保険 アリコ Moon of Samurai DEATH NOTE

『DEATH NOTE -デスノート-』第31話「移譲」 

 ずっと魅上のターン!!

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「削除」

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「削除」

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「削除」

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「削除」


 あなたが神か?
 久しぶりの超絶ライティング演出。元祖で本家で家元のキラを超えてくれました。
そりゃ月もタイトル通り、委譲じゃなくて移譲するはずですよ。

 委譲……権限などの一部を下級の立場に委ねることをいう。
 移譲……対等の者に譲ることをいう。


 オレサマ根性にかけてはウルトラに原理主義的過激派の立場を堅持している月にさえ同格と認めさせています。

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(魅上……やはり使える! 僕の選択に間違いは無かった。
 僕の指示など無くてもキラの考え、理想、欲するもの、要らぬものを理解し、実行に移せる!)


 ってことはつまり魅上とキラは同格=ニアたちに疑われている月はもう(゚⊿゚)イラネという公式が成立するということでファイナルアンサー?

 魅上の削除シーンが全くもって素晴らしすぎたせいで狂喜乱舞の余り順序を無視して先に書いてしまいました。ということでここから仕切り直しです。
 ミサ経由で月からの指示を受け取った出目川はロスに飛び、キラの崇拝者たちを扇動してSPKのビルを襲撃させます。

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 どう見ても国際問題です。本当にありがたくありませんでした。
 しかしニアたちSPKの面々にとってピンチであることに変わりはありません。ヘタレチキンウジムシ以下の大統領では、彼に働きかけても知らぬ顔の半兵衛を決め込むことでしょう。
 が、ニアの胸中に秘策あり。ここに集まった人間はキラの裁きを心の中で信じるというタイプではなく、単にお祭り騒ぎに便乗して暴れたいだけの自己中どもです。でなけりゃ出目川なんぞに率いられるわけもありませんが、その心理をニアは突くことにしました。

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 Lの遺産を空中からヘリでバラ撒き、暴徒どもの混乱を誘発(Lどんだけ稼いでたんだ)。そして出動してきた警察たちに紛れて遁走するというド派手にみみっちい策で脱出したのでした。気分は国舅董承。

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 ちなみにキラの代弁者であり、月もかすかに期待を掛けた出目川は真っ先に自分の使命を忘れて札束の出所にヘリを向かわせました。別の意味で自分の使命に忠実な男です。なお、モニター越しに出目川を叱るミサに不覚にも萌えてしまいました。

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「もー! 出目ちゃん、何やってんのよー!
 お金じゃ平和や愛は買えないのよ!?」


 さりげにいい事を言っていますミサミサ。さすが、金のことなど一切考えずに愛のためだけに大量虐殺をやってのける女性は違うということでしょうか。
 ともあれニアはSPKのメンバーとともに、当初の予定通り危なげなく逃避行に成功。落ち着いた先でさっそく日本捜査本部に連絡を入れ、口でだけ無事を祝う月を無視して離間工作を始めます。

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「そろそろキラについての確信はお持ちになった頃かと思います。このタイミングで我々が襲われては、日本捜査本部にキラがいると言っているようなもの。これでもまだ誰一人二代目Lを疑わないようでは、幼稚園児以下です」

   ↓幼稚園児以下(もちろん右)
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「ニアが足引っ張ってんだよなー」

 ギャグキャラ松田
はもうこの辺でいいとしておいて、ニアは捜査本部に月への不信の種を蒔くのでした。で、非アフロ相沢はニアとコンタクトを取りましたとさ。

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 不信の種、芽吹くの早っ!
 仮にも四年もの間、キラ事件を追ってともに戦ってきた仲間を面識も無いポッと出の子供の言葉であっさりと疑うようになる相沢さんも相沢さんですが、やはり責められるべきは信頼関係の醸成が激烈なまでに下手糞だった月の方なのでしょう。



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『DEATH NOTE -デスノート-』第30話「正義」 

