保険 アリコ Moon of Samurai 2017年05月13日

今週のジャンプ一コマレビュー 2017年21・22号 

・『ちんぎり』

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 『世紀末リーダー伝たけし!』『トリコ』の島袋光年先生の読切りギャグ漫画です。最後まで読んだあとの俺の感想を登場キャラに代辯してもらいましょう。

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 いや俺しまぶーのギャグおもしろいと思ったことないんです。
 ところでさっきしまぶーのフルネームを確認したわけだけれど下の名前が光年なんですね。島袋光年とはいったいどれくらいの距離なのでしょう。二那由多光年くらい?


・『鬼滅の刃』番外編

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 キャプ画像の女の人ふたりをパッと見て、左のほうはしのぶさんが急にカツラをかぶってみたくなった結果なのかと勘違いしたけれど、よく見たら瞳のようすがちがうし、実際にはこの人はしのぶさんの姉だとあとでわかりました。名前は胡蝶カナエ。むかって右のつんけんしたほうがしのぶさんです。表情も髪型も胸の大きさも今とはぜんぜんちがっていて、おなじところといえば髪飾りとデコの広さくらいでしょうか。
 なおこの番外編は胡蝶姉妹とカナヲの過去話です。

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 カナヲはおさないころのつらい経験のためにいっさいの感情が消えはてたのでした。カナヲという名前すら胡蝶姉妹につけてもらったものです。大正時代のことなので鬼にかかわらなくても不幸な話はわりあいそこかしこにころがっていたことでしょう。
 しのぶさんの姉の胡蝶カナエのひととなりはいまのしのぶさんに輪をかけてのあらあらうふふ系でした。いっぽうむかしのしのぶさんの中身は蝶屋敷のアオイにそっくり。姉に言われて笑顔をつづけているばかりでなく性格も姉のものを意識しているようです。

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 炭治郎とカナヲとはすでにいい感じだったのがここにきてさらに鞏固なフラグが立ちました。こりゃ禰豆子との壮絶な嫁姑戦争あるでぇ。


・『ブラッククローバー』

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 クローバー王国の王様は絵に描いたようなバカ殿様でした。まあそれはこれまでの断片的な情報だけで完璧に察しのついたことなのだけれど、このバカ殿様に対してアスタがタメ口をたたいたのはいただけません。しかもそれがいかにもアスタが「王様は裸だ」と本質をついたことを言ったかのように描写されていたのがたまらなく不愉快でした。あんまり不愉快なのでキャプ画像を貼るのもやめておきます。アスタは典型的なジャンプのおバカ主人公のわりに先輩とか目上の相手には敬語をつかうところが長所だったのに。
 つまり何がいいたいのかというと。

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 バカ殿様をDISるのはクローバー国民みたいに心のなかにとどめておくべきだということだ(ぉ


・『火ノ丸相撲』

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 連載から三年がたち、最終決戦も近いという今になってようやくアンコ型の利点がクローズアップされました。ものがたりの性質上アンコ型をかませ犬にしなければならないわけだけれどこのたびはさいわいかませ犬キャラのユーマが相手なので心おきなくアンコ型が活躍できたわけです。あと天王寺が内心アンコ型をめざしていたのもポイント高し。

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 ユーマと四方田、ともに一瞬だけ目から墨を流す、じゃなくて国宝的片鱗を見せたものの後者が個人戦で手をぬいて体力を温存していたおかげで勝ちました。もっともユーマは個人戦に出場すらしていなかったので結局は地力と経験の差で負けたわけです。


・『U19』

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 四季総理がすばらしい。特別な力をもたないのにガレキのリビドー使いの能力をひと目でみぬき、ありあわせの手段だけで相手を無力化しました。

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 あとこまかいところだけど双眼鏡をかりた兵士にかえすときにちゃんとありがとうと言っているのが好感度が高い。さすがです四季総理! なかなかできることじゃないよ。という冗談はさておくとしてもこういうさりげないことをこの漫画の主人公がやれるところが想像できません。やるとしても作劇的にものすごく恩着せがましいことになるでしょう。
 しかし谷先生といい四季総理といい、この漫画には作者がそういうつもりで描いたのではないだろうに、ムダに好感度の高い悪役が目だちます。よくいえばキャラが勝手に動きだすというやつなのだけれど、身もフタもないことをいえば作者がキャラクターをコントロールできていないだけです。

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 いっぽう正義の体現者であるはずの主人公はあいもかわらずテロ行為に邁進し、このたびは戦車を破壊してしまいました。この描きかただと戦車の乗組員は確実に全滅したことでしょう。そしてそのことを一ミクロンも意に介していなさそうな主人公は骨の髄からテロリスト気質。




少年ジャンプ ワールドトリガー 斉木楠雄のψ難 ハヤテのごとく! 銀の匙
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