保険 アリコ Moon of Samurai 今週のジャンプ一コマレビュー 2013年37・38号

今週のジャンプ一コマレビュー 2013年37・38号 

・『Jヒロイン水着グラビア超ビッグポスター』

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 ジャンプ漫画からヒロインをそれぞれひとりえらび、その水着姿をグラビア風に描くというこの企画、何年かまえに『いちご100%』の河下水希先生が描いたのを、このたび『食戟のソーマ』の作画担当の佐伯俊先生が描きました。前回のにくらべると絵にクセがないのでキャラの見わけはつきやすかったものの、やっぱりわかりにくいキャラもいたわけで、そのへんのこともふくめてざっと語ってみます。


ひと目でわかったキャラ

・『NARUTO』のサクラ
・『ONE PIECE』のナミ
・『銀魂』の神楽
・『銀河パトロール ジャコ』のなんとかってアイドル
・『BLEACH』の織姫
・『食戟のソーマ』のえりな様
・『ワールドトリガー』の木虎
・『べるぜバブ』のヒルダ
・『黒子のバスケ』のカントク
・『ニセコイ』の千棘
・『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の麗子

しばらく見たあとでわかったキャラ

・『ハイキュー!!』のマネージャー
・『ひめドル』の早乙女アルト
・『斉木楠雄のΨ難』照橋さん
・『クロクロク』のバイト少女
・『ソウルキャッチャー(ズ)』のだれか
・『スモーキーBB』のなんとかさん

消去法でようやく見当がついたキャラ

・『トリコ』のリン
・『暗殺教室』のビッチ先生


 サクラはわかりやすかった。あのピンクの特徴的な髪型のうえに木の葉の額当をつけていたおかげで一発でわかりました。いまさら俺が言う必要のないことですが、岸本先生キャラデザがうまい。
 ナミも一発でした。ふだん着が水着みたいなものだから特に違和感がなく、ウェーブのかかった髪型と左肩のイレズミで確信できました。
 神楽はおだんごと傘と幼児体型。スクール水着とは佐伯先生、出来ておる喃……
 『ジャコ』のアイドル(名前はわすれた)は、帽子とジャコのぬいぐるみのおかげで迷わずにすみました。しかしぬいぐるみはちょっとズルいんじゃないかな。
 織姫は全体的な印象で見当がつきました。ダメ押しは六花の髪どめ。
 えりな様は、そりゃご本人が描いてますから。まちがえるほうがむつかしい。
 木虎は髪型と、きつそうな目つきから。しかしボーダーの制服の下に水着をつけているというのが実にマニアックにしてキャラの性格をつかんでいる(ように思える)のでいい。
 ヒルダのばあい、勘ちがいしようのないデザインです。さりげなく水着がゴスロリ仕様になっているのが細かい。
 カントクは胸のうすさ……ゲフンゲフン! バスケットボールをもってるのでバスケ漫画のキャラにきまってますから。
 千棘はデカい赤リボンのおかげで楽に判明いたしました。
 麗子は、警帽と敬礼のポーズのおかげ。前回のポスターでも麗子はわかりにくかったけれど、特徴のつかみにくいデザインなのでしょう。
 『ハイキュー!!』のマネージャーはメガネとほくろ、あとバレーのボール。
 『ひめドル』のは、パッと見まるでわからなかったけれどマイクのおかげで「あ、コイツたぶんこのあいだはじまったアイドル漫画のやつだな」と見当がつきました。前回の河下先生のポスターがわかりにくかったのは、今回とちがって小道具をあまりつかわなかったのも理由のひとつかもしれません。
 照橋さんは、このポスターではぜんぜん照橋さんっぽくなかったのだけれど、黒くて長い髪型のヒロインは照橋さんしか思いつかなかったので結果的に判明したというしだいです。おっふオーラがたりませんよ、この照橋さん。
 『ソウルキャッチャー(ズ)』のだれかは、指揮棒。『クロクロク』のバイト少女は、鉛筆。『スモーキーBB』のなんとかさんは、野球ミット。三人とも小道具でしか判別できませんでした。名前はひとりも存じません。ちなみに俺は野球漫画のヒロインをひと目みて『To LOVEる』の美柑かと思いました。いやほら髪型が似てるので。
 リンのばあい、どれだけポスターとにらめっこしてもわからず、しかたがないのでジャンプ漫画を指折りかぞえていったら『トリコ』にぶちあたり、「ああそういえばリンなんていたな」と思いだしたのです。しかしここで佐伯先生がぬけぬけと小松を描いていたら『食戟のソーマ』の単行本を全巻十冊づつ買っていたところです。
 最後までわからなかったのがビッチ先生。大人の金髪キャラといえばこち亀の麗子、という第一印象からぬけだせず、小道具の小型拳銃の意味するところも読みとれず、今週号のジャンプをパラパラめくって『暗殺教室』にたどりついて、ようやくみずからの不明を痛感したのでした。しかしここで佐伯先生がぬけぬけと渚きゅんを描いていたら(ry


・『トリコ』

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「邪眼の力を舐めるなよ」


 炎使いのうえに第三の目を開眼するって、どこの飛影ですか。
 なおスタージュンさまの邪眼はトリコと小松のおかげで開眼したようです。前回ジョアがスタージュンさまを美食會の実質ナンバーツーといっていたのはこのことをふくめての発言だったのでしょう。うん、これならギリギリでトリコの格もさがらずにすみます。
 なおジョアの言によればスタージュンさまはグルメ細胞の遺伝子を持って生まれたものだそうです。これはおそらく親がグルメ細胞の持主によるものと思われるので、あの豊かすぎる黒髪の共通点もふくめて、スタージュンさまが美食會のボス三虎の実子という線が濃厚になってきました。うーむ、だとすれば、拾われっ子で後天的にグルメ細胞を移植された(はずの)トリコたち四天王よりもずっと良血統ですなスタージュンさま。……あれ? もしかして鉄平もグルメ細胞の遺伝子を持って生まれたわけ?

