保険 アリコ Moon of Samurai 2018年09月02日

今週のジャンプ一コマレビュー 2018年39号 

・『ぼくたちは勉強ができない』

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 テレビアニメ化決定記念の表紙&巻頭カラーです。本篇の内容は、うるかが全国の水泳大会で400m自由形優勝をはたし、その件でオーストラリア留学の話がもちあがったというものでした。まずひとりメインヒロイン争奪レースから脱落……ではないのでしょう。この漫画はそもそもヒロインが志望大学に入学するのがゴールであり、最初から終りが約束された作品です。それまでに成幸と恋人同士になれるかどうかがすべてであり、そのあとはべつべつの大学にかよおうが遠距離恋愛しようが、そういうのはエピローグですまされることでしょう。桐須先生のばあいは成幸が高校を卒業するまでが勝負。

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 水泳雑誌に特集が組まれて掲載されたうるかの写真の数々がエロい。


・『呪術廻戦』

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 敵サイドと味方サイドでゆれる少年、吉野順平のカーチャンです。このご時世に天下の往来で堂々とタバコをすうところから察せられるように、ちいさなことにこだわらないさばさばした性格に好感が持てます。

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 うわあああ。
 バトル漫画では当然のことながら敵から攻撃をうけるものだけれど、それが主人公や仲間だったら読んでいてもそんなにつらくありません。それはバトル漫画の主人公らは殴られ蹴られ傷つけられるのが商売みたいなものだし、そういう苦難をのりこえるだけの強さがあると信頼もしているからです。しかしこれが主人公の家族とかクラスメイトとかの周縁的存在になると戦闘力がないケースが多いから不穏さが一気に増します。
 というわけで順平のカーチャンが実は笑う牝豹の二つ名であらゆる戦場をわたりあるいた伝説の女傭兵だったとかいう過去が次回あきらかにされることを切に願うぜ!


・『鬼滅の刃』

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 二年まえ、十七歳のときにエロ柱はお見合に失敗しました。理由はケタ外れの強力と、ピンクの髪と、あと食事量。見た目に反して筋肉の密度が常人の八倍あり、相撲取り三人よりもさらにたくさん食べるとのこと。戦国の世なら巴御前みたいに活躍したり、筋力が子につたわることを期待して武家から嫁に来てほしいと声がかかったりしたかもしれないけれど、二十世紀の大正の御代ではそういう要素もデメリットでしかないのでした。
 ところで単行本のおまけコーナーによればエロ柱は大好物の桜餅をたべすぎたせいで髪の毛の色が変ったというので、毛の色が気になるなら黒く染めるよりも餅ぬきのぜんざいばかり食うようになればいいんじゃないかな。


・『仄見える少年』

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 今年も金未来杯の季節がやってまいりました。年をとると月日の流れるのが早い。
 それはさておきエントリーナンバー一番は夏らしい怪談もの。絵はうまいし、ストーリーも読ませるし、ちゃんと見せ場もありました。ありきたりな話とインパクトの弱いキャラがネックだったけれど、うまくまとまっていた印象です。金未来杯の読切りで、これを総合点で上回るのはちょっとむつかしいでしょう。でもコレが連載に昇格しても読者をひきつける力が弱くてヒットはきびしいと思う


・『ブラッククローバー』

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 粗大ゴミの再利用(ぉ
 第一話でアスタに成敗された、ある意味栄えある悪党のレブチと、かつての紫苑の鯱の団長で売国奴のゲルドルが、クローバー王国の混乱に乗じて牢破りをしたらバッタリ顔合わせをしました。ふたりは因縁の関係で、もとは後輩のゲルドルが先輩のレブチを任務中に重傷をおわせたうえに失敗の責任をすべておしつけて騎士団から追放した過去がありました。とはいえレブチもレブチで危険な任務にはでむかず騎士団の団員みんなからきらわれていたとのこと。やっぱりどうしようもねーなコイツら!
 しかしエルフの人類鏖殺主義に対抗すべくふたりは一時的に手を組み、魔力量では圧倒しているはずのかませエルフを二ページで無力化しました。こういう終ったはずのキャラが再起して第三勢力として動き始める展開は熱い。


・『火ノ丸相撲』

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「それで? どうなんだよ。火ノ丸の鬼丸は国宝級だったか?」
(最低過ぎる……)


 ホントに最低だよ! まるで俺が思いつきそうなセリフだ(ぉ

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 九月場所の三日目がおわって全勝はたったの五人。そのうちからあげ関と三日月が平幕なのに三連勝なのはみごとというほかありません。つーか火ノ丸、冴ノ山が負けたことも知らなかったのかよ。ホントいっぱいいっぱいだったんだな。

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 で、二勝一敗が草薙と冴ノ山と大典太。うーむ、高校篇でのラスボスだった草薙が大相撲篇ではイマイチぱっとしません。史上最年少大関という肩書に反して刃皇には手も足も出ず、その他大勢のなかに埋没している感があります。刃皇に食われた悲しきライバルという現状をくつがえせるか草薙。
 ところで蜻蛉切の名前が一勝二敗のなかにもふくまれていないのだけれど、もしかして三連敗?

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 読者の知らないうちにチヒロが一児のパパになっていました。しかもすでにやもめ。漫画的パターンだと実の親子ではない可能性が高いけれど顔がそっくりだから血がつながっていないと断言することもむつかしい。もし後者だとすれば父親の身体能力や竹を割ったような性格はうけついでアホなところは遺伝しないといいね。


・『食戟のソーマ』

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 芋けんぴ、髪に付いてたよ。


・『紅葉の棋節』

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編集長「ねぇ、もうやめない?」
里庄先生「……は?」
編集長「なんというか、君の連載しんどくてさ。ジャンプ的に」





少年ジャンプ ワールドトリガー 斉木楠雄のψ難 ハヤテのごとく! 銀の匙
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