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今週のジャンプ一コマレビュー 2014年13号 

・『ステルス交響曲』

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 今週号の新連載は、絵だけは評価がたかいものの、ほかが全部ダメという極端な漫画家・天野洋一先生に原作がついたものでした。原作者は人気ラノベ作家だそうですが、そちらは読んだことがないのでなんとも言えません。
 この漫画の第一印象は、「なんか『バクマン。』っぽい」でした。全体的な雰囲気が『ラルΩグラド』ににているのもありますが、ストーリーのおもしろさよりも設定をアピールポイントにしているあたりが『バクマン。』の作中作として出て来そうな漫画だという感じがしました。というか天野先生、ずいぶん絵柄をかえてきたものです。初見では天野先生だとわかりませんでした。
 思いつくままに感想をのべると、まず絵が魅力的でした。まさに天野先生の有効活用という感じです。あと原作者の指示のおかげなのか、天野先生の悪癖である絵の見づらさとかゴタついたところとかがなく、実に見やすい漫画になっていました。反面、主人公格ふたりの魅力が絵をのぞけば奇抜な設定だけで、チビっ子に歓迎されるようなキャラクターでないところがネックです。設定過多なところとか何事もセリフで説明しようとするところとかは原作者がラノベ作家であるゆえでしょう。
 さすが連載経験者に原作がついているだけあって、全体的なレベルはたかいのですが、つづきをぜひとも読みたいと強烈に願わせるような漫画ではありませんでした。三話くらい読んだあたりであきそう。


・『トリコ』

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 一龍のメインディッシュはビリオンバードという鳥でした。栄養価がたかいうえに繁殖力が無限にちかいという、『ドラえもん』のバイバイン栗まんじゅうもびっくりの食材であり、いまの人間界には願ってもない食材です。

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 で、そのビリオンバードを卵からかえすには一定の条件が必要で、その条件をみたすのが一龍のフルコースでした。具体的にいうと、フルコース前菜の「ミリオンの樹」につくった巣でしかビリオンバードの卵はかえらず、その樹の肥料にフルコーススープ「エボシの涙」をしぼった液体をつかう、といったぐあいです。なんだかんだいって結局は食材なのだろう、と思っていたら、まさか卵をかえす材料だったとは。すなおに感心しました。

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 ビリオンバードはマズいため、グルメ時代では必要とされず、そのため絶滅したと言われています。しかし小松は、そんなビリオンバードが元気にうまれてくるのをずっと待っていると言いました。なんか感動的な流れですが、身もフタもないことを言ってしまうと、要は無限に卵をうみつづける家畜として必要としているわけでして、下のAAと本質的にはなにもかわりがないのです。うーむ、モヤモヤする。

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・『ILLEGAL RARE』

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 ダメだなぁ。椎橋先生はホントにダメだなぁ。
 前回、人間と人狼との闘争の歴史について語られたので、両者の構造的な敵対関係をどうやって決着させるのかと思っていたら、実は人間がわが一方的に悪かったという、考えうるかぎり最悪の展開となりました。前作『ぬらりひょんの孫』も、主人公が妖怪のクォーターということで、人間と妖怪との関係をいくらでもおもしろくころがせたはずなのに、やったことといえばその場その場で極端な悪者をこしらえて主人公がわの敵にするというワンパターンのくりかえし。こういうところが椎橋先生はホントにダメだなぁ。原作をつけろとまでは言いませんが、ストーリーを考えられる編集者が担当につけばいいのに。
 あ、メディチが主人公となれあわず敵対者のままだったのはグッドでした。


・『べるぜバブ』

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 五年のながきにわたって連載された『べるぜバブ』、今週号にておしまいです。NEXTで番外編が掲載されるので、厳密にいえばまだおわっていないのですが。
 思いかえせば……思いだせることがほとんどない漫画です。まるで読みこんでなかったからなあ。特に個性的でないキャラクター、先の読めるストーリー、かわりばえのしない絵。読んだあとになにものこらない、言ってみれば富士鷹ジュビロの言う「ラーメン屋で子どもがラーメンをまつあいだ楽しむ」漫画でした。
 長所は読みやすさ。個性も謎も難解さもない軽薄さゆえの読みやすさです。しかしこの漫画はそのたったひとつの武器だけでアニメ化を勝ちとり、長期連載をはたしました。新人漫画家は過去の名作にまなぶのもいいけれど、十週打切りを回避するため『べるぜバブ』の軽薄さもまなんだほうがいいかと思われます。
 ともあれ田村先生おつかれさまでした。


・『BLEACH』

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 まるで卍解のバーゲン以下略。
 まあ最終章ですし、零番隊の接待もとい修行をうけた身なので、ルキアが卍解を修得していたのはむしろ当然の流れです。ニーサンの新卍解は温存されて読者に期待をもたせ、エスノト戦は今回で早めに切りあげられました。いいことずくめです。ルキアとおなじように卍解を披露しておきながら相手をたおしきれなかった氷雪系最強(笑)さんがピエロになったことをのぞけば。




今週のお笑い半島 20140216~20140222 

   日本との首脳会談可能性を否定=韓国大統領府 [02/16]

>「首脳会談が実現するためには独島問題、慰安婦問題、歴史教科書問題など(解決しなければならない)いろいろな部分がある」と述べた。
 このぶんだと日韓首脳会談は永遠におこなわれそうにありませんな。まあ、むこうがイヤだと言うのをしいてこちらがもとめるのもなんですし。


