保険 アリコ Moon of Samurai 今週のジャンプ一コマレビュー

今週のジャンプ一コマレビュー 2019年01号 

・『チェンソーマン』

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 新年度連続新連載トップバッターのタイトルは……チェンソー? チェーンソーじゃなくて? と疑問に思ってしらべてみたらチェンソーのほうが本則のようです。ひとつりこうになりました。
 さてこのたびの新連載の作者は過激でインパクトのある展開で話題となった『ファイアパンチ』の藤本タツキ先生です。実をいうと俺あの漫画はあまり好きではなく、露骨なエログロ描写がたんに読者の目をひくためだけの志のひくいものにみえて、しかも根幹のストーリー展開が支離滅裂なものだったから、はやいうちに読まなくなりました。
 で、新連載のほうはどうかというと、予想と期待をはるかにうわまわるできばえでした。週刊少年雑誌掲載なので過激描写はまえよりはひかえめでアレでかよとかいわない)、しかしそれがちゃんと作品世界にマッチしていて、キャラクターもくだくだしい設定などいっさいナシにセリフと行動だけで読ませてくれて、各所で絶賛された『ファイアパンチ』第一話よりもこっちのほうが好みです。エログロが嫌いってわけではなく、それがストーリーやキャラクターにふさわしいかどうかが重要なのです。


・『鬼滅の刃』

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 産屋敷は一族から鬼舞辻無惨を出してしまったために代々短命の呪いをかけられ、無惨をたおす努力をすれば断絶はしないと助言され、いままで一族はつづいてきたけれど三十歳までは生きられないさだめにあるとお館さまはかたります。
 いやコレこのあと無惨もいうように理窟でおせば筋のとおっていない話なんですよね。しかしそれが事実とされ、読者も納得できる気持にさせられるのがいかにも伝奇作品って感じでベネ(よし)
 あえて因果関係をもちだすなら、無惨が二十歳になるまえに死ぬといわれた病気に実は無惨ひとりだけでなく産屋敷の当主も罹患していて、それが一族の痼疾になってしまったのを無惨の呪いだと勘違いしているだけ、という解釈も可能です。しかしそれがあたっているかまちがっているかは作品的にどうでもいいことです。

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 不滅を夢見る無惨。しかし鬼殺隊が無惨を打倒するという思いを千年まえからいままでつなげ、まさに不滅の思いとなっているのに対し、無惨が死ねば鬼も滅ぶ。これまで何も生みだすことのなかった無惨と鬼の千年は一切合切が無駄になる。


・『呪術廻戦』

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 志々雄真実が夷腕坊を遠隔操作していたでござる(ぉ
 メカ丸の中の人がどうみても志々雄なのはわざとでしょう。芥見先生はまえにインタビューで「影響を受けた方は漫画家さんだと数えきれない」と答えていますし。そもそも志々雄ににているのは外見だけで、生いたちも性格も戦いかたもまるでちがうから、見かけだけを拉しきたってパクリだと指弾するよりはネタや話題にとどめるほうが楽しいはずです。

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 パンダ:ゴリラモード
 パンダはパンダじゃない!!
 こんな見え見えのエサにつられるやつは芥見先生にやすやすと手玉にとられています。というわけで俺もまた芥見先生の手のひらのうえ。


・『ドラコニル』

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 まえに卓球漫画『フルドライブ』を描いて短期打切りをくらった小野玄暉先生の新作読切りです。このたびの題材はスポーツではなくファンタジーバトルもので、主人公は前作よりは考えていることがわかるし感情移入もできるし、いろいろ設定をねっていて連載昇格もみこしていそうだけれど、はっきりいって読んでいて目がすべります。新連載の『チェンソーマン』が読んでいて目がはなせないのとは対蹠的。センスの差ですかね。


