バカ漫画レビュー『斬』十太刀「真剣勝負!」
前回、馬鹿力しか取り柄のない(いやあとラッキーもか)斬の攻撃を左腕の篭手で受け止めた刺々森。さっそく解説を始めてくれます。
「この「無崩篭」の前には全ての攻撃が意味をなさない」
や、だからムホウゴテとやらよりも衝撃エネルギーを軽く防いだ刺々森自身の腕力や骨の方が気になるんですって。
ムホウゴテだと痛くないそうです鉄牛。やっぱ物理攻撃をキャンセルできるマジックアイテムと判断したほうがよさそうだ。
さて刺々森君はビビりまくる斬をなぜか面白がるんですが。
だだっ広すぎる廊下の方がよっぽど面白いです。ここは高速道路か?
所変わって月島さんと金蔵のエセ真剣勝負。
どういう掛け声だ金蔵坊ちゃん。
どういうジャンプだ金蔵坊ちゃん。
どういう斬り方だ金蔵坊ちゃん。
並みの手練じゃないセクシーコマンドーの使い手が『斬』の世界には溢れています。すごいよマサルさん!
あ、タイトルにもありましたが今回のサブタイトルは「真剣勝負!」です。今まで繰り広げてきた刃傷沙汰は何だったんでしょうか。茶番劇か? それは今週でも同じことだぞ。
なお月島さんは頬の皮一枚斬られただけなのに後方にすっ飛ばされます。なぜかジグザグ軌道で。おそらく自分で跳んだのでしょうが、そんな無駄なところにばかり力を入れんでもよろしい。
「こ、この感覚……
た、たまんない。は、早く浴びたい。
お前の血のシャワーを」
金蔵坊ちゃんがイカれているキャラだという演出なのでしょうが、世界観そのものがイカれているので逆に彼のような人間こそが一般人のように思えてしまいます。
あ、今回やっと月島さんが“がっかりの剣”を抜きました。この二人の決闘だけ時間の流れが歪んでいます。これが斬クオリティ。
貫木vs壊原、第二ラウンド開始。
壊原のハンマー攻撃を貫木はあっさり避け、「いくら硬てぇからってこいつならひと溜りもねぇだろ!!」と光り物を抜きます。最初からやっとけば先週のうちに決着がついたはずなのですが、まあ『斬』なので許容範囲としておきましょう。
壊原は貫木も驚く切り返しの速さで第二撃を放ちます。腕力に較べて手首の力が強すぎるような気がするんですが、これも『斬』なので許容範囲なんです。貫木はかろうじて回避、ハンマーは空しく地面を叩きます。ハンマーの柄を掴んでいる手の上下がコロコロ変わるんですが、これも『斬』なので許容範囲です。
『斬』も今回で十太刀です。二ヵ月半に及ぶ長き激闘の果て、我々は『斬』を読むのに最も必要なものが何物をも包み込む寛容の精神だと学習したのです。ばっちこーい!
Σ(゚Д゚ (゚∀゚(・ω・ (゚□゚ (・∀・(`Д´ ) 衝撃波……。
Σ(゚Д゚ (゚∀゚(・ω・ 物質化……。 ...... (゚□゚)・∀・)`Д´)
Σ(゚Д゚ ……。 ...... (゚∀゚)・ω・)
……。
すー、はー。すー、はー。寛容の精神、寛容の精神。
さて、と。
「こ、これは衝撃波!」
「ま、まさか!?」
「その、まさかよ!」
「なにっ!?」
「うむ。よくぞ生きておった!」
「衝撃のアルベルト!!」
十傑集の一人にしてOVA版の真の主役、衝撃のアルベルト。きっと次号のチャンピオンREDでは絶体絶命のピンチにある盟友、幻惑のセルバンテスを救出するために颯爽と登場してくれることでしょう。そして二人と神行太保戴宋との間に因縁が生まれ、一年後のドミノ作戦へと繋がっていくのです。実に実に楽しみなことです。さてこの辺で今回のレビューはお開きというわけにはいかないんでしょうねジーザス。俺の名だ。地獄に堕ちても忘れるな。
仕方がないので『斬』レビューに戻ります。その能力から、壊原のことをこれから笑撃のコワレバラと呼ぶことにします。
さて、せっかくなので三人組の残りにもコードネームを与えてやることにします。
刺々森はヤニ吸ってるので笑撃のサスサスモリ。
討条は隻眼なので笑撃のウチジョウ。
なんでみんな衝撃のアルベルトなんだ。
ま、この三人組が束になってかかってもオロシャのイワンどころかオズマにさえ敵わないと思いますが。ビッグファイアの〜、た〜め〜に〜!