   日本大使館に汚物投げる=竹島問題で抗議-韓国 [02/19]

 あいかわらずウンコ投げの好きな連中です。なおゴリラがウンコを投げるのは威嚇のためらしいので、おそらく韓国人のウンコ投げもおなじ意味があるのでしょう。しかし口で言えばすむことを行動で表現するあたり、パッションあふれる人たちであるとは言えましょう。もうちょっと冷静になってほしいけれど。


   春秋 [02/19]

>はやりの「嫌韓本」やネット世論に気を取られず、思いきってソウルの街角の食堂にでもまぎれ込んでみればいい。普通の人々の息遣いが知れるだろう。
 ウンコ投げてくる人々のなかにはまぎれこみたくないなあ。


   「河野談話」否定すれば韓日関係は破綻する [02/22]

 けっこうな話ではありませんか。日本にとっては一石二鳥です。




ハヤテのごとく! 第440話 

 第440話「海水浴に行ってイカちゃんに会いたい。いや、イカちゃんに会えるならどこでもいい」

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 俺はヒナギクに会えるならどこでもいい。
 さて今週号の『ハヤテのごとく!』は十周年year記念の巻頭カラーでした。十二単を着ているのは、ひと足はやいひな祭りネタでしょうな。ところで十二単を着ているのがヒナギクとアーたんなのは、ふたりが人気ナンバーワンとナンバーツーのキャラであるためだということはわかるのですが、アーたんが成体の姿で描かれているのは、このシリーズでひとまずもとの姿にもどることの伏線だとうけとっていいんですよね畑先生。

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 今回の内容は、ハヤテの兄がはたらいているという海の家がつぶれたのが経営不振によるものだということが判明し、せっかくだから女性陣みんなでおよぐことにし、ハヤテはひとり海辺でタコとたわむれていたら何者かにタコを要求されて引き、というものでした。あいかわらず話がすすまんなぁ。ラストもホントどうでもいいし。

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 あと女性陣でヒナギクだけ水着姿が描かれていないのが腹立たしいことこの上ない。なんでやねん。なんでパーカー脱がんのやねん。

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 今のところ期待できるのはハルさんです。ハヤテに対して煮えきらないヒナギクを焚きつけるため、ハヤテに近づこうとします。ハルさんにはがんばってもらって、このぬるま湯のような現状をかきまぜていただきたい。
 しかしミイラ取りがミイラになってハルさんまでもがハヤテに惚れるような事態になるのはノーサンキューです。『ニセコイ』の宮本るりみたいに、ハーレムものなのに主人公になびかない女キャラというのは、はなはだ貴重なので。ハルさんにはこのままハヤテのことは何とも思っていないままでいてほしい。




今週のジャンプ一コマレビュー 2014年12号 

・『i・ショウジョ』

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 今週号の新連載:エロ漫画。


・『トリコ』

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 あ、小松の鼻に言及するんですね。
 なお小松が凛々しくなったのは、この一年半いろいろとあったからだそうです。

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 トリコがリンのプロポーズに応じました。はいそこ、偽装結婚とか言わない。しかしこのあっさりぐあい、『ドラゴンボール』の悟空とチチのオマージュでしょうか。

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 連載再開第三話で一龍のフルコースの最後のメニューを見つけました。話のすすみぐあいがはやいはやい。第一部のおわりごろはだいぶテンポが悪くなっていたのですが、休載をはさんだおかげでもとの調子がもどった感じです。
 なお最後のコマの人物(?)は、一龍の協力者のブルーニトロでしょうか。あるいは一龍の記憶がインプットされたGTロボかとも思ったのですが、第一ビオトープでトリコがにおいをかいだ場所をとおった者たちのうち、一龍のまえをこのキャラが歩いていたので、たぶんロボということはないでしょう。


・『ILLEGAL RARE』

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 椎橋先生の新連載第二話。こないだの読切りの骨董屋が出て来ました。いまのところ主人公のがわとは敵対しているようです。重要度の高いキャラが一方にかたよるのは作劇的にのぞましくないので、基本的にはこのままなれあわず、強敵が出てきたときにだけ手をむすぶという王道パターンでやっていただきたい。そのばあい、やっぱりアクセルとは水と油でしょうが。「ちなみにオレはアンティークは好まない」なんてわかりやすすぎるセリフを言ってますし。


・『斉木楠雄のψ難』

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 照橋さんかわいい。
 今回は本質を見ぬく者であるところの子どもを相手にしてさんざんな目にあう照橋さんですが、ほんとうなら完璧な美少女を演ずることができればそれはすなわち完璧な美少女です。「狂人の真似とて大路を走らば即ち狂人なり」と兼好法師も言っております。

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 斉木のとなりの家の子どもの遊太におばさんよばわりされて吐血モノのショックをうける照橋さんかわいい。

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 結局、遊太は照橋さんを特撮に出てくるヒロインと同一視してなつくことになりました。さすがは神に愛されし照橋さん。


・『ワールドトリガー』

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 ひさしぶりの感のある新三バカ。あいかわらずセリフ回しが中二病です。でも言っていること自体はまちがってはいません。避難がすすんでいない地区から優先して救援にむかうということはつまりC級隊員ががんばって一般市民を避難させたらそちらへの救援はおそくなる、ニット帽の言うように後回しってことです。全体として見たばあいの判断としてはただしいのでしょうが、上の判断と現場の気持とはしばしば相反するものです。

