保険 アリコ Moon of Samurai ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 第18話 「太陽(サン)」

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 第18話 「太陽(サン)」 

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 冒頭いきなりピンチでござる。パッと見、沙漠の熱さにうだっているだけのようですが、実際にはスタンド攻撃をうけています。それがどういうものなのかは主題歌とCMのあとで。

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 ジョースター一行は政情不安のイラン・イラクをさけて海路でアラブ首長国連邦へといたりました。原作は四半世紀以上もむかしのものなのに、イラクはいまでも危険度はたかく、こちらによれば日本人の渡航は物理的に不可能だそうです。まったく日本はけっこうな国です。
 で、ジョセフは移動ともうひとつの目的のために高級車を購入します。そのあとつれのポレナレフが女社員をくどいていたので書類アタック、毎朝ヘアスプレーを濫費しているであろう地球環境破壊カットを一発でボサボサヘアーへと変えました。でもポルナレフがちょっと手でととのえたらすぐにもとにもどったんですよね、あの頭。ポルナレフの髪の毛は形状記憶合金かなんかでできているんでしょうか。

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 オイルマネーでおおいにうるおうアブダビの街を一行はドライブ。花京院はだれかに見られている気分がすると言います。正解ではあるものの、いまのところ敵は攻撃をしかけてこないので特に一行のリアクションはありません。
 さてジョセフは車で二日の距離にある村でセスナ機を買い、アラビア沙漠を横断することを提案します。それに対する承太郎は。

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「生涯に3度も飛行機で落ちた男といっしょにセスナなんかあまり乗りたかねーな」
「……」


 けっこうキツいツッコミです。しかしこれは承太郎がジョセフを気のおけない肉親とおもっているからこそのセリフでしょう。たぶん花京院やポルナレフにはこんなこと言いません。言うとしたらジョセフのほかには三界の天地にただホリィさんあるのみです(父親はどうか知りません)。いつもクールな承太郎のちょっとした甘えだとみれば、なかなかほほえましいシーンだと言えるでしょう。もし承太郎がおさないころからジョセフといっしょにくらして成長していたら今よりもずっとおじいちゃんっ子になっていたのかもしれません、エリナさんのことが大好きな若ジョセフみたいに。そんな承太郎、見たいような見たくないような。

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 セスナを買うための村へゆくまでの足としてジョセフはラクダをえらびました。手にいれるための方策はさっき買ったばかりの高級車をもちいての物々交換です。こんなところでは小切手はきれず現金は信用されず、非常時に安全を買うにはカネをおしまないのがコツだそうな。ジョセフがむかしからチャランポランでその場しのぎの性格だったことを思いあわせると、このたびも案外テキトーなことを言っているだけではないのかとうたがわしくなるものの、結果的に大富豪になったことをかんがえるとないがしろにしてはならんのでしょうな。むかしからこのデンで成功してきたのでしょうから。
 しかし高級車をポンと買ったり気前よく手放したりするくせにケバブは値切るのね。なんだかマリネラの某国王殿下(誤字にあらず)を思いだします。

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 けっこう時間をかけてのラクダののりかた講義。ただし講義するジョセフは今までラクダにのったことはなく、たよるものといえばピーター・オトゥール主演の映画『アラビアのロレンス』をみて得た知識のみです。こんなんだからイマイチ信用ならんのです、ジョセフは。いくら最後にはキッチリ逆転するとはいえ。
 ところで最後、みんながラクダにのったあと、ジョセフが北西へむかって出発進行だと言うシーンで、原作だと四者が四方へむいて愉快だったのに、アニメではその感じが出ていませんでした。今回ただひとつの瑕瑾です。

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 で、一行はラクダにのって沙漠をすすみます。承太郎や花京院は暑くないのでしょうか。第三部の旅はたいてい南方のむし暑そうな国が舞台なのですが、このたびはロケーションが沙漠なのでとりわけ心配になります。背広は直射日光をさけ通気性にすぐれているから沙漠に適している、という『MASTERキートン』の胡散臭すぎる豆知識がホントなら学ランを着ているのはそれほどわるいチョイスではないように思われるものの、承太郎のはウール100%なので通気性は最悪です。
 それはさておき、花京院はアブダビで感じた視線を沙漠でもおなじように感じます。ラクダの足あとはヤシの葉で消しているし、なにより沙漠の見はらしのよさで追手を見つけられないはずはないとポルナレフは言いました。しかし承太郎はさっきからその気配を感じていると言い、ジョセフもおなじようです。世界はポルナレフをいじめるために動いているのか。
 ともあれ承太郎はスタープラチナで双眼鏡をのぞかせて確認させると、不審なものは見つからないのに妙な感じは消えません。その奇妙さはこのあとすぐにわかります。

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「う……うっかりしていたが、ど……どういうことだ! 午後8時をすぎているというのに!
 なぜ太陽が沈まないッ!」


 おじいちゃんうっかりしすぎだよ! でも承太郎をはじめ、一行のだれも気づいていなかったからジョセフのみをせめるのは酷ですか。しかしこいつら、抜目のないときは異常なまでに抜目がないのに、間がぬけているときはホントにマヌケです。夜の八時をすぎるまで太陽がしずまないことを不審に思わないってどういうことだよ。