 キラが日本の捜査本部と手を組んでメロを始末しようとし、なおかつ犯罪者裁きの切り札であるデスノートを渡したまま返却を求めてこないことから、ニアはキラが二代目Lと同一人物だと見当をつけます。
 それはさすがにどうかと止める上役の捜査官に向かってメロは偉そうに講釈を垂れます。

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「レスター指揮官。捜査というのは決め付けて掛かり、間違っていたら“ごめんなさい”でいいんです」


 スペックの高い天才の判断が全てに優先するデスノ世界では、知識や経験に従って地道に行動する専門家は誰もが凡庸扱いを受けてしまうのです。哀れ、レスター指揮官。
 しかしメロたちの努力もむなしく、世界は急速にキラの裁きを評価するようになって来ました。まず日本ではあの出目川がまさかの再登場を果たします。話を作る側としては、こういう馬鹿キャラは動かしやすいので重宝するのでしょうか。

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「私がキラの代弁者としてキラに任命されたのは、まぎれもない事実であります」

 自分でも証明しようのないことをあたかも真実であるかのように語るあたり、コメンテーターとして嫌な意味でリアルです。そして出目川はひたすらキラを礼賛しつづけ、市民を守るのが職務である警察官の相沢さんをして「こいつ、ホントに殺した方がいいな」とまで言わせてしまうのでした。
 一方、アメリカ合衆国では大統領がついにキラを認める発言をします。

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「やった……!
 ついにアメリカも自らキラに……!」

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(……! 馬鹿な……!!)


 と、どこぞのドグラ星の第一王子よろしくうっかり建前と本音が逆になっていたら終わりだったのに……惜しいことをしたものです。
 心の底で祝杯を挙げる気分の月ですが、もちろん正義感に燃える相沢さんたちは大統領の発言に対して怒り心頭に発します。
 そこへ口を挟んだのが僕らの松田でした。ギャグキャラであるだけでなく空気まで読めないという強烈なスキルまで有しているダメ猛者の鏡と言うべき松田君、キラはキラなりに自らの行為を正義と信じて犯罪者を裁いているのだと擁護します。
 一方、地球の裏側ではニアが相沢さんたちと同じような感想を抱いていました。

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「(SPKは)解散ですね。チキン大統領のせいで。
 いや、チキンどころかウジムシ以下です」


 何もそこまで言わんでも。

 そんな彼の下を訪れたのは、前回爆死したものとばかり考えられていたメロでした。彼はニアに自分の昔の顔写真と引き換えに、デスノートには嘘のルールが書かれていることを伝えます。
 かつて同じ孤児院で学び、同じ目標を追いかけた二人。しかし四年前に袂を分かってからは一切の接点はありませんでした。ようやく邂逅を果たしても、彼らに共闘しようとする意思は一片たりともありません。しかし、キラを捕まえようとする思いだけは同じものでした。

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「ニア……」
「メロ……」
「どちらが先にキラに辿り着くか」
「競争、ですね」
「どうせ行き着く所は同じだ。そこで先に待っている」
「はい」


 お互いにライバルと認め合った者同士の、再会を約束した決別のシーン。実に燃える展開です。というか第二部はNMコンビが主役でいいんじゃないでしょうか?
 さてニアは13日ルールこそが嘘のルールだと推測し、日本のキラ捜査本部のメンバーに揺さぶりを掛けて来ます。13日ルールは月が以前に監禁されたときの潔白を証明する唯一の根拠であり、これが虚構だとすれば月=キラの可能性がゼロではなくなってしまうわけです。そこで真っ先にグラついたのが相沢さんでした。きっと以前に命よりも大切なアフロを狩り落とさなくてはならなくなったとき、月が助け舟を出してくれなかったことをケルマディック海溝より深く根に持っているのが最大の要因なのでしょう。髪の毛の恨みは恐ろしい。
 そんな相沢さんの胸中を察して、井出さんが協力を申し出ます。月の人望の無さが浮き彫りになってしまう遣り取りでした。夜神次長が死んだせいで捜査本部のメンバーの月への不信感はもはや抑えきれなくなってしまっているのでした。松田はアレですから力不足です。
 そして同僚が頼りにならないどころかやがては自分に刃を向けかねないと悟った月は米大統領を脅迫してSPKの解散とその所在地の情報を連絡するように命令します。
 ここで最強の暗殺者ジーザスの金言を紹介。