それはさておき、前回に続いて吹っ飛ばされた貫木は一瞬で壊原に背後を取られます。この漫画、たまに鈍足キャラが異様にスピードアップするんですよね。それともこれも計算のうちか、すぎたん!@混世魔王樊瑞
貫木はなんとか致命傷を免れますが、ダメージは確実に蓄積されています。そこで手裏剣を取り出し、「この速さと量、全て防げてたまるかぁ!!!」とやっぱり少しおかしな日本語で大量投擲。貫木君、なんか前回のレビューで突っ込んだ通りの作戦を採ってくれるんですが、やはりちっとも嬉しくありません。
壊原は笑撃波で軽々と手裏剣を防ぐのですが、実は貫木が懐に飛び込むためのおとりでした。
「バ、バカな。
い、いくら手裏剣に気をとられてたとはいえ、こんな短時間で間合いをつめるなんて不可能だろ?
ま、まさか手裏剣を追ってきたとでもいうのかよ。
な、何てスピードしてやがんだ、こいつ!!
く、くそがぁ!!!」
「いくらテメェのリーチが長かろうが切り返しが早かろうが先に攻撃を仕掛けた俺にこの間合いで気付いたって遅せぇんだよぉ!!!」
これだけ喋っておきながら貫木の小太刀はまだ壊原に届いていません。早口言葉にも限度はあるんですよ。ま、DIO様に較べればなお未だしの感はありますが。
「8秒経過!
ンッン〜♪
実に!
スガスガしい気分だッ!
歌でもひとつ歌いたいようなイイ気分だ〜フフフフフハハハハハハハ。
100年前に不老不死を手に入れたが……
これほどまでにッ!!
絶好調のハレバレとした気分はなかったなァ……
フッフッフッフッフッ。ジョースターの血のおかげだ。本当によくなじむッ!!
最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアアアアハハハハハハハハ――ッ!
9秒経過!」
石仮面の力って凄いですね。あ、こちらの戦いは貫木の勝利で幕を閉じました。
舞台は校舎のバトルに移ります。刺々森は鋭斬刀とやらでコンクリートの壁をやすやすと斬り刻みます。それなんて斬岩剣? というか公共物破損。
とにかく刺々森はこれで最高の防具と最強の防具を手にしていることになります。突然ですがここで来週の『斬』予想!
(ま……まてよ。たしかこれとにたようなはなしを父ちゃんにきいたことがある。
あれはたしか矛と盾だったか……
昔、中国につたわるはなしに……矛と盾を売るものがいた。
その盾はかたく、どんな矛もとおさないと……
その矛はするどく、どんな盾もつきとおすと……
しかし……)
「そうさ刺々森。
おまえの最強の防具と武器を一瞬の内にくだいてやるぜ!!」
まぁ斬のことですから矛盾なんて難しい(笑)ことわざなんて知るはずもなく、貫木戦のときのようにラッキーの積み重ねだけで刺々森が自滅してくれそうですが。
- [2006/10/02 18:40]
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コメント
10年ぶり以上にJUMPを購入したkyousoです!いやなんか恥ずかしかった(笑)
>だだっ広すぎる廊下の方がよっぽど面白いです
気がつかなかった!改めて画像を見て爆笑です!!!
>ハンマーの柄を掴んでいる手の上下がコロコロ変わるんですが
ココは当然のクオリティーですね!もう、なれている自分が怖い(汗)
>ラッキーの積み重ねだけで刺々森が自滅
刺々森が勝手にドンドン考えてドツボって行く姿が楽しみです!
>kyousoさん
>ココは当然のクオリティーですね!もう、なれている自分が怖い(汗)
「慣れていくのね……自分でもわかる……」
やっぱりハマーン様の髪型はセイラさんの真似なんでしょうか。
今週の「斬」はやっぱり「惨」
・「ム ムホウゴテ?何ていう〜」斬の世界にも刀で斬れないもんはあるだろ。斬=糞
・月島と蝶ネクタイの身長ほぼ同じになってますね。杉田 尚=糞
・やっぱり埃っぽい校舎
・月島を斬った時の蝶ネクは右手に刀を持っている。でも後のコマは右手には持ってない。いちいち持ち替えますか?普通。
蝶ネ=糞
・手裏剣が衝撃波で落とされる場面。「カラン」という音。コンクリートか!?
・囮(おとり)くらい漢字で書けるだろ!
・「こんな短時間で間合いを〜」前回で貫木のスピードは分かった筈。コワレバラ=阿呆
・一年(?)にやられるコワレバラ
・「いくらでも殺れたハズだ」何回も殺せるワケねーだろ!コワレバラは不死身ですか?
・P477の2コマ目と4コマ目。木の位置が変わっている。やっぱり杉田尚=糞糞
・校舎の時計の針が無い
・最後辺のページ。今回の最初のページは窓が一つしか無かっただろ!本当に杉田尚=糞糞糞
あァ・・・惨だな・・・・・
長々sorry
>誰かさん
>あァ・・・惨だな・・・・・
そして斬が打ち切られた後のジャンプは無斬で無惨。
むーざん むーざん
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