・『ブラッククローバー』

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 敵の使用する夢魔法はイメージを実体化するもので、これだけきくと無敵のインチキ魔法だけれど、うみだしたものを操作することはできません。そこでサリーは夢世界からの出口を連呼して相手にイメージさせるという作戦に出ました。いちど頭に思いうかべたものを意識して消すのはむつかしいことを逆手にとった、非常にスマートな解決方法です。


・『火ノ丸相撲』

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 火ノ丸大好きっ子の草薙、ようやくの激突で大発奮。
 草薙には子どもの部分がずいぶんのこっていて、それがこれまでは悪い方向にはたらいてイジイジしていたけれど、さすがは国宝であり史上最年少大関で、土俵でのぶつかりあいとなるとこれまでのモヤモヤを全部ふきとばしました。主人公vs第一部のラスボス、因縁の闘いの結果やいかに。


・『食戟のソーマ』

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 チェンソーがメイン武器の新連載がはじまったと思ったら実質ドベのソーマにもチェーンソーがでてきたでござる。そしてみごとなサンライズ立ち。



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今週のジャンプ一コマレビュー 2018年52号 

・『鬼滅の刃』

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 眠ってもいないのに唐突なシリアスモードの善逸です。いつもこうなら、とはいわないけれどもうすこし頻繁にマジメになればいいのに。
 善逸がこうなった理由はいまのところかたられていません。その過去から察するに、善逸の育手だったじいさんか、あるいは兄弟子になにか不幸があったのでしょうか。
 ところで善逸の兄弟子は回想シーンで首に勾玉をかけていました。そして前回の岩柱の昔語りに出てきた裏切者の少年もまたおなじ首飾りをしていて、両者は同一人物ではないかという考察をネットでみました。よく気がつくものです。その記憶力と注意力がうらやましい。

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 不死川兄、好物はおはぎ。そのことを炭治郎に曝露されたおかげで命のやりとりにまで発展しそうな雰囲気が全部だいなしにされました。炭治郎のペースにはまると当人の意志にかかわりなくほんわかムードにまきこまれます。とはいえ序盤では影響がなかったり無視されたりが多かったので炭治郎は剣技だけでなく長男菌も成長しているのでしょう。

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 鬼舞辻無惨、みずから鬼殺隊の頭領のもとへと出むく! 非常にカッコいいシーンなのにあのキングオブ臆病の無惨さまが敵地のド真ん中へやってくるというシチュエーションが不自然すぎて、いろいろ疑ってかかってしまいます。この画像の無惨さまは影武者だとか。


・『HUNTER×HUNTER』

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 はい休載。


・『呪術廻戦』

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 藤堂が虎杖を(一方的な好意から)強くしてやろうという見開きページがそこはかとなくハンタのキメラアント篇っぽい。ハンタはあのころもセリフが多かったけれど漫画としてはちゃんとエンターテイメントしていたのに、いまではもはや以下略。


・『THE COMIQ』

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 高橋和希先生の短期集中読切りも今週号のジャンプで最終回です。最高にあやしすぎる漫画家がそのまんま犯人じゃないかと不安でヒヤヒヤしていたもののさすがにそんなことはありませんでした。真犯人の初登場が最終回というのは本格推理を期待していた人には不満がのこる結末だろうけれど漫画としておもしろかったので個人的にはなんの問題もありません。
 全体的に密度が高く内容もしっかりして起承転結もうまくきまった良作でした。これにケチをつけるのはかなりむつかしいはずです。この漫画みたいに功成り名遂げたベテランがじゅうぶんな用意をした短期集中読切りをもっと発表してくれたら最高なんだけどなあ。


・『火ノ丸相撲』

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 久世の親友の狩谷はけっこう大学生活をエンジョイして相撲部の人間関係も良好のようです。もとダチ高のユーマとも仲がいいとのこと。
 漫画の進学イベントは旧来の人間関係が一新され、かつての敵と味方とがいっしょになったり、逆に仲間同士が敵対関係になったりして、そこが醍醐味のひとつです。『アイシールド21』の最終回もメインキャラが大学にすすんで、それまでの敵味方がみんなシャッフルされたチームになったものだから、いろいろ妄想がはかどったものです。『火ノ丸相撲』も『アイシールド21』もそこらへんがちゃんと描かれていたらよかったのに。