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 怖いですねー。テロリストへの対処を誤ってはいけませんねー。現実世界の日本も。


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『DEATH NOTE -デスノート-』第29話「父親」 

 第二部に突入してから駆け足進行なのは相変わらずですが、第29話は特に顕著でした。何せ今回だけでほとんど単行本一冊相当の内容が消化されてしまったので。展開がスピーディーなのは結構ですが説明不足になってしまってアニメしか観ていない視聴者には理解できない内容になってしまっているのではないかと少し不安になります。
 おまけに原作の名&迷場面も随分とオミットされてしまいました。
 死神シドウの癒し系シーンが!

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 ニアに無能扱いされて逆切れする月が!

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 夜神家の深い夫婦愛が!

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 合衆国大統領の友人、口だけフェダイーンことイサク=ガザン氏の存在自体が!

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 ギャグキャラ松田の数少ない見せ場が!

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 松田に関してだけ画像を貼り間違えたっぽいのは仕様です。

 ワイミーズハウスが単なる養護施設ではなく、Lの後継者を育成するための施設だったことを月は知り、その座にもっとも近かったニアとメロに対して改めて闘志を静かに燃やすのでした。そしてミサに死神の目を使って現デスノート所有者を探させ、相手の住所をこちらに知らせるように操ります。

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 ミサのちちしりふとももだけは省略せずにきっちり描いています。アニメスタッフの選定基準が眩暈を覚えるほどに明確なのがステッキー
 そして月はメロたちの居場所がロスだと知ると、いきなり自分が使える手駒(=キラ捜査本部の面々)を投入します。威力偵察? 何ソレ、食えるんですか?
 アニメ版の月の煽りをモロに食らったのが前述のイサク氏。おかげでメロのツンデレを駆使したジゴロテクニックにあっさり陥落して身も心も捧げてしまったシドウの萌えシーンもカットされてしまいました。

   ↓ツン
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   ↓デレ
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 というかシドウは今回限りでお役御免なんですけどね。残念しきり。
 ミサはキラの名を使って月のデスノートを捜査本部に送り、夜神次長がリュークと死神の目の取引をしてからマフィアのアジトに突入。同時にアメリカの犯罪者を根こそぎに殺したおかげで抵抗らしい抵抗は受けず、易々と制圧していきます。しかし夜神次長は息子と違って詰めの甘い性格のせいで、メロの本名を知りながらついにデスノートに彼の名前を書ききることは出来ませんでした。
 しかし、その甘さこそがLや部下たち、そして敵にさえ認められる所以なのでしょう。

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「すまないな……俺は、本当にお前を殺す気はなかった」

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(馬鹿! そのまま書け! 書くんだ!!)

 心の中でとはいえ、父親を馬鹿呼ばわりするエゴイズムこそがLやニアたちに疑われ嫌われ仲間たちや心酔者には最後の最後で見放される要因なのでしょう。
 ともあれ夜神次長は死んだ振りをして倒れていたマフィアに背後からサブマシンガンの掃射を受け、防弾されていない首筋に被弾してしまいます。銃声を聞いて駆けつけた松田たちに包囲され、ついにメロはアジトを爆破。行方を晦まします。
 夜神次長は病院に担ぎ込まれましたがすでに取り返しのつかない容態でした。そして彼は息子の潔白を信じたまま、逝きました。

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 もちろん不肖の息子は親の心子知らず、夜神次長の息があるうちはどうにかしてメロの名前をデスノートに書かせようと画策し、死んだら死んだで臭すぎる演技で孝行息子の振りをします。夜神次長も浮かばれません。

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「父さん! 父さん! 父さん!
 死ぬな! バカヤロー!!」