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 あーん! イチさまが死んだ!
 まあさすがに死んではいないでしょう。あるいは次回、回想シーンというかたちで会長の三虎との壮絶きわまる決闘のはての戦死が描かれる可能性もなきにしもあらずですが、『トリコ』は死ぬ死ぬ詐欺の多い漫画ですからね、ケッ!


・『クロクロク』

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 これはもうダメかもしれませんね、打切り的な意味で。今回の金治郎ネタは(二宮尊徳が結婚していたという史実をわすれたことにすれば)実にバカバカしくてよかったのですが、中盤からなにか強引にいいハナシにもっていったせいで、全体的にだいぶチグハグになってしまいました。上等の料理(というほどでもないか)にハチミツをブチまけるかのごとき所業ッ! とってつけたような感動話が個人的にきらいなのをさっぴいても、これはないと言いたい。ギャグならギャグで最後までやってもらわないと。


・『黒子のバスケ』

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 198対8。もはやバスケの試合の点数ではありません。しかしキセキの世代が五人総がかりで本気を出したら、県代表くらいのレベルの相手ではこれくらいの点差になるのが妥当、と思わせるほどの力がキセキにはあります。むしろ八点とった相手校の奮闘をたたえたい。このころの紫原がまだディフェンスに専念していなかったおかげもあるのでしょう。

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(……そうだな。自信はあった……それだけの努力はしてきたつもりだったからな。
 個々のバスケ修行は血ヘドが出るほどくり返したし、ふたりでのコンビネーション訓練も完璧に仕上げた。
 オレ達の敗因は認識不足。想像の限界を超えた怪物の存在……
 一流のバスケプレイヤーになるべく生まれたヤツの技を目の当たりにした……
 高速道路を100km/hで走っていたオレ達を奴は300km/hで楽々追い抜いていった……そんな感じさ。
 この一年のオレ達の努力は……奴にしてみれば何もしていなかったも同然だったってわけだ。
 バスケの試合は今年限りにするよ。そんな選手が多いはずだぜ、今年はよ……)


 はい、『HUNTER×HUNTER』のモリ三兄弟の長兄のモノローグのパロディです。
 なお、このあと双子の片割れはブンなぐって昏倒させます。もちろんわざとやったわけではなくて自分とキセキとの実力差を目の当りにして錯乱したのにくわえ、黒子の影がうすすぎるため目のまえにいるのに気づかず、強引なプレイをした結果のことでしょう。黒子はとんだとばっちりです。ほんとうに殴られるべきは青峰か黄瀬あたりのはずなのに。


・『銀河パトロール ジャコ』

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 だいぶ退屈になってまいりました。今回のできごとは女の子をたすけたということだけ。のんびりした日常を描いたのとはちがって、今回のは密度のうすさを感じます。女に手をあげるような悪役がでてきたのもマイナスポイントでした。


・『アナノムジナ』

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 スイませェん、最初にタイトルをみて『アナルのムジナ』かと思っちゃいましたァ。
 さて本編はというと、絵はうまいけれど見づらく、出てくるキャラはだいたい感じが悪く、ストーリーはゴタゴタしていて読んでてつかれるという、いつもの天野先生の漫画でした。読切りでならギリギリ読めるけれど連載になったら絶対に読みとばします。この作家の長所を十全に活かせる仕事って、ラノベの挿絵描きくらいしかないのではないでしょうか。


・『斉木楠雄のΨ難』

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 まえに斉木に超能力でたすけられて斉木のことを特撮のヒーローだと思いこんでいる近所のチビっ子が斉木のうちに遊びに来て、おなじく斉木のうちにやってきた燃堂とでくわして、顔を見るなり泣きだしました。気持はわかる。スゲーわかる。しかし少年、男は顔ではないんだぞ。

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 ……男は顔ではない。うん、それは真理です。しかしまた、ものには限度があるということもまた真理なのです。


・『ワールドトリガー』

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 地味だなぁ……

 オサムじゃないほうのメガネさんによるトリガーの解説とともにA級部隊のバトルがはじまったのですが、これがまことに地味でした。これまであれほど黒トリガーのことをもちあげた話づくりをしていたので、おもいっきりハデに迅の黒トリガーのお披露目をやるのかと思っていたのに。
 葦原先生の作風が地味(ただしくは堅実)なのは承知していますが、バトルまでこんなだとアンケート結果もふるわないだろうから、ひとこともの申したい気分です。けどそれは『ワールドトリガー』を悪く言いたいからではないんじゃ。『賢い犬リリエンタール』の二の舞を演ずるのを見とうはないからなんじゃ。



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コメント

水着ポスターでジャコから出演した子は
末尾ページにある通りタイツって名前で
明月アンとは別人かもですよ。

本名がタイツでアンが芸名の可能性も否定できませんけど

木虎さんはヒロインだったのか。。。

トリガーには是非他雑誌に移って堅実にやってもらいたいです。

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