保険 アリコ Moon of Samurai 2017年03月12日

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第46話 「誰が為」 

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「おまえ……消えろよ」
「だからさ……ごちゃごちゃうるさいよ」
「へえ……まだ生きてる」


 いくら相手が敵パイロットとはいえ、主人公が瀕死の女にかけることばがコレかよ! しかしこれが三日月の正常運行です。ホントにキャラがブレないなミカ!

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 ホタルビが自爆してチャフが広範囲にまきちらされたおかげでアリアンロッド艦隊はいわば目かくしされた状態になりました。もはや撤退すべき状況なのにマクギリスとガエリオの一騎打はまだつづきます。マクギリスはなんかヤンデレじみてきたガエリオの機体のランスをたたきおとすもののアルミリアのせいで受けた手傷がたたってガエリオにやられそうになります。「アルミリア……まったく、こまった女だ」というセリフからマクギリスがアルミリアを幸せにするといったのは真実だったことが察せられます。

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 マクギリスとガエリオのあいだに割ってはいった石動は瀕死の重傷を負いながらもマクギリスに撤退するよう進言し、ガエリオには自分がギャラルホルンに属していても後ろ盾のないコロニー出身者であること、自分のような立場でもマクギリスのもとでなら夢を見られたこと、それはボードウィン家のあなたにはわからないことだと言って宇宙に散りました。とはいえガエリオも昔はともかく今では主流に属さない者の悲哀を知る身であり、だからこそマクギリスが石動に見せた夢はまやかしだったとつぶやきます。
 正直なところ石動の夢よりもガエリオの言いぶんのほうが妥当性がありそうです。ここんとこマクギリスは加速度的に知能指数が減退中なので、いくらバラ色の未来を提示されたところでマクギリスがそれを現実にするのは不可能であり、しょせんは絵に描いた餅にすぎないだろうからです。
 まあ奇跡的な大逆転の目がないとはいいませんよ。これまでマクギリスにふりかかってきた知能指数減退の呪いが最終回まぢかでラスタル陣営に転嫁されたらむこうが勝手に内部分裂をおこして自滅気味に敗北してマクギリスと鉄華団が大勝利という御都合主義120%のラストの可能性だってのこっているのですから。いまの制作陣のスカタンぶりを見れば。

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 鉄華団のさまざまな人間模様。新入りのリーゼントは自陣営の劣勢への不満タラタラで鉄華団をやめたほうがいいのではと口にし、ハッシュやデカブツは聞く耳もちません。帰るべき家があり、学校にかよえるくらいには裕福な出身のリーゼントとはちがって鉄華団のほとんどのメンバーは帰る場所などないのでした。
 そして新入りどもよりもさらに苛酷な半生をあゆんできた昭弘は、おなじヒューマンデブリで片腕をなくしたデルマに「ありがとう。おまえとこうして話ができることがうれしい。生きのこってくれてありがとな、デルマ・アルトランド」とやさしいことばをかけました。昌弘といいアストンといいラフタといい、自分が愛した人はみんな死んでしまう昭弘だからこそのセリフです。
 しかしそれはそれとして。

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「なんか、変りました?」
「え?」
「いえ……」
「?」


 やったのか? やったんだな! これはきっと最終回はアトラが三日月との子を抱きながら火星の空を見上げると鉄華団の面々の顔がうかぶエンドになるでえ。

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「なあ、やっぱヤマギってよお。俺のこと、好きなんかな?」
「はぁ? なに言ってんだよおまえ、いまさらか」
「あやっぱ? いやそーかなーとは思ってたけど、俺ら家族だろ? 身内でどーとかピンとこなくてよ」
「あぇ? そういう……」


 ┌(┌^o^)┐ホモォ...
 シノが思ったほどには難聴鈍感主人公キャラしてなかったのはいいのだけれど、なんだこれは……たまげたなあ。ヤマギがシノに非生産的な欲情を抱いていたところで話の本筋にはなんの関わりもありません。こういう描写って脚本家の自己満足と腐女子へのサービスのほかになんか意味があるのですかねえ。
 そしてラストで三日月とオルガが例によって例のごとくおたがいの気持を固めあう(ただし具体的な善後策は講じない)やりとりののちにCパートで主人公サイドをさらなる不運が見舞いました。

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「どういうことだ。われわれのアーレスへの入港を許可しないとは。きみは自分の立場がわかっているのか、新江本部長」
「あなたこそ、ご自身の立場がおわかりになっていない。ギャラルホルン内におけるあなたの地位は、すべて剥奪されているのです。マクギリス・ファリド、もと准将」


 きさまはクビだ! マクギリスゥゥゥ―――! もうおれの前に二度とそのツラ見せるんじゃねーぜ、この変態がッ! ざまあ~~みろッ byどこぞの発明王




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