保険 アリコ Moon of Samurai 2018年10月10日

キン肉マン 第262話 火事場の関節技!!の巻 

 試合開始早々火事場のクソ力を発動したキン肉マンはピンチから一転して腕ひしぎ三角固めにうつったもののパイレートマンに片腕の力だけでもちあげられてキャンバスにくりかえしたたきつけられて関節技をはずしてしまいます。そこからアームロックで逆襲をしかけてもやっぱり力まかせにはずされます。パイレートマンはまさに純然たるパワーファイター。そしてそのまま馬乗りになってキン肉マンにパンチのラッシュをあびせます。

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「王子の火事場のクソ力さえものともしないパイレートマン。いったいどれほどの超人強度の持ち主なんだ!?」
「フン、超人強度だと?
 その数値だけで語るなら、吾輩の超人強度は8000万パワ――ッ!」


 ゲゲェーッ! マンモスマン以上の超人強度の持主! ディクシアの超人強度が8600万だったので、その同族で幹部のパイレートマンが8000万あってもおかしくはありません。しかしマンモスマンとかディクシアとか、ジャンプ連載期最終盤だけあってパワーインフレがきわまった感があります。

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「だがそんなものは……なんのアテにもならーん!」

 ヤロウ……肉世界のタブー中のタブーに触れやがった……まあ肉ファンにとっては周知の事実ですけどね! ドラゴンボールの戦闘力にくらべると肉世界の超人強度のあつかいがテキトーきわまるものであることの証左は枚挙にいとまがありません。たとえばグリムリパー時代のサイコマンの査定で8000万パワー以上の持主とみられるバッファローマンは、その半分以下の3800万パワーのガンマン相手に、勝つには勝ったものの、純粋なパワー勝負ではどうにか食いさがれたというレベルでした。超人強度はあくまで強さの指標のひとつであり、むしろ二世時代のアシュラマンが豪語したように後天的なもののほうが重要なのでしょう。鍛え方が違う! 精根が違う! 理想が違う! 決意が違う!
 閑話休題。キン肉マンはパイレートマンの連打から逃れてラリアットをお見舞しようとしたもののあっさりほうりなげられ、あわれ場外の海の藻屑と消えるかと思わせておいての超人絞殺刑でした。

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 無量大数篇がはじまってからキン肉マンの対戦回数は三回、そのすべてに超人絞殺刑が使用されています。ピンチからの逆転を演出しやすい技だからかな。

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「そうか、あのラリアットは超人絞殺刑への撒き餌だったのか――っ」

 ミート君、キン肉マンとはつきあいもながいのに技の組立ても読めなかったのか。それでいいのか超人界の頭脳。てーか新シリーズ第一話でミート君がキン肉マンのもとをはなれてべつの超人のセコンドにつくような伏線がはられていたけれどコレ絶対ゆで忘れてるだろ。あるいはそもそも伏線ではなかったとか。
 それはさておきパイレートマンは自滅を覚悟してのことかキン肉マンの両足のクラッチを力まかせにはずし、断崖絶壁から落下したものの、驚天動地の方法で難をのがれました。

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 ゲゲェーッ! マグネット・パワー!
 つーかおまえら、その力が目的で地球にやってきたんじゃなかったのかよ、というツッコミを頭のなかで用意していると、つぎのページではやくもウルフマンやキン肉マンが俺とおなじ疑問を口にしました。無量大数篇がはじまってからこっち、二世のころまでのクソつまらん引きのばしがまるで悪夢だったかのようにムダな時間稼ぎがまったくありません。最高。ゼブラ対マリキータマン戦のグダグダは忘れておきましょう。

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「こんなものはただの真似事……マグネット・パワーと呼べるほどの代物ではない」

 パイレートマンにいわせれば自分がつかうマグネット・パワーは本物ではないとのこと。
 旧シリーズの過去篇でサイコマンが説明していたように、マグネット・パワーは地球そのものがもつ超人パワーのようなものなので、宇宙のはてのオメガ・ケンタウリでは地球から本物のマグネット・パワーを抽出利用することができないのでしょう。いまパイレートマンがみせているのは、かつてオメガの民が地球で暮していたころに発見し利用していたマグネット・パワーののこりカスのようなものでしょうか。



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