今週のジャンプ一コマレビュー 2018年51号 

・『忘レ者探偵』

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 『アイアンナイト』『レッドスプライト』の屋宜知宏先生の新作読切りです。さすがは連続短期打切りとはいえ二度の連載経験をもつ作家の手によるものでソツなくしあがっていました。しかし逆にいえばこの作者ならではのインパクトというヤツがとぼしいし、もしこの読切りが連載に昇格しても長続きする未来が想像できません。屋宜先生このまま一部の漫画好きに支持されるだけでバイバイジャンプするか、もしくは漫画家そのものをやめてしまうのかなあ。


・『鬼滅の刃』

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 岩柱こと悲鳴嶼行冥はかつて寺で身寄りのない子どもたちを育てていたところ、悲劇におそわれました。これだけだとるろ剣の安慈みたいだけれどある意味では安慈よりもずっと悲惨で、子どもたちのうちのひとりが鬼とでくわし、その子は自分がたすかるために悲鳴嶼たちを鬼に喰わせると取引をもちかけ、そのために子どもたちはほとんど鬼に殺され、最後のひとりの幼女を守るため悲鳴嶼ははじめて命をかけて戦ったというのに、幼女は恐怖と混乱のあまり悲鳴嶼がみんなを殺したと証言したのでした。子どもだからしかたのないことと頭では理解しているけれど悲鳴嶼はこのことがきっかけで子どもは我欲の塊であり人はふだんどれだけ善良であっても土壇場で本性がでるという人間不信におちいったのです。
 つまりこのエピソードのいわんとするところは「幼女に裏切られたら絶望するよね!」ということです(ぉ


・『火ノ丸相撲』

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(全国放送で何言ってんの、ワシ……
 やっちまった……――)


 金鎧山相手に銀星をあげ、アナウンサーからインタビューをうけたときに結婚宣言をぶちかまし、湯船につかってクールダウンしてようやく自分のやらかしに気がつく火ノ丸でした。わかるよ火ノ丸、俺も結婚宣言のシーンは直視できなくてキャプ画像にはるのもためらわれるくらいだから。
 つーかコレ川田先生ご本人も前回のハートマーク火ノ丸とか今回のとかを読みかえして
「天下のジャンプで何描いてんの、ワシ……
 やっちまった……――」

とかいって頭をかかえるレベルですよ!

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 で、そんな火ノ丸を素で祝福する草薙でした。こんな性格なのに一般の相撲ファンからは声をかけることもはばかられるほどに恐がられています。たぶん大和国ジュニアとしてのストイックな面ばかりが報道されて根が天然であることはごく一部の人間にしか知られていないせいでしょう。草薙ももうちょっと肩の荷を棚上げしてはっちゃけたらひいきもふえるはずです。
 なに? やりすぎが心配? なーに草薙がどれだけやらかそうとも天下無敵の天然横綱刃皇が相撲界のトップに君臨するかぎり大丈夫ですよ。


・『ゆらぎ荘の幽奈さん』

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 狭霧の婚約者は父親ぐるみでワルモノでした。うーむ、安直というか悪い意味でこども向けというか……俺が期待していたアンサーではありません。でも『ニセコイ』みたいに問題の婚約者がワルモノでもなく主人公が責任をとるつもりもないのに結婚式のブチこわしをやらかしたのにくらべたらベストとはいえないけれどベターではあるのかな……?