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 新型トリオン兵ラービットにつかまった隊員をたすけたとおもったら謎の立方体に圧縮されていました。これならおおぜいの捕虜を腹にいれてもかさばりません。近界民はべんりな技術をもっていますな。
 風間は本部のエンジニアに解析させるようですが、そうかんたんにはうまくゆかぬでしょう。この戦いがおわったあと、立方体にかえられた隊員(描かれてはいないけれどおおぜいいることでしょう)をもとにもどすため、近界に遠征するという展開でしょうか。そしてその遠征隊に、黒トリガーから父親をよみがえらせる手がかりを得るために遊真も参加するとか。なんか技術的に近そうな感じなので。

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 現状ボーダー本部ただひとりのS級隊員、黒トリガーもちの天羽が初登場しました。素行に問題があるという前情報のわりにはフツーっぽいキャラです。しかしその破壊力は並のボーダー隊員とは段ちがい。天羽が戦ったあとは見わたすかぎり更地になっていました。隕石の雨でもふらせたのか。
 以前、遊真の黒トリガー奪取のために天羽をつかおうとした城戸司令に対して忍田本部長が町を破壊する気かと言ったとき、おおげさなことを言うもんだと俺は思ったのですが、忍田本部長の言ったことはただしかった。むしろ天羽をつかおうとした城戸司令のイカレぐあいに戦慄します。まあ忍田本部長に遊真の肩をもつのをやめさせようとしてのブラフだったとみるのが妥当でしょうが。
 ところで天羽が「つまんない色のザコばっか」と言っていますが、相手のトリオン量の多寡を色のちがいで見わけられるサイドエフェクトでしょうか。

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 ば、馬鹿な! 新三バカが、あの新三バカが活躍しておる! 裏切られた!
 いや予想を裏切ってくれたのだから感心するべきなのですが、それでもなお理不尽な感が否めません。ギャグキャラなのに。まあ酉の陣とかヴィゾフニルとか、中二病ただよう名前をあらかじめ用意していたあたり、かれらの本質をはずしてはいなかったのですが。
 あと鬼太郎もどきのポーズが愉快です。

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 ねらってやってるのか。


・『BLEACH』

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 ユーハバッハがYHWHだと思ったらエスノトはキリストだったでござる。

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 『BLEACH』名物ターン制バトル、今回はエスノトの番でした。だからつぎはニーサンの番です。たぶん次回はニーサンのあたらしい始解のおひろめで、そのつぎはエスノトの反撃、さらにそのつぎでニーサンの真・卍解が炸裂して決着。いちばんみじかくてもこれくらいはかかるでしょう。もうかったるいから来週ニーサンとルキアの石破ラブラブ天驚拳でエスノト撃破でいいのに。


・『HACHI -東京23宮-』

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 俺たちの戦いはこれからだ! というわけで打切り漫画の典型的な最終回でした。
 この漫画の敗因は……たくさんありますな。まず主人公が魅力ゼロ。人間の姿はダサいし、ケルベロスの数ある形態もみんなカッコ悪いし、性格も惹かれるところがゼロでした。ほかのキャラも大同小異。そもそも西先生の漫画に有能とか魅力的とかいったキャラはほとんど皆無です。ストーリーは、序盤の急展開こそそれなりに見ごたえがあったものの、そのあとは緊張感がないしテンポが悪いしでダメのダメダメでした。あと、とにかく読みづらい。西先生の漫画はいつも読みづらい。こう言ってはなんですが、要するに漫画がヘタなんでしょうな。二十週打切りもむべなるかな。
 ところで最後のコマの文句、「西先生の次回作にご期待下さい!」ということは、3OUTなのにつぎのチャンスがあるということでしょうか。ムヒョロジの成功のおかげ?

・『恋のキューピッド 焼野原塵』

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 今週号はひめクロクのときとおなじようにダブル打切りがありましたが、そのもうひとつの打切りがこちら。安定感では『斉木楠雄のψ難』の後塵を拝し、インパクトでは『磯部磯兵衛物語』に水をあけられたため、ギャグ枠からはじきだされた感のある打切りでした。尻上がりにおもしろくなってゆき、キライな漫画ではなかったので、じっくり絵の練習をしてからの長谷川先生の復活を期待します。



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今週のお笑い半島 20140209~20140215 

   日本が核武装し世界征服に乗り出すのは時間の問題だ [02/10]

>日本の核武装化はすなわち、亡国と破滅の道である。
>日本は、これを銘記して荒唐無稽(けい)な妄想を捨てる方がよかろう。

 おやおや、この記事を書いた人はうっかりさんですね。北朝鮮と書くべきところを日本に書きまちがえています。


   日本、どうしてこうなった…「嫌中反韓」書籍熱風、週刊誌はもっと酷い [02/11]

 韓国人と支那人は鏡を見たらよろしかろうかと存じます。きっと日本が支那と韓国をきらいになった原因がうつっていることでしょうから。


   韓国のスピードスケート選手が「独島は韓国に属す」と英語表記されたキャリーバッグで移動? [02/12]

 スポーツに政治をもちこんではならない、ということを韓国人はどうやら種が滅亡するまで理解できないらしい。


   韓国国民の安倍首相に対する好感度、10点満点でわずか1点―中国メディア [02/13]

