮面』が四十年まえに通過した場所だッッッ! なお、けっこう仮面は乳首も描かず下半身もかくすようなケチくさいことをしていません。顔をかくしてあとはまる出し、どこの誰かは知らないけれどカラダはみんな知っている……
 永井豪先生は偉大です。

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 巨大ロボット数体が生徒らにたおれかかりました。あぶないあぶない。でもこれが原因でだれかが死んだり再起不能の大ケガをおったりするようなことはないのでしょうね。でもこういう生死にかかわる危険がでてくるということは、主人公の体が勝手に動くフラグ?
 ところでヒロアカにかぎらず能力バトル作品でいつも心配になるのが登場人物の火力偏重防禦力不足です。たとえばアメコミ映画の『X-MEN』だと敵を攻撃する力はありあまるほどなのに肉体的には鉛玉の一発であっさり死にそうなキャラがけっこう多い(その反動なのかヒーリング能力もちのウルヴァリンはいつも敵の攻撃をくらいまくってヒドイ目にあう)。この漫画のヒーローの卵が不意討ちとか遠距離からの狙撃とかに注意するような描写が皆無にちかいのはちょっとなあと思います。『ワールドトリガー』のスナイパー有利の戦いぶりを見たあとでは特に。


・『火ノ丸相撲』

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 センターカラー&大増三十二ページ。漫画はものすごくいいところでヒキになり、今週号のジャンプは合併号なので来週のジャンプはおやすみなので、ページをふやしたほうがいいと編集部が判断したのでしょう。優遇されていますな。

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 漫画の中身については、ただ最高の二文字あるのみです。


・『ワールドトリガー』

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 遠距離が得手の荒船隊、接近戦を得意とする諏訪隊に勝つため、玉狛第二がえらんだステージは高低差のある住宅地でした。高いところからねらいうちにできる狙撃手有利のステージです。あえて荒船隊に利することで諏訪隊と組んで二対一で戦えるようにしむけたのでした。オサムらが戦うまえにキッチリ準備して最善の策をかんがえているのがいい。「勝兵はまず勝ちてしかるのちに戦いを求む」(勝兵先勝而後求戰)ですなあ。

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 で、自分らに有利な状況にもってゆくまでのガマンの時にシールドをけずられてオサムのトリオン体の左腕があっさりふっとびました。あいかわらずオサム弱いなあ。このままたいして成長することなく、ましてや主人公補正の御都合主義でパワーアップすることなど決してなく、ネームドキャラのなかではどん尻にちかい弱さで最後までつっきることでしょう。だがそれがいい。


・『斉木楠雄のψ難』

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 クリスマスの日に息子が家をでて友だちとパーティに出かけ(たと勘ちがいし)たので喜びの涙をながす斉木家夫婦。愛されてますなあ斉木。

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 斉木は両親とも友だちとも距離をおいてひとりしずかにクリスマスをすごしたいのに努力すればするほど運命の糸がよりあつまってきて最終的にはいつものメンツでクリスマスパーティをおこなうことになりました。やっぱり愛されてますなあ斉木。


・『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

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 オウムのなかには百年ちかく生きるものもいるというトリビアは小学生のころによんだ『ロビンソン・クルーソー』で知りました。その長命にはたまげたものです。
 え、話の中身? こち亀の人情ものはニガテです、二十年くらいまえからずっと。


・『新人1P瞬殺ギャグ連打!!』

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 『明るい人』はよかったなあ(遠い目)
 というか観寺風貴先生はいつまで新人のままなのでしょう。


・『ジュウドウズ』

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 生んでくれてありがとう、と両親に言うためにわざわざ誕生日に里帰りしたラスボスです。
 ちかごろの新人漫画家にはめずらしく、近藤信輔先生の漫画にはクズとかゲスとかがまず出てこないので、『烈!!!伊達先パイ』のころから気分よく読めています。でも掲載順は実質ドベ三……うおおおががが。この人の漫画にはあと一歩がたりません。画力、ストーリー、演出、セリフ回し。なにかひとつでも武器があれば。



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コメント

>でもこういう生死にかかわる危険がでてくるということは、主人公の体が勝手に動くフラグ?

勝ちに行くと思ってたからその発想はなかった……

今回のこのロボもその展開も二回目になるので
これだけだと何とも言えないと思いましたが
敢えて同じの出すことで同じ展開を予期させようとしてる
と考えたら確かにありそうですね

「試験の時同様に人助けで存在を示す」というのは
今回の目的にも合ってるし、優勝展開を外す場合は割と最適解でもあるし

これは展開が読みにくくなったかも

ジュウドウズはキャラに不快感が無いけど気持ちよく読める絵柄じゃない

人気とれない理由はたぶんこれでしょうなあ

近藤信輔はジャンプよりもチャンピオンに行った方がそこそこ売れそうだわ

>オウムのなかには百年ちかく生きるものもい>るというトリビアは小学生のころによんだ『ロビンソン・クルーソー』で知りました。その長命にはたまげたものです。

私の場合、井伏鱒二の名訳で知られるドリトル先生シリーズに出てくるオウムのポリネシアが、異常に長寿なのに驚いた記憶があります。

1コマのギャグのやつニャロメロンのパクリじゃないか

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