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 あとラストの見開きで狭霧がようやくコガラシへの恋心を自覚したところが非常に爽快感があったのでベネ(良し)


・『アリスと太陽』

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 他界しろが口ぐせのキャラが出てきてしばらくしたら漫画そのものが他界しました。ネットでは先週号のジャンプで打切られた田中と同時期連載開始でもあり次期打切り候補の双璧でもあったためにアリスと田中などとよばれていたのがこれで名実ともにアリスと田中になったわけです。
 まあ田中よりはマシだったと思いますよ、作画カロリーとか。




今週のジャンプ一コマレビュー 2018年50号 

・『ONE PIECE』

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 前回ルフィは全力全開でカイドウをボコ殴りになぐったのに、それがぜんぜん通用せず、逆に一撃でダウンさせられ、このたびキッドとおなじ牢に放りこまれてワノ国第一幕完とあいなりました。いまのルフィでは四皇にはまだまだ歯が立たないというのはいいのだけれど、尾田先生はまえに物語は80%くらいまで来たと発表して、それなのにこのスローペースはどうかと思うのですよ。
 もっとも80%というのは単純なページの分量をさすわけではないのかもしれません。あと四五年でワンピが最終回をむかえられるとはとうてい信じられないので。


・『鬼滅の刃』

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 鬼殺隊でもっとも得体の知れない男、岩柱。伊之助や炭治郎のみたところでは鬼殺隊最強の男でもあるようです。この手の図体のでかいオッサンキャラはバトル漫画だと見かけだおしのウドの大木であるケースが多いので意外。

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 岩柱が鬼殺隊の隊員に課する修業はみっつ、滝にうたれること、丸太三本をかつぐこと、そして大岩をおしてはこぶこと。最後のを見たら亀仙人のもとで修業して大岩をおせるようになった悟空やクリリンを思い出さざるをえないぜッ!

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 初対面での険悪なムードはどこへやら、すっかり仲よくなった炭治郎と玄弥でした。玄弥がもともと根はいいやつだったことにくわえ、兄の風柱から邪険にあつかわれて兄の愛に飢えていたから炭治郎の長男菌にコロリとやられた可能性なきにしもあらず。
 しかし主人公の菌がどうのというと『ペナントレース やまだたいちの奇蹟』を思い出すのう。

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 半天狗なきあと琵琶の君こと鳴女が上弦の肆の地位をさずけられました。無惨は配下の鬼をふやしたいわけでもないのに鳴女を使役し、おまけに似合わぬホメことばまでさずけるのは、ただ単にその特殊能力が有用だからというだけで、さんざん使いたおしてボロ雑巾のように捨ててやる気マンマンなのだろうし、ルルーシュみたいに情にほだされる可能性もゼロなのでしょう。いやあ無惨さまはステキだなあ。


・『火ノ丸相撲』

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 一年まえの自分にいっても信じてもらえそうにないこと、ジャンプ篇。
 第三位、『銀魂』がおわった(というか移籍した)。
 第二位、『ワールドトリガー』が復活した。
 第一位、火ノ丸が大関との試合中に瞳にハートマークを出した。
 つーか第一位は一年まえどころか先週の俺にいっても信じてもらえなかっただろうよ!


・『呪術廻戦』

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 京都の藤堂はおなじガッコの高田ちゃんに告白すると決心し、そのことを虎杖にうちあけたらやめとけと忠告され、それでも告白したら虎杖のいったとおりに玉砕し、おちこんでいるところをラーメンおごってやるとなぐさめられました。コレぜんぶ藤堂の脳内劇場だけどな!
 藤堂が例の質問、女のタイプをたずねて虎杖にケツとタッパのデカい女の子とこたえられ、自分の好みとピッタリ一致したため一瞬にして虎杖との偽りの過去の記憶が爆誕したのです。そして勝手に親友認定。やりたいほうだいだな藤堂!