 韓国人の好感度が高い日本の政治家って、鳩山さんとか小沢さんとかでしょう。だとすれば安倍首相の好感度が低いのは、当人にとってはかえって名誉なことかと思われます。




今週のお笑い半島 20140202~20140208 

   韓国の「キムチ貿易赤字」が急増 対日輸出不振響く [02/02]

>中国産キムチの輸入が増えた上、最大の輸出国である日本での販売不振が響いた。円安や韓日関係の悪化で日本での韓国産キムチの売り上げに影響が出ていると分析される。
 あと単純に、韓国製のキムチが日本人の口にあわないことが周知のことになったからかと思います。まずいとまでは申しませんが、日本人がよその国の食いものを日本人ごのみのものへとつくりかえるのはよくあることなので。


   <日韓首脳会談>安倍首相靖国参拝で実現せず 韓国紙報道 [02/03]

>日本外務省幹部は、ダボス会議での首脳会談調整について否定したうえで、慰安婦問題について「そのような合意はしていないし、韓国側は原則的立場しか伝えてきていない」と述べ、協議は進んでいなかったとしている。
韓国「安倍首相の靖国参拝までは首脳会談実現も検討していたニダ!」
日本「そんな検討はしていない」
韓国「従軍慰安婦問題の公的議論についても合意していたニダ!」
日本「そんな合意はしていない」


   キム・ジャンフンが出した日本批判の広告費、米企業に支払われず [02/06]

 国籍がアメリカだとはいえ、韓国系の人を相手に後払いさせたのが悪い。取引相手がどのような人物なのかをちゃんと見きわめましょう。


   東アジアの勢力地図は韓国の手に…旧韓末の警告を振り返るとき(1) [02/07]
   東アジアの勢力地図は韓国の手に…旧韓末の警告を振り返るとき(2) [02/07]

>東アジアの勢力地図は韓国にかかっている。韓国が日米と中国のどちら側に立つかによって力の均衡が変わる。
 あいかわらず自己評価が高いことです。たしかに韓国が日米あるいは支那のどちらにつくかによって極東のパワーバランスはかわるでしょうが、韓国人がかんがえるほど大した変化ではないでしょう。しょせん韓国は日米支のいずれよりも国力がおとっているのですから。
 そもそも韓国が支那についたら、北朝鮮の主導による南北統一の可能性がでてくるわけなのですが、そこらへんはいいのでしょうか。




ハヤテのごとく! 第439話 

 衝撃の光景から始まる兄捜し。第439話「嗚呼、薔薇色にならない珍生」

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 ハヤテの兄がはたらいているという海の家をたずねてみたらつぶれていました。以上。
 うーむ、話がすすんでいるのはいいのだけれど、すすみぐあいが牛の歩みのごときスピードなので、語るべきことがあんまりありません。ムリにひねりだすとすれば……そうそう、つぶれた海の家といえば『うる星やつら』の藤波親子を思いだしますな(高橋留美子先生は新潟うまれなので、海の家ではなく浜茶屋でしたが)。海の家『人命』がつぶれたのは、浜茶屋『海が好き』のとおなじように従業員のケンカによるものなのかもしれません。



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今週のジャンプ一コマレビュー 2014年11号 

・『ILLEGAL RARE』

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 雪女と羽衣狐を世におくりだした椎橋寛先生の新連載がはじまりました。前作『ぬらりひょんの孫』が日本妖怪の漫画だったのが、今回は西洋怪物の漫画です。わかりやすいというか、なんというか。まえの読切り『DARK PAWN』とはまるっきりの別物なのは、たぶん不人気だったからでしょうな。
 それはさておき新連載の舞台設定は、幻想種が時のながれとともに希少種となった世界というものです。主人公はもっとも稀少な吸血鬼の王にして生残りで、中二病患者の心の琴線にふれる方向性でカッコよかった。第一話で世界観の説明が過不足なくなされていたのはさすが連載経験のある漫画家です。絵のほうも文句なし。『ぬらりひょんの孫』のときみたいに筆で描いたようなかきかたはできないけれど、ちゃんと西洋的世界観にマッチした絵になっていました。
 しかしホメるところもあったけれど穴のおおさもめだつ第一話でした。主人公の口調は椎橋先生としてはオサレっぽくやったつもりなのでしょうが、だいぶスベっているうえに意味不明なものとなっています。ストーリーは『幽☆遊☆白書』の垂金篇の既視感バリバリで、戦闘シーンは何をやっているのかわかりづらかった。でもこれが椎橋先生の平常運転です。魅力的な絵とキャラクター、そしてそれらを台なしにしかねないズサンなストーリーはこびと血もわかず肉もおどらないバトル。個人的には椎橋先生は久保先生の下位互換的漫画家だと思っとります。好き嫌いで言えば椎橋先生の漫画のほうがずっと好きですけど。
 とまれ第一話は全体としてみればじゅうぶんに及第点でした。雪女や羽衣狐に匹敵する、というのはいささかムチャな註文ですが、そこまでゆかなくても魅力的なキャラクターをどんどん登場させてゆけば、中堅くらいの漫画にはなれると思います。看板はさすがにムリでしょう。


・『NARUTO』

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 スゴイ形相のサクラ。これでもヒロインかよってツラです。それだけナルトの状態が深刻ってことなのでしょうけれど、それでももうちょっとかわいげのある顔にならんかったのでしょうか。

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 瀕死のナルトにサクラは人工呼吸します。いやこれサクラヒロインフラグとはちがいますよね? ナルトの嫁はヒナタで決定しているはずですよね? これで最終回がナルトとサクラとがむすばれるような終りかただったら日向一族は木ノ葉に反旗をひるがえしてもいい。
 しかしナルトのファーストキスがサスケで、セカンドキスがサクラですか……シャレにならないレベルの悲惨さです。キス関連でここまで悲惨な主人公といえば、『ハーメルンのバイオリン弾き』のハーメルくらいしか思いだせません。このキャラ、ファーストキスとセカンドキスはジジイで、サードキスはおさななじみです。おさななじみといっても野郎ですけどね!