 猿芝居。ああ猿芝居。猿芝居。



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『DEATH NOTE -デスノート-』第28話「焦燥」 

 今回のデスノを一言で説明するとしたら「二代目Lを襲名しておきながら先代の偉業を泥に塗ることしかやっていない夜神月」になってしまいます。粧裕たんの身柄と交換にデスノートを要求してきたメロに対し、月はひたすら後手後手に回りっぱなしでした。眠れる獅子がそのまま死んだブタになってしまいそうな勢いの役立たずっぷりです。とりあえず今回は新世界の神サマとやらの醜態を大いに笑ってやりましょう。

 ニアのお情けのおかげで粧裕たん誘拐犯の逮捕について全面的な協力を約束してもらい、なおかつ指揮権は月たちに移譲されました。ニアの真意が奈辺にあるのかは図りがたいものがありましたがプライドだけは高い月のことなので遠慮などはしません。おかげで後で大恥をかくことになるわけですが。
 まずは逆探で大雑把に割り出した犯人の居場所、ロサンゼルスに捜査本部の面々はメロに感づかれないように分散して向かうことにします。念のため相沢さんだけは夜神次長を尾行することに。あと変装ということで散髪することになりました。原作ではセリフだけで済まされましたがアニメだと何とも形容しがたい表情で髪を切られる相沢さんの哀愁漂うシーンが見られます。

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 アフロじゃない相沢さんなんて相沢さんじゃないんですけどね(ぉ
 先にロス入りした月たちの後で夜神次長+1は飛行機に搭乗しようとしますが、別の便に乗るように犯人の一味から命令されました。

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 アッー! とはいくら体勢が体勢だとはいえ連想してはいけません。
 そんなリーマン腐ラブはさておき、捜査本部の対応がダメダメでした。

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「成田で男が接触! 押さえるか!?」
「う……うろたえるんじゃあないッ! 日本警察官はうろたえないッ!」


 もちろんジョジョネタはやらなかったのですが、実質的に月はカーズの前のシュトロハイムくらい役に立ちませんでした。月は相沢さんに夜神次長を見失わないように指示するのが精一杯で、犯人側の行動をまったく掣肘することが出来ません。
 そして別の便に夜神次長が乗せられたと知ったときの月の感想が振るっています。

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(まさか飛行機まで……! まずいな……)

 まずいのはオノレの頭の回転の鈍さじゃ。第一部の頃のキレはどこにいった!?

 もっともメロ側の遣り口も明後日の方向に突き抜けてたわけですが。

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 十五年以上勤続していたベテランの機長を動かして旅客機の進路を変えさせ。

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 荒野のド真ん中に秘密の地下室を擁し。

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 あげくのはてにはミサイルまでブッ放しました。わーすごーい☆
 ってどんな組織力だよ! 合衆国の犯罪組織を束ねるインフェルノだって不可能な所業だわい!
 それだけの資金があればファントムの一個連隊くらい抱えられるでしょう。小国程度ならクーデターを起こして軍事政権くらいおっ立てられそうです。予想を裏切る展開と言えば聞こえはいいのですが、Lの活躍と違ってさすがに現実感が希薄すぎ。
 なおミサイルについてですが、見たところ巡航ミサイルらしいのでP-3哨戒機あたりを飛ばしていれば目的地の捕捉は不可能ではなかったでしょうが今の月にそこまで予測できるわけもなく、あえなくロストしてしまうことに。
 その結果、まずデスノートに書き込まれたのはメロたちにとってもっとも都合の悪い者たちの名前でした。

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 SPKの防諜に関する杜撰さは世界一ィィィィィ! 時代遅れのハニートラップに引っ掛かりまくる自衛隊なんてメじゃないぜ!
 ……自分で言ってて激しくヘコんだわけですがorz
 ちなみに原作では読者に説明的なセリフでニアが御教授してくれました。

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 後で処分するか、それとも二重スパイとして活用しようと目論んでいたのかは知りませんがどちらにせよ画餅に帰したわけです。そして反目し合っていてもメリットがないと悟ったニアはようやく月とその場しのぎでなく恒常的に手を組むことにします。
 そしてラスト。ついにデスノ史上最萌えキャラと呼び声の高いかどうかは知ったことではないが個人的には悶絶するほどにいとおしいシドウたんが登場しました。

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 なんてーの? 頭パープリン萌え?


