保険 アリコ Moon of Samurai ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 第12話 「女帝(エンプレス)」

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 第12話 「女帝(エンプレス)」 

JOJO_the_Third_12_01.jpg

 息子のJ・ガイルがポルナレフに殺されたことでチャリオッツによる傷がエンヤ婆の全身にフィードバックされました。親子のきずなの直感でわかるとか言っていますが、これもう直感ってレベルじゃねーよ。あきらかに超常現象の域に到達しています。

JOJO_the_Third_12_02.jpg

「DIO様のために闘ったおまえはりっぱじゃったぞJ・ガイル~~~~!!
 しかし、心の清い誠実なおまえが死ぬなんて、きっとやつらに卑怯なことをされたんだろうねえ」


             ____
           /      \
          / ─    ─ \
        /   (●)  (●)  \
        |      (__人__)     |  それはない
         \     ` ⌒´    ,/
 r、     r、/          ヘ
 ヽヾ 三 |:l1             ヽ
  \>ヽ/ |` }            | |
   ヘ lノ `'ソ             | |
    /´  /             |. |
    \. ィ                |  |
        |                |  |


 しかしうえのエンヤ婆のセリフは年老いた母の息子への盲愛がよくでていていいと思うのですが、エンヤ婆とJ・ガイルとの家庭生活とはいったいどんなものだったのか、ちょっと見当がつきません。クズの息子と、過保護でパワフリャアな母親……『磯部磯兵衛物語』の磯兵衛と母上とみたいな感じ?

JOJO_the_Third_12_03.jpg

 エンヤ婆の爆走するゆくてにたまたまいたせいで流血レベルでなぐられた猫いとあわれ。でもこのあとけっこうピンピンして逃げてゆきました。原作だとエンヤ婆の勢いと迫力とがすごかったので、一撃で撲殺されたものとばかり思っていたのに。まあアニメ限定かも知れないけれど死ななくてよかったな猫。荒木先生が猫ぎらい(というかおそらく生きもの全般がキライ)なために、猫が作中にでてくるとけっこうな確率で死にます。
 ところかわってインド。承太郎一行はカルカッタから聖地ベナレスへとバスでむかいます。

JOJO_the_Third_12_04.jpg

ポルナレフ「頭の悪いヤツってのは言ってもわからねーから頭の悪いヤツなんだからよ。いるよなあ、何ベンいってもわからねータコ」
花京院「おやポルナレフ、だしぬけに自己紹介をはじめて何がやりたいんですか?」


 花京院のセリフは架空のものだけれど、腹のそこではこんなふうに考えていたとしてもふしぎではありません。花京院はポルナレフにだけはいろいろ辛辣だし、デス13のときのポルナレフのものわかりのわるさはいささか言語に絶するものがありましたし。

JOJO_the_Third_12_05.jpg

「こお~~~~~~いうふーに物事見ちゃいけないぜ!
 冷静に広く見ることが大切だな」


 えー、このレビューをごらんのかたのなかに鏡をおもちのかたはいらっしゃいませんか? ポルナレフの顔につきつけるための鏡をおもちのかたはいらっしゃいませんか?

JOJO_the_Third_12_06.jpg

 ジョセフが右腕の腫れたのをスタンド攻撃と気づかなかったため、治療してもらうために病院にいったところ、医者に切ろうとすすめられたので、言われたとおりにまかせたら医者のほうが切られました。動物もよく死ぬけれどモブもよく死ぬ作品です。
 ところで人間の顔が切りきざまれているというのに規制がかかっていませんね。もうやめたんでしょうか。

JOJO_the_Third_12_07.jpg

 ジョセフの右腕の腫れの正体は人面疽のスタンド・エンプレスでした。このあたり、バトル漫画というよりはホラー漫画です。ところでこのスタンド、攻撃力のないハーミットパープルの使い手であるジョセフにとりついたからよかったものの、承太郎やポルナレフを相手にしてどんなふうに戦うつもりだったんでしょう。スタープラチナやチャリオッツならたぶん五秒で勝てます。ハイエロファントグリーンなら、パワーはないしエメラルドスプラッシュは精密射撃がヘタそうなので本体の花京院を傷つけかねないしで、意外と手こずりそうですが。

JOJO_the_Third_12_08.jpg

「せ……先生がッ!」
「はっ!
 お……おい、誤解するんじゃあないぞ。わしが犯人じゃあ……」

「犯人はわしじゃあッ!
 名はジョセフ・ジョースター! アメリカ人、ホテル・クラークスに泊まってるッ!」

「なにィ~~ッ」
「ところでねーちゃん! わしゃとくにあんたのような若いナースがたまらなく好みでのォォォォ」
「なにィ!」
「ヒ! ひと殺しィィィィィィィィ――――ッ!!」
「待て! 違うッ! わしの好みはセーラー服の女子高生じゃ!


JOJO_the_Third_12_09.jpg

 エンプレスのせいでインド警察におわれる身となったジョセフはひとまず路地裏にかくれ、エンプレスをたたきつぶそうとするものの、相手は両手を生やしてガードし、そのうえ警察官をよんでジョセフを撃たせようとたくらみます。
 そこでジョセフはかつて主人公だったころの勇姿をふたたびわれわれの前にみせるッ!