・『トリコ』

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 三虎のせいで人間界の食糧事情はひどいものになっていました。メテオスパイスは土地を涸渇させ、食糧難の打開策として栄養価のみの錠剤が流通するようになっていました。しかしグルメ時代からの急転直下ということで地獄のように感ぜられているのでしょうが、まあ餓死しないだけマシでしょう。人間、ほんとうに飢えたら食ってはならないものまで食ってしまうので。
 ところでなぜ錠剤をわざわざレストランで食うのでしょうか。せめて雰囲気だけでもグルメ時代をしのぶよすがとしたかったから?

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 子どもから生の食材をうばうために指一本を犠牲にした警備員。やろうとしていることは唾棄すべき悪行だけれど、その代償がデカすぎるうえに、おなじ立場だったら俺もおなじことをやっていたかもしれないので、あんまり腹は立てられません。
 ところで、この警備員がうばいとろうとする水飴ダイコンの値段ってどのくらいのものなのでしょう。もとの百倍以上だと八百屋のおばさんは言っていたけれど、それだとせいぜい二万円弱。トリコ世界オリジナルの食材なので割高なのでしょうが、ふつうの食材だといわれているので、もとの値段が一万円をこえることはないはずです。それだと百倍以上でも百万以下か……職をフイにし、前科がつき、指一本をうしなう代償としては安すぎます。つーかフツーに買えよ。カネがたりなきゃ借金して買えよ。そっちのほうがずっと安上がりだ。

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 グルメ界からかえってきたトリコと小松のおみやげの食材でみんな笑顔になりましたとさ。もちろんこれは一時しのぎのことです。トリコのもちかえった食材は文字どおり山ほどあったけれど、土地の生産力が涸れはてた現状では、とりあえず人々の腹を満たしただけにすぎません。
 といってトリコたちのやったことが畢竟ムダだったのかと問われれば、答はノーです。トリコも小松も、これで全部めでたしめでたしだとは思っていないでしょう。要はトリコたちのやったことが人間界の絶望のなかの一筋の光になればいいのです。IGOのマンサム会長(トップが死んでナンバーツーが裏切ったので出世しました)も、トリコがかえったあとのことを見すえて何やら計画していたようですし。


・『ワールドトリガー』

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 太刀川さん、自爆モードで頑丈になったイルガーをあっさりバラリズン。遊真もおどろきの戦果です。迅との戦いでは黒トリガーの威力をアピールするためにかませ犬的ポジションをわりあてられていたのであんまりいいところはなかったけれど、本気をだせばこんなものです。A級一位の肩書は伊達ではありません。
 ところで今回、忍田本部長が太刀川さんのことを下の名で呼んでいたり、太刀川さんの返答がくだけたものだったりしていたので、ふたりは師弟関係にあるものと思われます。

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 遊真とオサムとが二手にわかれ、遊真は嵐山隊とともにトリオン兵の排除にむかい、オサムは木虎とともに千佳ちゃんをたすけにゆくことになりました。遊真が独断で黒トリガーを使用したのに城戸司令は問題視せずに許可するという柔軟な姿勢をみせたり、木虎がまえに遊真にたすけられた伏線を消化したりと、見るべきところは多いのですが、佐鳥に全部もってゆかれました。アンタは卒業写真の撮影に参加できなかった卒業生か。軽薄そうなマヌケヅラが笑いをさそいます。

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 驚愕の新事実! 近界国家アフトクラトルの攻撃隊はロリコンだった!
 というのは冗談だとしても、目的のひとつに千佳ちゃんを連れ去ることはふくまれているのでしょう。おそらくはトリオン力のつよい人間の捕獲、前線に出られるような猛者についてはラービットにとらえさせ、弱めの人間たちについては避難場所に集中したところを一網打尽にする、といったところでしょうか。


・『BLEACH』

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 おどろきの白さ! このネタまえにもやったけど、そのとき以上の白さ!
 なおこの漫画はターン制バトルを導入しているので、次回はエスノトの番です。かれが完聖体になって必殺技を披露したあと、ルキアの卍解で〆。あるいは白哉がリベンジにやってくるかも知れませんが。


・『HACHI -東京23宮-』

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 コレジャナイ! 読者がもとめるサキュバスはコレジャナイ!
 いったいなぜこのような誰得サキュバスを西先生はデザインしたのか……この漫画、おそらく再来週に打切られるのでしょうが(来週はたぶん焼野原塵が打切られます)、その原因のひとつがコレジャナイケルベロスとか今回のコレジャナイサキュバスとか、読者人気を度外視したモンスターデザインにあるかと思われます。ダメなところはほかにもたくさんあるんですけどね。ホント西先生はベテランのわりにアラの多すぎる漫画家です。