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『DEATH NOTE -デスノート-』第27話「誘拐」 

「Lが死んだ」

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 原作と較べるとメロはウケ狙いに走ることを止めたようです。

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 メロとニア。ともにLに憧れ、彼を追い求めながらも目標に先立たれてしまった少年たちです。ワタリからワイミーズハウスを預かっているロジャー氏はニアとメロに手を携えてLの跡を継ぐように提案しますが、メロはニアへの競争心から一方的に拒絶します。

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「僕は出て行くよ! この施設からも。
 どっちにしろ僕ももうすぐ十五だ。自分のやり方で生きて行く」


 被験者の人格と味覚を破綻させる斜め上の教育ばかりでちゃんと義務教育と併行しているのか疑わしい環境ですが、メロはワイミーズハウスを後にしてたった一人で成長の階段を踏み始めるのでした。
 そして四年後。メロ少年は立派に大きくなりました。

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 暗黒街の住人になって。
 いやメロ、アンタ成長の階段を踏み間違えすぎ! 天国のお父ちゃんとお母ちゃんは肩を抱き合って泣いているぞ! Lは割とどうでもよさそうだと思いますけど。
 メロがここまで身を持ち崩したのは、彼の目標だったLを殺害したキラを捕まえるため。そして施設でずっと後塵を拝し続けたライバルを超えるためでした。そのために彼はマフィアの仲間に警察庁長官(手前の人)を誘拐させ、彼の身柄とデスノートを交換しようと画策します。

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「一番になる!
 どんな手を使っても……ニアより先に……」


 目的のためなら手段を選ばない姿勢だけならすでにニアどころかLさえ超えてますけど。
ワタリが最初に孤児たちに与える教育は道徳であるべきだったと思いまふ。
 外道を行くメロとは対照的に、ニアは正道を進んで合衆国のキラ対策機関SPKの一員になります。

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 やっぱりメロとは対照的に、全然トシ食ってるようには見えません。きっと食生活が激烈に貧相なためでしょう。少なくともフィジカル面においてはニアは永遠にLの足元にも及ばないと思われ。
 さて四年が経過したことで、主人公サイドで一番変化があったのは月の妹の粧裕たんでした。

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 第一部の若くてピチピチだった少女時代も棄てがたいのですが、こっちはこっちで悪くなかったりします。でも三十年後は母親のさっちんみたいになるんでしょうね。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン

   ↓粧裕たんの未来予想像
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 デスノが第三部に突入しなくてホントによかった。
 それはさておき、ほのぼの家族(+闖入者)の団欒から雰囲気は一転し、夜神次長(警察庁に復職した上に出世しました)と月と闖入者はキラ捜査本部に向かいます。

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 松田は四年経ってギャグキャラとしての切れ味をさらに研ぎ澄ませたのですが、月はライバルのLを失ってから錆付く一方だったようです。メロたちに長官の身柄を拘束されたと知ると、上司をデスノートであっさり自殺させます。しかしメロにとっては予測の範囲内に過ぎず、逆に自分たちの正体がキラに露見していないことの証拠だと確信するに至ります。
 そして目的のためなら手段を選ばないメロが次に取った行動は。

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「次は夜神総一郎の娘、夜神粧裕をさらえ」

 月がメロの行動に気がついたときは、すでに手遅れでした。粧裕は何者かにさらわれ、イニシアチブは相手に握られ通し。情けない。全くもって情けない。そんなナマクラな切れ味じゃ豆腐一つ切れやしません。
 なお、そんな月の体たらくの最大原因はミサにあります。

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「今日はいい子に先に一人で寝るね」

 新世界の神(ただし自己申告)はただいま色ボケの真っ最中です。




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