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 敵スタンドの正体は太陽でした。ギラギラしたCG映像もさることながら、やたらと荘厳なBGMのおかげで敵スタンドの強力さが遺憾なく演出されています。
 承太郎いわく、てっとりばやいのは本体をブチのめすこととのことです。ポルナレフは遠隔操作できるスタンドだったらどうするのかと疑義をはさむものの、力の弱いスタンドならともかくこの太陽のエネルギーなら本体は絶対ちかくにいるはずだとジョセフは言いました。シアーハートアタックやポルポのスタンドみたいに遠隔自動操縦のスタンドでなくてよかったね。

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 じっとしていてもスタンドつかいの干物がよっつできあがるだけなので、花京院はハイエロファントでさぐりを入れに太陽のスタンドへちかづき、レーザーのようなエネルギー光線で迎撃されました。
 そしてラクダ一頭の死亡確認。この作品はモブキャラもよく主人公らのとばっちりで殺されるけれど、動物についてもまた同断です。『ジョジョの奇妙な冒険』に出演することは、敵も味方も第三者もみんなつねに死ととなりあわせ。
 それはさておき、形勢不利とみた承太郎はスタープラチナで地面に穴をあけ、そこへみんなが避難します。双眼鏡で敵の本体をさがそうとしたところ、物陰からすこし出ただけで双眼鏡を狙いうちにされました。そして冒頭のシーンへとうつります。
 そしてここから今回いちばんの見どころがはじまります。

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「ウッ、クックックックックックッ。
 クックッフヒヒヒ。
 フッフッフッ。ホハハハフフフフヘハハハハフホホアハハハ。
 ハハハハフフフ。
 フハハッ。クックックッヒヒヒヒヒケケケケケ。
 ノォホホノォホ。
 ヘラヘラヘラヘラアヘアヘアヘ」


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「ウヒヒヒ。ウハハハハハハハハハ。
 フハハハハハハハ。ハハハクックックックッ」


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「ウヒヒヒヒヒヒヒヒ!!
 ハハハハハハハハーッ!!」


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 三人の笑いかたがそろいもそろって怖すぎ危なすぎです。そりゃジョセフも「ゾォ~」って口で言いますよ。花京院に承太郎、おまえらそんな笑いかたをするキャラじゃないだろ。ポルナレフはどうか知りませんが。

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 みんな熱さと恐怖とのせいで頭がおかしくなったと早合点するジョセフに対し、花京院はふたつのまったくおなじ形の岩があり、影が逆についているという風景の不自然さを懇切叮嚀に指摘します。しかしそれでもジョセフはいまいちのみこめません。おかしい。いくらなんでも血のめぐりがわるすぎます。いまのジョセフにはポルナレフの生霊が憑いているのでしょうか。

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 口で説明しても埒があかないとみた承太郎は物陰からでて実力行使にうつろうとします。それをひきとめるジョセフに対し、承太郎は無言でスタンドを発動。スタープラチナのジョセフをみる顔が実にウットーしそうで承太郎のいまの心境をあますところなく反映していて笑えますサビシー。

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 スタープラチナ、ナイスヒップ! もといナイスボール。

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 敵のスタンドつかいは鏡で沙漠の景色をうつしながらジョースター一行を尾行していたのでした。それを見やぶられてスタープラチナのブンなげた石を頭にくらってタンコブこさえて再起不能ってそれだったらアブダビの街ではどうやって尾行していたんだよ。
 しかしタネがわれてしまえばアホらしい敵だとはいえ、それほど見くだす気にはなれません。これまでの刺客とはちがって油断することなく最善手をつくして承太郎らを殺しにかかってきたからです。ちったあ見ならえ、鋼入りのダンとかは。
 いっぽう残念だったのはやはりジョセフでした。アニメオリジナルの独白にもあったように、こんなピンチのときにこそ年長者たるジョセフの出番なのに。もっともジョセフが残念なのは原作どおりだったのだから文句はいえませんが。前半でジョセフが車を買ったりラクダを手に入れたりと、承太郎や花京院にはできないシーンがオリジナルとして追加されていたのは、今回いいとこなしだったジョセフをどうにかフォローしてやりたいというアニメスタッフの気持のあらわれなのかもしれません。

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「敵も撃退したし、今夜はいい夢が見れそうだ」

 最後のポルナレフのセリフ、これフラグです。



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コメント

この話、原作だとたった2週だったそうで・・・
だから完璧に忘れていたので、とても楽しめましたわw。

にしても、ほんと街中ではどうやって追いついていたのか謎。
あの鏡付きの車っぽいので飛ばしていた?。

かなりの良回だったと思いました。笑い出す前の間の取り方とか四方を見回す描写とか必死さが伝わってよかった

>夜の八時をすぎるまで太陽がしずまないことを不審に思わないってどういうことだよ。

短期間に自転に沿って移動してるので多少時差ボケというか時間感覚が狂ってたんじゃないですかね

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