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今週のジャンプ一コマレビュー 2014年10号 

・『トリコ』

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 連載再開してのトリコが原始人スタイルでした。髪はのびているし不精ひげははえているしで、グルメ界にきてからそれなりの時間をすごしたのでしょう。

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 とっくに小松たすけだしてたよ! それなりの時間どころのさわぎじゃなかったよ! 小松をつれもどしてから約一年、人間界をはなれてから一年半がすぎたってトリコ本人が言ってるし! スタンドも月までブッ飛ぶこのスピード展開……小松奪還エピソードはいずれ回想シーンでやるのでしょうが、まさかまるまるスッ飛ばすとは思いもよりませんでした。おそるべししまぶー。
 ところで何か知りませんが小松が美形化しております。髪がのびたのと鼻の穴がちいさくなったのが原因でしょう。この漫画のいいところのひとつは、ほとんどすべての登場人物から高く評価される小松が、いささかどうかと思われるほどにブサイクであるところだと思っているので、ちかいうちにもとのブ男ヅラにもどしていただきたいものです。若き天才料理人だけどブサイク、というのならつりあいはとれているけれど、これが才色兼備になったのではどうにも感情移入できかねるので。

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 人間界の窮状を知りながら、どこ吹く風のトリコにイラッときました。一年半もグルメ界にいてうまいものを食って、一年のあいだ小松をひとりじめの同棲生活をして、おまえはそれでしあわせなのだろうけれど、一般人はそうじゃないんだよと言いたい。
 しかし冷静になって考えなおしてみると、トリコが100%悪いというわけでもないことに思いあたりました。そもそもトリコは生き死にに関してはきわめてドライな男で、四天王のひとりとたたえられているのも個人的な食欲をみたそうとした結果であり、要するに世界を救おうとか、そういう御題目とはもともと縁のない男です。それが話の流れやら何やらで救世主としての役割をになうことになったとはいえ、根が個人主義的な男のプライベートなつぶやきひとつにめくじらを立てるというのは、ちょっと勝手なのではないかと思いなおしたのです。トリコが山ほどためこんだ食材も人間界へのみやげに持って帰るつもりですし。


・『WONDERFUL WONDER WORLD』

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 こまったヒロインを主人公がたすけるバトルアクションもの、というだけではテンプレそのものの読切りですが、テンプレから脱しているところもいくつかありました。まず主人公兄弟の行動原理が金で(ただしくいうと金は夢をかなえるための手段であって目的ではないのですが)、御涙頂戴展開でブレるようなことはなく、最後までつらぬいたところです。ほかにも主人公兄弟がそれほど強くなかったり、ボスキャラをたおすことなく策略でしのいだりしたことなど、こちらの豫想を裏切ってくれたことについては高評価をくだします。
 しかし豫想を裏切ったのはいいけれど、期待を裏切らなかったといえないところは残念でした。主人公兄弟がそれほど強くなくて策略でしのいだために、どんでん返しのおもしろさはあってもカタルシスがちいさい。やっぱり敵役はきっちりこらしめられてこそ読者はスカッとするのです。しかしそれだとテンプレになってしまうわけでして。テンプレを脱しつつ、かつカタルシスのある物語というのは、そうそうないものです。
 主人公兄弟が視界共有能力を手に入れたことについての説明がないこととか、トラが龍眼でリュウが虎眼と逆になっていることとかは、おそらく連載を前提としていずれ明かされるべき設定なのでしょう。個人的には読切りとしては出来のいいほうだけれど連載には未だし、という評価なので、門里先生にはもうすこし地力をつけていただきたい。今後には期待しているので。


・『黒子のバスケ』

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 どう見ても海南戦の魚住です、ほんとうにありがとうございました。


・『ワールドトリガー』

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 近界民の敵幹部連中、テンプレ臭があるものの全員キャラが立っていてなによりです。かませくささバッチリの口の悪いロン毛が『BLEACH』のノイトラを彷彿とさせます。いま考えると十刃はみんなキャラ立ってたな……星十字騎士団もわるくはないけれど、全体数が把握しにくいうえにお仕着せつきの人間キャラばかりなので、数がスッキリして人外ふくむ十刃のほうに軍配があがります。なんだかんだいって久保先生のキャラデザはスゴイ。



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今週のお笑い半島 20140126~20140201 

   「正しい道に戻って」 韓国大統領が安倍政権に対して姿勢変えるよう [01/27]

>朴氏は27日の面談の席では「大多数の日本国民は一部の政治家とは違う考えを持っていると思う」とも述べ、歴史問題での対応に不満を持つ対象は安倍政権の高官ら一部に限られ、日本社会全体ではないと強調した。
 うーむ、大多数の日本人が一部の政治家とはちがうかんがえをもったからこそ安倍政権が発足し、かつ今にいたるまで高い支持率をキープしているとは考えられないんでしょうか、あのおばさんは。


   韓国反発「嘘の主張、後世に教えようとしている」 [01/28]

>韓国外務省は28日の定例記者会見で、日本政府が中学・高校の学習指導要領解説書に、竹島(島根県隠岐の島町)は「固有の領土」であり、韓国に不当に占拠され日本政府が抗議しているとの事実を追加記載したことに対し、「嘘の主張を繰り返し、これを後世に教えようとしている」と反発した。
>報道官はまた、「(日本が)歴史歪曲(わいきょく)の悪習と帝国主義に対する郷愁を断ち切れずにいることを示すものだ」と批判。記載撤回を要求し、応じられない場合は「相応の措置を取る」と述べた。