JOJO_the_Third_12_10.jpg

「波紋疾走!」

JOJO_the_Third_12_11.jpg

 でも自分の腕なので波紋は通じませんでした(ノД`)
 なんだよもう! 二部ファンへのサービスってことで効果があってもいいじゃないか!

JOJO_the_Third_12_12.jpg

 ハーミットパープルでエンプレスをしめつけてすんでのところで難をのがれたジョセフでしたが根本的な解決にはまだとおい。たまたま運よくポルナレフのそばをとおりかかったけれどエンプレスの本体がさりげなくじゃましたせいでジョセフとポルナレフとはおたがい気づかずにすれちがってしまいます。まったく、エンプレスがそれほど強力なスタンドでなかったからよかったようなものの、ポルナレフのギャグキャラ補正は味方にまでマイナスにはたらくものだから、いっぺんあのホウキ頭を坊主頭に刈りこんでやりたくなります。

JOJO_the_Third_12_13.jpg

 ニワトリも食ってブヂュブヂュルパワーアップ! 北斗百裂拳よろしくパンチの連打をジョセフにおみまいします。なぐられたジョセフの顔も劇画調ですし。なおこのシーンはメチャ作画がよかった。

JOJO_the_Third_12_14.jpg

 右腕の敵スタンドはどんどん成長して強くなるし、あいかわらず警察にはおわれているしで、ジョセフはただ逃げまどうことしかできないかと見えたものの、実は走りまわっていたのは目的があってのことでした。そしてお目あてのドラム罐をみつけるとジョセフはエンプレスをそのなかへつっこみます。しかし敵もさるもの、ぬけめなくひろっていた釘をジョセフの首につきさし、そのまま一気に息の根をとめようとします。
 そしてここからがジョセフのターン!

JOJO_the_Third_12_15.jpg

 エンプレスをつっこんだのはコールタールのなかであり、その目的は相手を窒息させることではなく固めることでした。ドラム罐のなかにコールタールがはいっていることをジョセフが知っていたのは御都合主義でも主人公補正でもなく、ハーミットパープルで香炉灰をつかって念写したためです。

JOJO_the_Third_12_16.jpg

「ま……これで戦いの年季の違いというのがよおーくわかったじゃろう。
 「相手が勝ち誇ったときそいつはすでに敗北している」これがジョセフ・ジョースターのやり方、老いてますます健在というところかな」


JOJO_the_Third_12_17.jpg

「そして「スタンド」は「スタンド」でひきはがせる」
「え、や……」
「おまえは「やめてそれだけは」という」
「やめてッ! やめて! それだけはッ!
 はっ」


JOJO_the_Third_12_18.jpg

 ジョセフは往年のオハコをバッチリきめたのちハーミットパープルでエンプレスをズタズタにしました。当人も言っているとおり、これがジョセフ・ジョースターのやりかた、これが二代目ジョジョの真骨頂です。
 ジョセフは個人的な強さでいえば歴代ジョジョのなかで最弱なのに、ラスボスのほうは肉体的スペックだけならシリーズ最強だったのを、カッコよくとどめはさせなかったけれどともかく勝利できたのは、運と機転とハッタリのおかげでした。ほんとうにジャンプ漫画の主人公らしくない戦いかたで、だからこそ特に記憶にのこるキャラクターです。

JOJO_the_Third_12_19.jpg

 で、エンプレスの本体はキモい顔のポルナレフにキスされようとする寸前で正体をあらわして全身から血をながしながら絶命しました。まったくポルナレフはうかつな男です。冷静に広く見ることが大切だな!

JOJO_the_Third_12_20.jpg

 ポルナレフは夜がふけてもまだショックから立ちなおれずにオチを担当しました。頭にささる車のキーがシュールです。



ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース Vol.1 (第1話絵コンテ集、ラジオCD付)(初回生産限定版) [Blu-ray]
ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース Vol.1 (第1話絵コンテ集、ラジオCD付)(初回生産限定版) [Blu-ray]
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 2014-07-30
売り上げランキング : 104

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース Vol.2 (イベント応募券、サウンドトラック付)(初回生産限定版) [Blu-ray] ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース Vol.3 (承太郎&スタープラチナ3Dマウスパッド付)(初回生産限定版) [Blu-ray] ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース Vol.4 (肉の芽型イヤフォン付)(初回生産限定版) [Blu-ray] ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース Vol.5 (オリジナルデザインTシャツ付)(初回生産限定版) [Blu-ray] ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース Vol.6 (アニメ原画集付)(初回生産限定版) [Blu-ray]




コメント

>承太郎やポルナレフを相手にしてどんなふうに戦うつもりだったんでしょう。

多分ジョセフ倒したら肉体乗っ取りとかしたんじゃないでしょうか?
能力的に出来てもおかしくなさそうだし、それなら結構勝機ありそうだし

まあ、特に何の根拠も無いけど

今回みたいな旧主人公が活躍する話はいい感じですね
ジョジョは四部から読みはじめて一部からはアニメから入ったので
毎週新鮮な気持ちで見れてます

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://samuraimoon.blog67.fc2.com/tb.php/2064-0de5b008

少年ジャンプ ワールドトリガー 斉木楠雄のψ難 ハヤテのごとく! 銀の匙
  • seo
Wizardry Ring
[ Back ][ Random ][ List ][ Next ]
ブログパーツ