保険 アリコ Moon of Samurai 2006年11月02日

『DEATH NOTE -デスノート-』第5話「駆引」 

 今回は原作の三話分を消化しました。三クールの予定なので内容の密度については文句がありません。作画のクオリティがまたちょっと下がった気はしましたが。

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「実は、私は極秘の捜査で日本に来ている。日本の警察には、その……」
「解りました。あなたに遇ったことは誰にも言いません。もちろん、父にも」
「じゃあ、私はここで」


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(思った通りだ。僕だってFBI捜査官と接触したなんて、警察に知られたくない。父に知られれば、必ずLに伝わる。彼は僕を全く疑ってない。今ここで起きたことは、警察にただの事故として処理される)
 レイ・ペンバー惜しい。
月は自分の才能を鼻にかけて慎重さが足りない行動をよくとるのですが、読みが外れればあっさり御用だったはずです。しかし今回ばかりはレイ・ペンバーを責められません。それほど今回の月の演技と計画は完璧に過ぎました。
 さてレイ・ペンバーが日本で宿泊しているホテルに帰ると、知的な容姿の美人が出迎えてくれました。

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 レイ・ペンバーが来日していたのはキラの正体を突き止めるためですが、ついでに婚約者の両親に挨拶するつもりでもありました。相手の名前は南空ナオミ。元FBI捜査官だそうです。名前が名前だし両親が日本にいるのだから日本人なのでしょう。アメリカ国籍を取得しているとも思えませんが、外国人が連邦公務員に就けるものなのでしょうか。小説にはその辺の事情が書かれているのかも知れませんが俺は未読。
 さて南空ナオミはレイ・ペンバーがバスジャックに出くわした件を聞いてキラ事件との関連性を疑います。結果的には的中しているわけですが、どうも直感に頼りすぎた推理のような気が……。カンで行動する女は恐ろしい。
 それに対してレイ・ペンバーは婚約者としての強権を発動して彼女にキラ事件へ首を突っ込むのを止めさせます。結婚する前から亭主関白やってるわけですが、それは相手の安全を思っての行動です。彼が結婚していたらきっと良き夫、良き父となっていたことでしょう。彼が結婚していたら。

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「夜神……月……!」

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「さようなら。レイ・ペンバー」

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 殺されたレイ・ペンバーですが、無能すぎ。キラ=月の指示に従うだけで全く頭を使っていません。せっかくFBI捜査官などという大層な肩書きをぶら下げているのだから本場アメリカ仕込みの話術でブラフを織り交ぜつつ少しでも自分に有利な方向に持って行け。ジョジョ第二部でワムウに殺されかけながらその場を乗り切ったジョセフ・ジョースターのように。それが無理ならせめて「ワターシ、ニッポンゴシャベレマセーン」と日本語そのままで喋って視聴者とリュークの受けでも狙え。狙ってどうするというツッコミは聞こえません。
 それはさておき、月はレイ・ペンバーを使ってFBI捜査官十二人を皆殺しにしました。考えてみれば今回初めて月は“悪人”ではない人間を殺したわけです(未遂ならすでに第二話でやってますが)。名実ともに目的のためなら手段を選ばないダーティーヒーローの誕生。え? シブタク? あれはデスノートの真贋を見極めるために必要な尊い犠牲だったんですよ。というわけで、彼の死はいいんです。ついでに言えば、彼の死はどうでもいいんです。

 捜査官が全滅したことでFBIの協力が仰げなくなったLは、ついに月の目論見どおり自ら動くことに。日本の警察の有志六人の前に姿を現すことを表明します。彼らがLの部屋のドアを開けようとしたところで締め。



 これまでのデスノのYouTubeリンクはこちら



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