 「独島はウリナラの領土ニダ!」と韓国が主張するのは韓国の自由です。それとおなじように、竹島がわが国の領土だと日本が主張するのも自由です。両者の主張が平行線である以上は国際司法裁判所に提出してその判断をあおごう、というのが理性的で平和的な解決策のはずです。それを韓国は一方的に日本の主張をウソだときめつけ、歴史歪曲だの帝国主義への郷愁だのという難癖をつけ、あげく内政干渉したうえに応じられないばあいは相応の措置をとる? キムチの寄生虫に脳がくいあらされて穴ぼこチーズみたいになっているとしか思えません。


   自分のホテルに放火、4億円保険金詐欺未遂容疑 [01/29]

 このホテルは日本初の韓流温泉旅館だそうです。そりゃ保険金詐欺でもしなければならないくらいの赤字はこさえたことでしょう。


   米高校テスト、日本海を「East Sea」と答えて不正解=韓国 [01/30]

 あたりまえです。以上。




銀の匙 第96話 「冬の巻㉝」 

 今回で冬篇は終了し、次回(といってもひと月の休載期間をはさみますが)からは春篇二年目がはじまります。連載が終了するというニュースはガセネタでした。まったく、不安にさせやがって。

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 銀の匙についての校長先生のありがたいお話。どんなふうにありがたいのかをごらんになりたいかたはサンデーでご確認ください。この手のスピーチは正直ニガテなので。
 それはさておき消灯の時間がやってきて、八軒たちが寮のベッドで寝るのもこれで最後となりました。寮の軍隊じみた生活とおさらばできてスッキリするという西川のセリフに、自分たちは戦友みたいなものかと別府は言い、戦友ということばを八軒は気にいって今後ともよろしく的あいさつをしたのですが。

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「知ってるか八軒。
 戦場を共にした奴らの「国に帰ったらまた会おうぜ、俺らマブダチだぜ」系のセリフ……
 実際の軍人は、国に帰ったあと億劫になって会わなくなるのがほとんどらしいぜ」


 身もフタもねーな西川!

 荒川先生はもともと歴史好きで、そのうえハガレンのイシュヴァール内戦を描くときに戦争体験者にインタビューしたことがあるので、そのあたりから仕入れた豆知識でしょう。
 そして夜が明けて退寮の日。八軒は寮の部屋割のボードにかかった自分の名札をとり、アキちゃんのおじさんの車で下宿へ行きました。荷物のかたづけもそこそこに、稲田先輩から手わたされた豚の繁殖プロジェクトのファイルをひらいて勉強をはじめようとした矢先、やってきたのは。

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 大川先輩でした。うわゲンがわるっ。ツキのなさがうつる。
 でも引越祝いにジンギスカン鍋をもってきてくれました。なんだかんだでいい先輩です。

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 でも古いコンロでガスが出ているのに火をつけたせいで爆発しました。おかげで不動産屋さんにはもちろんのこと、下宿を紹介してくれたアキちゃんのおじさんにも大迷惑をかけ、ノーパソをくれた西川のうらみを買い、これまで八軒がコツコツつみあげてきた信用を全部ブチこわしてくれやがりました。大川先輩マジで疫病神。このひと八軒が起業して会社がうまくいったらやとってもらうつもりのようですが、八軒よ、わるいことは言わないから絶対にことわれ。
 しかし冬篇のシメがこれとは、ちとモヤモヤしたものがのこります。一話完結のギャグ漫画ならともかく、『銀の匙』みたいにリアル路線のストーリー漫画で爆発オチをやられると、無邪気にわらっていいものかどうか。しかしこのガス爆発を次回以降もひきずるのか、それともなかったことにするのかはさておき、ひとつだけ確実に言えることがあります。西川の大川先輩へのうらみが三倍増しになったことです。




ハヤテのごとく! 第438話 

 才色兼備でも文武両道でも怖いものは怖い。第438話「あてんしょん ぷりーず」

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 うえの扉絵のキャプ画像からも察せられるように今回はヒナギクメインです。しかし残念ながら手放しではよろこべません。なぜ前回ハヤテの兄のところへゆく流れになっておきながら、今回はヒナギクひとりが白皇の姉妹校のオーストラリア分校へ飛行機でゆくことになったのか……もう畑先生のストーリーの構成力には期待しないことにします。

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 飛行機に乗らなければならないはめになって三角口で涙ぐむヒナギクかわいい……けれどちょっと違和感があります。口ですね。三角口はナギみたいにかわいい系のキャラにはにあうけれど、ヒナギクみたいに凛々しい系のキャラにはにあいません。デフォルメ顔ならまだいいけれど。

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 小学生男子とおぼしき子どもに飛行機に乗るのをこわがっていることをさとられて馬鹿にされたのでビビらせました。ヒナギク大人げないよヒナギク。

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 と思ったらそんなことはなくてヒナギクは妄想するだけにとどめていました。ヒナギク大人だよヒナギク。
 そんなこんなでいよいよ飛行機に乗ることになりました。窓際の席だったので、外が見えたらこわいからと窓をしめて、しかし外が見えないのも不安なので窓をあけて、しめてあけてをくりかえしているうちに離陸の時間がやってまいりました。

