保険 アリコ Moon of Samurai 銀の匙 第01話 「春の巻①」

銀の匙 第01話 「春の巻①」 

 ア、アームストロング少佐ーっ!!

Silver_Spoon_01_01

 というわけで荒川弘先生の新連載『銀の匙』がはじまりました。ジャンルは思いもよらないことに学園もの、しかも農業高校を舞台とした青春漫画でした。荒川先生は北海道の農家の出で、『百姓貴族』という農業エッセイ漫画があるから言われてみればまったく突拍子もないことでもないのですけれどまさか『動物のお医者さん』や『もやしもん』とおなじ路線をゆくとはこの海のリハクの目をもってしても見ぬけなんだわい。ちなみに二週間ほどまえに発表されたキャッチコピーは「青春が、爆ぜる」です。爆ぜたら元も子もないのでは
 俺はてっきり初の週刊少年誌での連載なのだから荒川先生の自家薬籠中の物である冒険ファンタジーものだろうと思っていたし、また期待していたのですが、完全に予想外のことになりました。たぶんサンデー編集部も俺とおなじ心中なのでしょう。発行部数の減少がとまらないサンデーがもりかえす起死回生の策として、ハガレンの荒川弘をよんできたことを鳴物入りで発表したまではいいものの、大ヒットにむすびつくとはとても考えられないような地味な描くといわれてあてがはずれる思いをしたはずです。
 そういうことはさておいて虚心に読んでみると、やっぱり地味でした。もちろん絵はうまいし構成もうまいし、顔と名前のあるキャラが十人くらい一気にでてきたのにちゃんと描きわけられているし、一コマ一コマなめるように見ていって最後のページまでいきついて「さあもう一ぺん読みかえすぞ」というくらい読みごたえがあったしで、荒川先生の力量をあらためて思いしらされた内容でしたけれど、やっぱり地味でした。おもしろいけれどレビューにはむかない漫画です。二話目以降のレビューはひかえようかしら。

Silver_Spoon_01_02

 主人公の八軒勇吾。かわった苗字だとおもってざっと調べてみたら、どうやらこの漫画の登場人物の苗字は北海道の地名からとられているようです。
 さてこのメガネはガリ勉タイプで成績のわるいクラスメイトたちを内心で小馬鹿にするようなイヤなところがあるけれど人のたのみはことわれないし自分からだれかのために行動する性格でもあり、なかなか興味ぶかい内面のキャラです。なにかの夢があるわけでもないのに農業高校にきたわけはまだあきらかにされてはいませんがベタなところだと、まわりから出来のいい兄貴といつも比較されてそだち、本命の進学校を受験したけれど失敗して、有名大学にすすむまでの三年間を家族と顔をつきあわせてすごすのがイヤだったから全寮制の高校にきた、というところでしょうか。ベタすぎるな、うん。

Silver_Spoon_01_03

 ヒロインの御影アキ。ツインテールとかメイドとかツンデレとかメガネとか、われわれクソッタレの萌え豚にとってわかりやすい属性がひとつもないのに、見ているだけで何かしあわせになれる女の子です。荒川先生は正統派の女の子を描くのがうまい。
 ちなみにこの子は服の上から見てもわかるほどの巨乳です。ハガレンの単行本のあとがき漫画でもふれられていたように、荒川先生の描くところのキャラは男女とわずみんな肉づきがいい。荒川漫画においては貧乳はステータスでもなければ希少価値でもない!

Silver_Spoon_01_04

 トンガリ頭。アキちゃんとは中学がおなじで家もちかいそうです。北海道じゃ家がちかいといっても五キロくらいはなれてるんじゃないでしょうか←偏見

Silver_Spoon_01_05

 アキちゃんとトンガリ頭との仲がいいことに嫉妬をおぼえる八軒勇吾。新連載第一話にして主人公にここまで共感したのはひさしぶりです。トンガリ頭は甲子園をめざしているのだからさっさと野球の強豪校に転校すればいいとおもうよ!

Silver_Spoon_01_01

 体育教師のアームストロング少佐。
 オチはやはりこの人しかいない。



コメント

確かに地味ですが他紙(特にジャンプ)だとこういう系の漫画描けないんじゃないでしょうか?
それにこういう地味目なテーマで世間に広く受け入れられてる作品がないわけでもないですし、ある意味ファンタジー路線に偏ってたサンデーにはいい転機になるんじゃないかと。

おーサンデー繋がりでこの漫画の感想ですか
あのハガレンの作者がこういう漫画を描くのは意外ですね、
これからの感想も待ってます(地味過ぎて飽きなければ)

事前情報取ってなかった身としてはこの新連載は寝耳に水だったなぁ…
まさか読み切りの段階で流出が止まらなかったとは
ガンガンの愛読者としては悲しい限りです

北海道の学園物は個人的には来るべくして来たな!って感じでした
元々人間関係描くの得意でしたし…北国ネタはハガレンの頃からやってましたし
(ガソリンでスロウス凍結とかも実体験から来てるらしいですし)

個人的には面白いと感じましたがやはり地味ですよね・・・
一話を見る限りではアニメ化よりもドラマ化されそうな作風ですし。サンデーの救世主にはなれなそうかな?

これの感想は少々予想外でしたが、できれば二話以降もレビューを続けてほしいですね

ゆうきまさみ先生もじゃじゃ馬とか書いてたし、サンデーにはそういったモノを書きたくなる何かがあるのかもね?

北海道の地名…!?

なら俺は大楽毛という名字の奴が登場する、に一万ペソ賭けるぜ!

>家がちかいといっても五キロくらいはなれてる

このネタは絶対使われると思うんだ。
相変わらず勘が鋭すぎるぜ管理人。

…この地味なマンガにどのようなツッコミを(至難の業だが。)入れてくれるのかが楽しみなんだがな。続けてくれないかなレビュー(笑)

アームストロングっっっっ!

やっぱアレですね・・・
荒川弘の作品(ハガレン、マギ)
から見れば少し地味かもしれませんけどなんか・・
なんか・・
俺はいいとおもうよ~~
Www
校長先生とかヤバイ!!

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://samuraimoon.blog67.fc2.com/tb.php/1442-d57676cd

少年ジャンプ ワールドトリガー 斉木楠雄のψ難 ハヤテのごとく! 銀の匙
  • seo
Wizardry Ring
[ Back ][ Random ][ List ][ Next ]
ブログパーツ