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 しかし一方的な親友でも手加減せずに全力で戦うつもりの藤堂でした。いろいろヒドイ。でも京都との対抗戦がはじまるまえの順平や真人との戦いは読むのがツラくなるほどに陰惨きわまりない展開がつづいたので、たとえアホだろうとハタ迷惑だろうと、藤堂みたいなフリーダムなキャラが活躍してくれるのは見ていてホッとします。


・『ゆらぎ荘の幽奈さん』

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 雲雀、覚悟の扉を開く――!!
 いやああのときの楽はいま思い出しても最低のクズでしたね。しかしサブヒロインが意に染まない結婚を強いられているのはあのときとおなじであるわけで、さてコガラシはどう動くのか。


・『田中』

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 最終回です。このばあいふだんなら何か書くところなのだけれど俺この漫画ずっと読みとばしつづけてきたから何も書けません。



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今週のジャンプ一コマレビュー 2018年49号 

・『鬼滅の刃』

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不死川弟「そんな……俺……鬼を喰ってまで……戦ってきたんだぜ……」
不死川兄「なにそれこわい」
不死川弟「えっ」
不死川兄「えっ」


 風柱がビビったというのは冗談であるにしろおどろいたのは事実で、しかしそれを知ったあとのリアクションはいきなり目つき。それもこれもすべては弟を殺しあいの場から遠ざけようとする兄心ゆえ……というのがお約束だしそう思いたくもあるけれど、そういう兄弟愛を発露してくれるとはとうてい信じられないくらいに風柱の玄弥への風当たりは強烈です。真相やいかに。

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 風柱以上になにを考えているのかわからない、というか存在そのものが得体の知れない岩柱の修行場では伊之助そのほかの隊員が滝に打たれていました。ひとむかしまえまでは定番の修業だったのにいまではギャグシーンにもちいられる印象がつよいのは、あまりにも古典的で手垢がつきすぎていることと、効率厨的発想が蔓延するようになった結果こんなことやってても強くなるわけねーだろというツッコミが可能になったからでしょうか。


・『思春期ルネサンス! ダビデ君』

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 この漫画のモナリザについてはまえにこの顔の手だと吉良吉影は勃起しないかも知れないと書きました。しかしこの乳の手ならば吉良吉影も勃起することでしょう。

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 モナリザの乳のおおきさ以上におどろきだったのが、ゴリアテの金魚のフンとしか見えなかったラフミが貧乳の女の子だったという衝撃の事実です。そういう前提で見返してみるとなかなかかわいい。
 つーかこの漫画、美術作品そのままの絵柄でギャグをやるという『磯部磯兵衛物語』の二番煎じみたいな感じだったのに、だんだん女の子をメインにすえた作風へと方向転換している印象があります。読切り時代から女の子はかわいいという評価だったのでそういう読者の声を反映したのでしょうか。だとしたらおおいに結構なことです。人気を得るためならなんでもやろうという貪欲な姿勢は歓迎されるべきだし、そもそもジャンプのヒット作はすくなくない数が初期からの路線変更をへているわけですし。


・『火ノ丸相撲』

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(安定を願う事が悪いのではない……ただそれがお前の家族の願いではなかった……そして何より。
 私が退屈だったよ)


 家族をみずから枷にして危険な戦いをさけてきた金鎧山がここにきて全盛期の強さをとりもどし、心技体のうち技でもって火ノ丸を圧倒します。その金鎧山の戦いぶりをみたときの刃皇の感想がコレです。ホントに自分本位のオッサンだな刃皇!

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「どうして……どうしてそれを俺の前でやってくれなかったんだい!!」

 隙のない強さの金鎧山をどうやって攻略するか、頭ではなく体で考えた結果、火ノ丸はほんのひととき、横綱になるという心と体のさけびから横綱土俵入りの攻めの型、不知火型をとりました。それを見て駿海師匠は会心の笑みをもらし、草薙は冷汗をながし、金鎧山は対抗意識を燃やすなか、刃皇の感想がコレです。マジでホントに自分本位のオッサンだな刃皇!


・『ジモトがジャパン』

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 『思春期ルネサンス! ダビデ君』の女の子たちは正統派のかわいさなのに、こっちのヒロインの秋田小町は出番のあるたびにどんどん残念美人と化していっています。どうしてこうなった。



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