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 うーん、死の危険に直面している(と思いこんでいる)のでこんなことを言っているけれど、たぶん喉ものすぎれば熱さをわすれますね。今までずっと告白するのを保留してきたことですし。しかし初登場のころはあれほど颯爽としていたヒナギクが、こと恋愛に関してはここまで優柔不断になろうとは、だれも想像できなかったことでしょう。あとハヤテもげろ。

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 ヒナギクの痴態の一部始終を肉眼で目撃していた愛歌さん。俺とかわれ。もとい、かわってください。




今週のジャンプ一コマレビュー 2014年09号 

・『黒子のバスケ』

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 誠凛が大苦戦中です。黒子のミスディレクション能力切れについてはまだ解決のめどがたたず、頼みの綱のメガネはファウルみっつめ、しかものこり二十分で二十五点差ときては、絶望するなと言うほうがムチャでしょう。
 しかしなんと言いますか、たしかに絶望的な状況ではあるものの、100%勝ちめがなくなったというほどには感じません。作中キャラにスゴイスゴイと言われつづけると読者はかえって冷めてしまう、という現象です。あと絶望と言っても、洛山の横綱相撲よりは緑間のオールコート3ポイントシュートとか青峰の理不尽な強さのほうがずっと絶望を感じましたね。洛山チームのプレイはまだ常識の範囲内におさまっているのに緑間や青峰は完全に人間をやめているレベルでしたから。
 赤司もキセキのリーダー格なのだからスゴイことはたしかにスゴイけれど、その能力を視覚的に描写すると“相手に尻餅をつかせる”という地味なものになってしまうし、知将キャラとしての活躍も見せなければならないから、全体としてセコいイメージがまとわりついてしまっています。ラスボスをラスボスらしく描くって、むつかしい。


・『E-Robot』

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 今週号のジャンプには読切りがふたつあり、そのひとつがこちらのエロギャグ漫画なのですが、ひとことで言うと品がない。いやエロいのはいいんですよ。品がないのが問題なのです。露骨というか、たしなみがないというか、チャンピオンREDに移籍してほしいようなエロでした。少年ジャンプにはふさわしくありません。
 ……うへえ。自分で書いておいてなんですが、うへえって感じです。少年ジャンプにふさわしくないって、何様のつもりでしょう。少年漫画なんてものは俗悪でナンボ、PTAのオバサマがたの批判なんぞはなんのその、一定以上の読者の数の支持をあつめればそれでいいというだけのもののはずです。ましてや少年ジャンプは、良識あるおとなからすればサンデーやマガジンなど足もとにもおよばぬ俗書であった過去をもつ雑誌です。それを今さら口をぬぐって品性だのたしなみだのを論じてもちゃんちゃらおかしい話です。
 しかしそれでもこの読切りはジャンプにはふさわしくないと思ってしまいます。まったく、俺もトシをくったものです。やだやだ。


・『放課後・オブ・ザ・デッド』

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 今週号のジャンプのふたつある読切りのもうひとつは、かつて『恋するエジソン』を連載していた渡邉築先生のゾンビもののホラー、に見せかけたギャグ漫画でした。かわいい女の子を描けるという長所をすてて、あえて新境地にいどもうとする姿勢には敬意を表します。ギャグはあいかわらずあまりおもしろくはありませんでしたが。描きこみがだいぶていねいになったのはいいものの、それはたぶん読切りで時間をかけられたからだろうから、連載になったらおそらく雑なものになるでしょう。

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 この読切りのメインキャラの生野君は、かつてゾンビだったけれど人間の心をとりもどした心やさしい少年、でも顔はゾンビのまま。要は『エンジェル伝説』の北野誠一郎くんみたいなキャラです。残念ながらキャラとしての魅力は北野くんのほうが段ちがいに上でしたが。


・『BLEACH』

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 おお、YHVH。ユーハバッハの名前の由来はヤハウェでした。一神教の教徒が、いくら異能の持主であるとはいえ人の子を神の御名で呼ぶかねぇという疑問はあるものの、おもしろいのでオーケーです。そもそも久保先生は日本人なのだから宗教に関してはこれくらいルーズであっても何ら問題はありません。
 さてユーハバッハの能力は自らの魂を他者にわけあたえるものでした。具体的にいうと、自身にふれた者に、その足りない部分を埋められるという、これだけ聞けばたしかに生き神様としてあがめられるだけのことはあると思わせられる能力です。ただしユーハバッハにふれた者は数日から数年で死に、その魂はユーハバッハにもどってかれの強化の礎になるという、はなはだ不公平なシロモノですが。
 なおスーパースターの本体はジェイムズのほうでした。ジェイムズにとっての“かくありたい自分”としてのスーパースターがユーハバッハの力によって具現化したわけです。このふたりの関係はこれまで『ダイの大冒険』のミストバーンとピロロみたいなものかと思っていたのですが、どうやらドラクエⅥの上の世界と下の世界との関係といったほうがちかいようです。

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 ユーハバッハの魂のかけらはすでに瀞霊廷全域にばらまかれ、滅却師たちはもとよりユーハバッハの魂にふれた死神たちもまた、この戦いで死ねばみなユーハバッハが強くなる手助けをすることになるのでした。なるほど、道理でユーハバッハがめったやたらと部下を殺しまくるはずです。この漫画にしてはなかなかうまいアトヅケ設定です
 しかし滅却師たちはなぜユーハバッハにふれればやがて死ぬと知りながらなおかれに盲従するのか……信仰とはそもそも不合理なものであると考えれば、異とするに足りぬことかもしれません。




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