保険 アリコ Moon of Samurai 2006年11月17日

『Kanon』第7話「家出と仔猫の遁走曲~fuga~」 

 今回は初っ端から真夜中の祐一vs真琴の第五回戦の戦端が開かれていました。抜き足差し足忍び足と祐一の部屋に夜襲をかける真琴でしたが、彼女は学習能力に著しく欠ける猪武者だったので今までの戦訓をまるで活かせずに敗北を喫してしまいます。

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 変わり身の術をマスターした祐一にもはや死角はなし! しかし睡眠不足は相変わらずだ! これも美少女たちととっかえひっかえ仲良くできる代償と思い、以て瞑すべし。まだ死んでないって
 さてOPの後、朝食で名雪は超甘党のLも腰を抜かしかねないほどに大量の糖分を摂取しようとしていました。

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 これはもはや食パンにイチゴジャムを塗っているというよりもむしろイチゴジャムを食パンで支えていると表現した方が適切な気がします。さすがイチゴジャムでご飯三杯はイケると豪語する女傑、やることが違います。
 さて真琴が早起きを促されて朝の食卓にやって来ます。真琴は保育所のバイトを考えて憂鬱になりますが祐一に「働かざるもの食うべからず」と諭されます。全くの正論ですが働かないで食っている祐一には言われたくないと思うぞ。
 しかし秋子さんは優しい。というよりも甘い。これまでの真琴が引き起こした真夜中の騒動についてもほとんど叱りはしなかったのでしょう。少しは厳しく当たらないと真琴のためにもなりませんよと心の中で苦言を呈していたら。

「そうだ。バイトが決まったお祝いに、アレを食べてもらおうかしら」

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「ひいっ!」
「はぁっ!」
「アレってなに?」


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「私の特製ジャム」

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 あああああ秋子さん!? いきなり謎ジャムでは厳しすぎます! もっとソフトに、段階を追って躾けていくべきですって!
 しかしブラウン管越しの声が通じるはずもなく、真琴は謎ジャムがごってりと塗りたくられた食パンを口いっぱいに頬張り、ユガミズムの世界へと没入してしまいます。

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 真琴は涙目になりつつも嚥下しきれずに祐一と名雪をすがるような眼で見ますが二人は全くの無力でした。万策尽き果てた末に見上げた先には慈愛の女神の微笑が。

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「遠慮しないで、たっぷり食べてね」

 古代オリエントの女神イシュタルは愛と美の他に戦争も司っていたんですよね。あ、突発的に思い出しただけで他意はありませんよ? ましてや秋子さんに含むところなんて後が怖いからこれっぽっちもございません。
 硝煙の代わりに謎ジャムの匂いが漂う戦場から逃亡した祐一と名雪でしたが、登校中に野良猫を発見。なゆなゆ糸目モードが発動してしまいます。

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 どうしてこのように萌えるのであろうか。気が変になりそうである。なゆなゆよ汝は俺をもだえ殺そうとしているのか。そのように巧みに俺を萌えさせて、汝になんの得があるのか。俺はもうじき死ぬであろう。いや、許せ。もう殺してほしい。ああ、俺は今萌えの極致に至った。なゆなゆよ俺は汝を許さない……
 いやまぁ『後宮小説』はいくらなんでもマイナーすぎるということは重々承知していますがね。
 ちなみに朝の食卓でも一瞬だけ糸目なゆなゆは登場していたりします。

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 学校および下校中では今日も今日とて好感度アップに勤しむ相沢祐一君でした。「何だかいつも駆け回ってるわねぇ、あの人」との香里の感想に心の底から同意します。

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 今回からしばらくは真琴メインで話が進みそうなのであゆあゆもサブの立場に転落していました。というか二股どころか五股を同時進行するなんて常人の能くするところではありません。ガンパレ世界に時空転移して原先輩に刺されてしまえ。
 祐一への殺意を押し殺してレビューに立ち返ります。祐一はあゆと別れた後、真琴の殴り心地の良さそうな後頭部を商店街で発見します。彼女はプリクラの筐体で自分たちを撮っている女子高生たちを見入っていました。そのことを祐一に突っ込まれると真琴は反発して去っていくのですが、彼女を遠くで見つめる女の子が居ました。

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「あれ、天野さん?」
「誘ってみよっか。一緒に撮らない? って」
「ん~、でもあの子……」


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「おばさんくさいから」

 真琴シナリオはクリアしていないのですが、彼女がそういう扱いを受けていることだけは知っているので。
 一方、真琴は祐一と連れ立って歩いているうちに猫と遭遇。向こうからなついてくるし、肉まんを分け合って食べた仲でもあるのですが。

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 歩道橋の上から放り捨てました。
 あー、これだこれ。このシーンで決定的に真琴が許せなくなったんだ。舞や栞のシナリオは欠伸を噛み殺しながら目尻に涙を浮かべてひたすらクリック連打で済ませたのですが、真琴の場合は人差し指を動かす気力すら起こりませんでした。アニメではおそらく最後まで見届けることになるのでしょうが、その時になって彼女に感情移入できるかどうか。感動的なシナリオらしいことは各所で聞いてはいるんですけどね。
 その後、当然のことですが祐一は激怒します。対する真琴は悪びれもせずに口論に発展。祐一と喧嘩別れした真琴は水瀬家に帰って来ず、夕食になっても顔を出しませんでした。「生き物の命を粗末にするような奴は、しばらく一人で反省すればいいんだ」と口では文句を言う祐一でしたが、放ってはおけないので彼女を探しに外へ出かけます。と言ってもあてはなく、夜の学校で舞に助言されて「ものみの丘」を訪れることに。そこには猫と一緒に冷めてしまった肉まんを食べる真琴がいました。

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「あたしたち、一緒だね。邪魔者でどこへも行けない。
 ……寝ようか。夕方からずっと君のことを探して疲れちゃったし。
 ホント、疲れた……」

 なぜ祐一が怒ったのかということがまだ理解できていません。結局、祐一は真琴をおぶって水瀬家に連れて帰り、真琴は夜食を摂りながら家庭の団欒の暖かさに憧憬を覚えるのでした。


 これまでのKanonのYouTubeリンクはこちら



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